めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。


「キッズ・マネー・ステーション」 ファイナンシャルプランナー


2023年度執筆メンバーは、写真上左より、
日下道子、山田圭佑、大廣ゆみ、Money old manです!


キッズ・マネー・ステーションは


【マネー教育・キャリア教育・消費者教育】


の普及をしている団体です。


教材開発や、ワークショップ・授業・イベントの講師派遣を行っています。



$kms4のブログ-kms


みなさん、お久しぶりです。

Money old manです。

 

今回は「なぜファイナンシャルプランナーをめざすのか」と題して書いてみます。

このサイトや記事をご覧になっている方は、FPの方、あるいはFP資格に興味を持っている方が多いかと思います。

私もFP資格を保有しています。

なぜかって、、

以前勤務していた会社で取得必須だったから、という単純な理由です。決して意識高い状態で資格を取得したわけではありません。

 

ですが、FPを一つの生業とする中で、たくさんのメリットや、すばらしさに気づかされました。

私が思うFPのメリットは2つです。

1.世の中の仕組みに関心をもつことができる

2.FPの業務は「広く浅く」「非独占業務」だが、とても尊い

 

まず一つ目

「世の中の仕組みに関心をもつことができる」

 

FPは税理士などの士業の方々のように一つの分野に精通しているわけではありませんが、「社会保障」「保険」「金融」「税金」「不動産」「相続」といった幅広い視点を持って世の中の仕組みを捉えることができます。

例えば、とても細かいことですがサラリーマンは自分の給与から支払う税金が、どんな仕組みで、どのように収められているかについては「源泉徴収」「年末調整」という言葉を通じて、何となく理解していると思います(もちろん詳しい方も多数いらっしゃるでしょう)。

ではなぜ、会社から受け取る退職金が給与とは違って「申告分離課税」になっているのか。そもそも申告分離課税って何かを正確に応えられる人はそれほど多くないかもしれません。

たかが税金、されど税金。

金融知識のほんの一部ですが、FPはその成り立ちから仕組みまで、正確に応えることができます。

 

二つ目

FPの業務は「広く浅く」「非独占(業務)」だが、とても尊い

 

いま「金融リテラシー教育がたいせつ」であることは、多くの方が十分に認識していると思います。

でも、ニュース記事やSNSなどに目を向けてみると「投資」、特に「何に投資すれば儲かるのか」という偏った情報が多いような気がしています(あくまでも私の所感です)。

私は投資はあくまで金融リテラシーの一つであると認識しています。投資スキルは、投資商品への理解だけではありません。

何のために投資するのかといった目的意識や、リスクに対する心構えといったマインドの醸成も必要ではないでしょうか。

 

話がちょっと脱線しますが、生成AIにFP試験の問題を解かせてみたことがあります。当然、質問の仕方によって生成AIが出す答えが違うことは事前に織り込み済みですが、択一式の問題でさえも、その時々によってAIの回答が違ってくるのです。

 

裏を返せば、私たちFPは、自身が持つ知識をフル回転しつつ、AIでさえも「揺れ」を示すFP関連知識・スキルを発揮する。そして目の前のご家庭の事情や個々人が叶えたい夢への「理解」「共感」を通じて最適解を示さなければならない、とても尊い仕事をしている、ということでもあるのではないでしょうか。

 

そういえば、最近ではFPと名乗ることに対して、以前よりも「FPなんですか!」と尊敬の眼差しでみられることが増えました。

 

やや雑感のような記事になりましたが、FPは時代の要請に応える存在なのだ、と私は確信しています。

 

この記事が、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

沖縄県在住の認定講師、山田です。

プロフィールはこちらのブログをご覧ください。

 

 

去った11月11日、筆者は「FPフォーラム2023」のイベントに当日スタッフとして参加してまいりました。

 

当日は来場者数が非常に多く、同日開催の各種セミナーも盛況でした。

来年からNISA制度が大幅拡充されることもあり、にわかに金融知識に関してのニーズが高まっているように感じます。

 

 

筆者は昨年度、同イベントでセミナー講師を務めたのですが、今回は終日、無料相談会の相談員として来場者の皆様から、お金に関するお悩みに対応いたしました。

1日のうちに複数名の方のご相談に対応するという機会は筆者にとって得難いもので、大変良い経験をすることができました。

 

 

相談を受ける中で筆者が非常に気になったのは、

「相続」に関するお困りごとが最も多かったことです。

 

詳細については守秘義務がありますので書くことはできませんが、相談にいらしたどのお客様も切実な状況に置かれ、困り果てていらっしゃいました。

というのも、お客様の多くはすでに相続が現実に発生し(お客様のご親族が亡くなった時点)、しばらく経過したあとに、遺産配分に関してきょうだい間などでのトラブルが表面化してから相談されている。という状況だったからです。

 

今後、日本がさらに「多死社会」となっていくにつれ、相続に関するトラブルは非常に多く発生していくと予想されており、筆者もファイナンシャル・プランナーの一員として何らかの貢献をしなければならないなと感じました。

 

※※※

 

相続に関するトラブルが表面化した後、ファイナンシャル・プランナーが本来業務の範囲内でできることは、残念ながらあまり多くありません。

お悩みの詳細、現在の状況をヒアリングの上で整理し、相続に関するトラブルに強い司法書士などの専門家につないでいくこと程度になってしまいます。

 

それでは、「相続」という場面においてファイナンシャル・プランナーは全く役に立たないかというとそうでもなく、実際に「相続」が発生する前の段階、相続を行う方が存命であり、今後起きるだろう相続に向けて準備をする段階であれば、お役に立てる場面は非常に多くあります。

 

代表的なものは、相続税の節税に関する指南でしょう。

今後、相続が近年中に発生すると考えられる方からご家族の皆様に向けた計画的な贈与や、遺産配分の仕方を工夫することによって、大幅に相続税を減らすことができる場合があり、その場合はファイナンシャル・プランナーの知識が十分に活かされます。

また、後々のトラブルが起きないための遺言書作成などについても、ファイナンシャル・プランナーよりアドバイスできる面があります。

 

※※※

 

「親族の死と相続」については、人生の中で必ず直面する場面があります。

非常に気持ちが重たくなるテーマであり、お年を召した父母が健在であると「今はまだ・・・」と考えがちなものですが、準備は早いに越したことはありません。

 

相続に関するトラブルは「未然に防ぐこと」が最も肝心です。

本ブログ読者のみなさまにおかれては、ぜひあらためて将来の相続について考え、身近なファイナンシャル・プランナーにご相談されることをお勧めいたします。

 

こんにちは晴れ神奈川の認定講師の大廣ゆみです。

6歳の息子の子育て中の30代主婦ですニコニコ

より詳しい自己紹介は前回のブログを見ていただければ幸いです。

大廣ゆみの自己紹介Blog

 

 

こちらのブログは「めざせFP3級!〜お金の花道〜」というブログ名がついていて、

「すべての方々がファイナンシャルプランナー3級程度のマネーリテラシーを持つことができますように」

という思いを込めて発信しています。

 

私自身はFPの資格をもっていなかったのですが、金融リテラシーをあげるために2023年5月にFP3級の試験を受け無事合格しましたダルマ乙女のトキメキ

 

仕事のためでなく、生活のためなら、特に資格をとる必要はないのですが、目標がないとなかなか勉強できない性格で。。。

「5月に試験を受けて合格する!」という目標を持つことで、私はしっかりと勉強することができました。

 

そんな私が、今回はFP3級の魅力と試験対策や当日の試験の様子をご紹介します音符

 

 

 FP3級を勉強するメリット

 

FP試験はファイナンシャルプランナー(FP)という「お金の専門家」になるための試験ですが、

FP3級はFPの入門編で、難易度はそれほど高くなく、勉強をすると幅広い金融関係の知識が身に付きますグッ

 

学習する内容は以下の6つの項目についてです。

 

 

①ライフプランニングと資金計画

②リスクマネジメント

③金融資産運用

④タックスプランニング

⑤不動産

⑥相続・事業継承

 

 

金融系の仕事をしている人、したい人だけでなく、どんな人にも役立つお金の知識が学べますキラキラ

 

実際に受験する人の年齢層もバラバラで、10代の学生、主婦層、働き盛りの男性、シニアの方々など本当に様々でした電球

 

FP3級の知識があれば、結婚してこれからのライフプランを考えていく時、子どもが生まれた時、家族が亡くなった時等、日常生活をしていく上でとても役に立ちます。

 

実は、私はFP3級を勉強している期間に実母が亡くなってしまったのですが、FP3級の試験対策で相続について勉強していたお陰でスムーズに相続手続きが行えました泣き笑いキラキラ

 

「いつか勉強したいな」と思っているならば、「今です!」ww

 

 

 

 FP3級の試験対策

FP3級の試験はそれほど難易度は高くなく、合格率は70~80%と言われています。

 

私も「1ヶ月ほど勉強すれば合格できるよ」と聞いていたのですが、テキストの内容を見たら私の場合、絶対に1ヶ月で間に合う気がしなかったのですネガティブ

 

合格率70~80%を甘く見てはいけません注意

FP3級の試験は、過去問と同じような問題が出ることが多いので、しっかりと勉強をしてきた人には難易度は高くないですが、パラパラとテキストを見るくらいでは受からないと思います。

覚えることが多いですアセアセ

(私の場合は30代で学習能力も低下してきているので昇天結構ガチで勉強しました。)

 

主婦の私は家事・子育て・仕事の合間に、1日1~2時間と決めて2ヶ月でテキストを全て終わらせ、残りの1ヶ月で問題集を解きまくるというスケジュールを立てていました鉛筆

 

ただ資格が欲しいという人は、最初から過去問を解くことが1番効率がいいかと思いますOK

でも私の場合は資格が欲しい訳ではなく、知識を身につけたかったので、最初はテキストをしっかりと読み込むところから始めました。

 

試験の3ヶ月前から1日1時間勉強すれば、余裕のスケジュールだと思います。

 

ただ、私の場合は勉強期間の途中で家族の不幸があり、勉強どころではなかった期間もあったので、早めから勉強をしていて本当によかったです泣き笑いキラキラ

 

何があるかわからないので余裕をもったスケジュール立てをオススメします。

 

また、使用するテキストは最新のものを使ってくださいね電球

古いテキストだと、最新の制度ではなかったり新しい制度が載っていなかったりしますアセアセ

 

 

 FP3級試験当日に気をつけたいこと

FP3級の試験は、某大学の教室で受けました学校

自分で会場を選択できる訳ではなく、試験の2~3週間前に届く受験票に記載されています。

 

30代主婦の私は、試験会場で試験を受けるという経験が久しぶりだったので、色んなミスがありました悲しい

 

試験を受ける時の基本中の基本かと思いますが、しばらく試験というものを受けてない人が私と同じミスをしないように3つの注意事項を書いておきますね流れ星

 

①トイレは最寄駅等で済ませておきましょう

会場のトイレは混んでいます。特に女子女性トイレ

トイレ渋滞に巻き込まれないようにトイレは駅等で済ませておきましょう。

 

②腕時計を忘れずに

普段は携帯で時間を確認するので時計を付けないという人が増えていませんか?

 

私です!笑

 

試験中、携帯は電源を切ってカバンの中に仕舞わなければいけません。

私の場合、試験会場に時計がついてなかったので、試験中時間を確認することができませんでした魂が抜ける

そんなことにならないように試験中確認できる時計を持参してください。

 

③消しゴムは2つ持って行きましょう

鉛筆の予備を持っていくことは大抵の人がしていると思うのですが、消しゴムも予備を持って行きましょう。

私は試験中に使っていた消しゴムを落として大ピンチ雷アセアセ

 

挙手して試験監督の人を呼べばいいのですが、広い教室で手を挙げる勇気もなかなか出ず真顔

周りにご迷惑をかけないためにも消しゴムは2個持って行きましょう!

 

普段から試験をよく受けている学生の方にとっては基本中の基本ですよね笑い泣き

久々の私にとってはウッカリでした泣

 

 

 

いかがでしたでしょうかはてなマーク

FP3級について学べたことはあったでしょうかニコニコ

 

国や自治体の制度は、申請しないとお金が出ないものもありますびっくりマーク

「知らずに損した!」ということがないように基本的は金融知識をつけておくことをおすすめしますハート

 

この記事を読んで「FP3級を受けてみようかな」と思った方がいれば嬉しいです飛び出すハート

 

みなさま、はじめまして!

執筆メンバーのMoney old manと申します。

今年50歳になる、自称”マネーおじさん”です。

 

現在ファイナンシャルプランナー(FP)としてはもちろん、キッズマネーステーション認定講師として、子どもや、親御さんに向けた「マネーリテラシー教育」にも力を入れて活動しています。

 

そもそも「マネーリテラシー教育」に関心を持ったきっかけは、6歳と4歳になるわが子の成長する姿をみて「この子たちに残したいものは何か」と考えたときに、この厳しい社会・経済環境に置かれた日本を生き抜いていくために必要な金融知識・スキルを伝えて(教えて)いきたい、と考えたことです。

 

一方で活動を通じて最近感じることはなにか。

それは、私自身がFP、そして認定講師でありながら、この「伝える」「教える」ことが、とても難しいということ。

お金にまつわる本や各種コンテンツを通じて、お金に関心を持ってもらおうと試みていますが、難しい話題なうえに、例えばお小遣い帳などで管理をすると面倒になってしまうようで、極めて「一過性」のものに留まってしまうのです。
 

(苦肉の策として)最近では、まずわが子に対して「お金」について教えるとか、伝えるといったことを一切やめてみした。ところが驚いたことに、子どもたちのお金に対する関心・姿勢に変化が出てきました。

どうやら子供たちも、大人と同様、お金に対して「感情」で動くようです。詳しくはまた別の機会に書きます。

 

さて、今後もみなさまのお役に立てる、でも気軽に読んでいただけるような、お金にかかる記事を更新していきますので、お時間あるときに読んでください。

 

よろしくお願いいたします。

みなさま、こんにちはニコニコ

2023年度執筆メンバーの大廣裕美(おおひろ ゆみ)と申します。

 

今回は最初の投稿ということで、他のメンバー同様に自己紹介からさせていただきます音符

 

私は神奈川県在住で、夫と5歳(年長)男児の3人暮らしの30代主婦です。

 

2022年12月にキッズマネーステーションの認定講師の講座を受け、2023年2月に認定証が届いたばかり。

 

キッズマネーステーションは、そんな初心者な私にも、手を挙げればこうやってブログ執筆のお仕事をさせてくれる温かい団体なんですキラキラ

 

認定講師に興味があってこのブログに行き着いた方には、認定講師講座の受講を心からオススメしますニコニコキラキラ

 

 

私が認定講師を受講したきっかけ 

 

私が子どもの頃はお金の教育などは全くなく、親からも「貯金しなさい」としか教わってきませんでした。

 

そんな世代に生まれた私が大人になって「これからは投資をしていかなければ資産が増えない!」なんて言われても戸惑うことが多く泣アセアセ

 

私は20代後半で投資デビューしたものの、知識がないままに投資を始めてたくさんの失敗をしてきましたえーん

 

「自分の子どもにはこんな大人になってほしくない。小さい頃から金融教育をしていきたいけど、どうやって教えればいいのだろう?

と思っていた時に出会ったのがキッズマネーステーションだったのですひらめき電球

 

 

認定講師講座を受講して感じたこと 

 

自分の子どもには早くから金融教育をしていきたいと漠然と思っていた時は、「投資の仕方などを早く覚えさせたい」等、お金の稼ぎ方ばかりに意識がいっていました。

 

しかし、現在の子どもたちとお金の付き合い方を知ってからは、「お金のあり方」を小さいうちからしっかりと教えておくことが大事だと感じるようになりました。

 

キャッシュレス化やネット通販が急速に広がり、私たちが子どもの頃とは状況が変わってきています。

 

お金をたくさん手に入れられるようになれば、どんな稼ぎ方でもいいのか?

 

小さい頃から「お金の価値」、「お金のあり方」を身につけておけば、道徳に反したお金の稼ぎ方をしない子になると思うようになりました。

 

 

私が発信していきたいこと 

 

認定講師を受講してから、周りのママ友とも子どもとお金の付き合い方について話をするようになりました。

 

そうすると、お小遣い問題や子どものお金トラブルの話をたくさん聞くようになりました!!

 

「もらったお年玉を公園で友達に配っていた」など、身近なところでこんなにお金トラブルがあることにびっくりですアセアセ

 

私のブログ投稿は、子育て中のリアルママ目線、主婦目線で「子どもとお金の付き合い方」や「主婦のマネー事情」などを発信していければと思います流れ星

 

これからどうぞよろしくお願いしますグリーンハーツ

読者の皆様、初めまして。

 

沖縄県在住のキッズマネーステーション認定講師、

山田圭佑(やまだ・けいすけ)です。

 

こんな顔のおっさんです。

 

講演(おしゃべり)をするのが好きで、現在のお仕事のメインにしています。

上の写真は2022年11月に沖縄県浦添市で開催された

「FPフォーラム」内にてセミナーを行ったときのものです。

 

2022年3月までは沖縄県庁職員として勤めておりましたが、

2022年4月より転職し、現在はサラリーマン 兼 個人事業主として

様々な場面で活動しております。

 

ご興味がある方は、個人事業主・山田のHPを御覧ください。

「おかね」と「しごと」に関するお悩み相談・お仕事依頼については

以下のHPからお問い合わせください。

 

 

アメブロで活動報告なども行っております。

よろしければ、こちらのコラムと合わせて御覧ください。

 

 

 

今回ご縁があり、こちらで「お金」に関する

コラムを執筆させていただくことになりました。

1年間よろしくお願いいたします。

 

私自身は「変わり者」と言われることが多いため、

日本の常識とは異なる少しうがった角度から、

ライフプランや節税・投資などに関して

様々な文章を書いていこうと思っています。

多くの方からは「どうなのよ」と思われるかもしれませんが、

少しでも山田の文章が『刺さる』方がいらっしゃれば幸いです。

 

 

 

みなさま、こんにちは!

今期のブログを担当させていただくことになりました

北海道函館市在住キッズマネーステーション認定講師の日下道子と申します。

どうぞよろしくお願い致します。

 

 

 

本日は、初回なので自己紹介をしたいと思います。

プロフィールに使っているこの写真

現在、長男(19歳)長女(17歳)次女(2歳)

次女の出生100日記念撮影です。

私自身、主人は41歳です。

 

 

 

【経歴】

高校卒業後、国立函館病院附属看護学校へ進学。

22歳 結婚・妊娠。長男・長女出産。

26~33歳 明治安田生命相互保険会社

       FP2級

       AFP(日本FP協会所属)

33~35歳 三井住友海上あいおい生命保険株式会社

35歳~現在 ライフマイスター株式会社(総合保険代理店)所属

       ALP株式会社(FP事務所)開設

       キッズマネーステーション認定講師取得

       公的保険アドバイザー

       日本証券協会Ⅱ種外務員資格取得(IFA)

       39歳で次女出産

 

 

 

【FPに至った背景と思い】

3姉妹の中間子。

両親が病院勤務の家庭でありながらも、父の趣味の投資がとてもオープンだったので、

こどもの頃からお金や経済に関することが当たり前で抵抗もない環境で育ちました。

(後に亡くなったときも相続・売却売却などに携わりました。)

 

両親の勧めで看護学校へ行きましたが興味を持てず看護師をすることなく結婚。

出産後、ご縁あって保険会社に入社したことをきっかけに金融の現場に少しずつ興味を持ったことと、

父の趣味を思い出しながら本格的に足を踏み入れ分野を拡大し現在に至りました。

 

 

保険を販売するにあたり、ライフプランや社会保険他色々なことを知った方がよいと感じ、

FPの勉強をしはじめFPとしても活動したり、

子育てや家計管理、お金の使い方や運用のはなしになると、

こどものころからの金融教育の大切さを実感し金融教育認定講師や

証券外務員二種を取得しIFAとしても活動しはじめたりといった形でした。

 

 

 

一方で、主人は商売人・事業化家系で育ったので、日常で当たり前のように

金融・経済・経営教育をされて育ってきたようですが、それでもみなさまと同じサイドで

参考になることが沢山あると言ってくれています。

 

 

 

【最後に】

金融は、興味はあるけれど『難しい』『めんどくさい』とよく耳にする分野です。

又、情報を簡単に入手しやすくなった分、詐欺などの混乱も生じています。

気軽に本質的な視点で向き合っていただけるように情報発信していきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

       

 

 

 

 

 

 

 

みなさん、こんにちは!

キッズ・マネー・ステーション事務局です。

 

4月から新学期が始まりました!

この花道ブログは、ひと月遅れにはなりましたが、

新メンバーで執筆いたします!

日下道子、山田圭佑、大廣ゆみ、Money old man

の4名です。

 

今回は、男性メンバーが2名も!

金融教育は、社会につながりが強く、

パパやも関心度が高まってますからね。

 

それぞれの自己紹介は、

ブログ更新時に楽しみにしてしてください~!

 

日下道子

山田圭佑

大廣ゆみ

Money old man


こんにちは!

桜が満開になり🌸
過ごしやすい季節になりましたねチューリップ
花粉症の方には辛い季節でしょうかアセアセ

3月も今日で終わり
みなさま2022年度お疲れ様でございましたニコニコ



本日はためになるお話というよりも
私自身が生活していて実感したお金の話💰





もともとアナログ現金派だったのですが、
時代の流れに乗り
生活費をキャッシュレス
デビッドカード(即座引落のカード)とQRカード決済で
やりくりしていました上差し

メリットとしては、
①小銭をわざわざ出さなくてよい
②それぞれに応じたポイントが貯まる
③使った明細がオンラインで見れて可視化できる


とてもよい立ち上がるスターと思っていたのですが…



なぜかいつもお金がない…


家計簿を振り返ってみると
明らかに現金で生活していた時よりも
結構使っていることに気づきましたガーン


お金を使う時に
現金という目に見えるものがないため
知らぬうちに思った以上に
使っていたようです不安


ということで、
先月から現金決済中心に戻してみました!
すると…

感覚的には変わらない生活をしているはずなのに
明らかに週数千円生活費が抑えられたのです

衝撃びっくりマーク


キャッシュレス生活の方多くなってきて
便利なこともたくさんありますが、
使い分けることが必要だと
身をもって学びました鉛筆




2022年4月からブログを不定期ですが
担当させていただいて、
ブログご覧いただくみなさまに
少しでもメリットのある情報を
お届けできたかわかりませんが、
とても私自身勉強になることが多かったです。
ありがとうございました花

また明日新年度からも
みなさま頑張りましょうね!


長谷部楓でしたうさぎのぬいぐるみ





人生の3大出費の1つ、教育費。

日本は公的支出に占める教育支出の割合が国際的にみて低水準となっていて、初等教育・中等教育・高等教育の中でも、
とくに高等教育(大学進学など)への公的支出が少なくなっています。

その私費負担の割合は67%で、OECD平均31%の2倍以上。
つまり各国と比べ日本は、大学進学に必要な費用は「家計に頼らざるを得ない状況」となっており、どうしても収入による教育の機会の不平等が生まれやすくなっています。
(出典:経済協力開発機構(OECD)Education at a Glance 2022)


また、高卒と大卒の生涯年収も大きく異なります。
まずは初任給が違うことから始まり、60歳まで働き退職金も含めると、生涯7000万もの違いが出るという推計もあります。
(出典:労働政策研究・研修機構『ユースフル労働統計2022』


結果的に日本では、家計収入が低い→大学進学などの高等教育が受けられない→高収入を目指しにくいという、負の連鎖が起きやすくなっている状況です。


一方海外では、ファーストジェネレーション(第一世代)という言葉があります。
両親ともに大学を卒業しておらず、自分の世代で初めて大学に進学する人を指します。

欧米の大学では、学生の多様化を推進するため、該当する学生には奨学金を出しています。そして大学の社会的責任として「ファーストジェネレーションの学生が全生徒の何%」というのを、自信を持って公表しています。
かの有名な米ハーバード大学も15%以上です。
(参考:ハーバード大学HP)


文化の違いもあり、日本で上記のような制度を推進しているのはまだ1校のみ。
しかし、様々な経済的支援が行えるよう、返済不要の給付型奨学金制度は導入されました。
収入制限はありますが、授業料及び入学金の減免や生活費の支援を行う制度「高等教育の修学支援新制度」(いわゆる大学無償化)も2020年から始まっています。

もちろん返済が苦しくなってしまうような無理な奨学金利用は禁物ですが、もしも経済的理由で進学をあきらめている学生がいれば、いろいろな制度を活用し、進路の選択肢が広がればと思います。


学生本人も、タイムイズマネーの考え方を学校

ただし忘れてはいけないのが、大学進学には金銭面だけでなく、4年間もの「時間という財産」も費やすということです。

さきほどご説明したとおり日本は教育費の家計負担が重い、

また、高卒と大卒の収入差はあるとはいえ、

学校基本調査(文科省)によると、今では2人に1人が大学に進学する時代。

 

先の読めない社会・経済においては、学歴の違いだけではなく何を学んだか、どう生かせるのかという観点も、今後は一層重要になるのではないでしょうか。

ダイバーシティ(多様性)が当たり前の社会になりました。
経済面での多様性の理解と受容ももっと広がり、親世代から子世代への、収入の負の連鎖を断ち切られることを願っています。

そして、親御様のとても大事なお金(奨学金の場合は国などの大事なお金)、自分のとても大事な時間という財産を費やすのだから、なんとなく大学に進学するほどの無駄遣いはありません。

本人も、お金・時間ともに、進学が許された環境という喜びを噛み締めて、思う存分学び楽しんで欲しいと思います。



最後に電球
最近ではリカレント教育(学びなおし)ということで、

社会人を経験してから、大学に入学し直す人も増えてきました。

何を学ぶも、やる気次第。
本気で学びたくなった時、本当に必要な時が、じつは効率的で費用対効果も高い?のかもしれません。
なにより、本気で学ぶ姿勢はとてもカッコよいキラキラとも思います。

 

 

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キッズマネーステーションでは、お金や仕事に関すること、若者のライフデザインに関することなど、
小中学校や地方自治体様向けの講座を多数開催しております。
親御様向けのセミナーも行っております。
活動報告は、講師が逐一報告しておりますFacebookをぜひご覧ください。
(1) キッズマネーステーション【親子のお金・キャリア・消費者教育】 | Facebook

これからの長ーい人生、将来が楽しみに思えるよう、応援しています!