こんにちは、第3週担当の柴田です。
ちょうど一週間前、私の○○歳の誕生日でした
多くの人に誕生日月に届くものがあります。
誕生日を数日過ぎて私のもとにも届きました。
それは・・・「年金定期便」
これを見れば
①これまでの年金加入期間
②これまでの加入実績に応じた年金額
③これまでの保険料納付額
④最近の月別状況 (標準報酬月額や保険料納付額)
が確認できます。
(50歳未満。50歳以上の方は②が老齢年金の見込み額になります)
せっかく届くものですから、中身をきちんとチェックしてみましょう
加入期間や納付状況に抜けや間違いがありませんか?
ちなみに私は数年前、とても多いケースですが
学生時代の国民年金の記録が姓が変わっていたこともあり統合されておりませんでした
何度も記録の訂正を送り、今はちゃんと記録は正しくなっています。
そのままにしていたらいわゆる「宙に浮いた年金」ですよね
その他にも「消えた年金」「消された年金」という話も耳にした方も多いかと思います。
記録がちゃんとあるかどうかだけでなく、
ぜひ標準報酬月額や保険料納付額についても目を通しましょう。
心当たりもないのに急に額が減っていたりしませんか?
証拠がないとなかなか訂正が難しかったりしますが、
自分で気づいて行動しないと何も変わりません。
せっかく払ってきた保険料を無駄にしないよう、
面倒がらずに記録の確認はちゃんとしましょうね。
ちなみに私の周囲にこんな人がいます。
「社会保険事務所で何時間もかけて調べるのが嫌で・・・」
と、あれだけ騒がれたのに、いまだにチェックしていないそうです
35歳、45歳の時には最近の~ではなく、今までの加入状況全部が送られてきます。
そして年金記録についてはネットでも確認できます。
基礎年金番号と年金定期便に記載されてくるアクセスキーがあれば
即座にIDが発行されてすぐに今までの全部の記録が確認できます。
(アクセスキーがなくても登録すれば5日程度でID発行されるそうです)
せっかく利用できる手段があるのですから、
利用しない手はないですよね。
人任せにせず、自分の権利を自分で守っていく意識が
以前より重要になっていると私は感じます。
それでは、また来月。