日本の含み資産 | めざせ!FP3級!~女性FPのお金の花道~

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すべての方々に、FP3級程度のマネーリテラシーを普及できたら…
キッズ・マネー・ステーションの女性ファイナンシャルプランナーたちが
さまざまなお金の知識をご紹介いたします。

昨日に続いて、ウーマノミクスの話。(笑)

・・では、それは具体的に何を起こすのか、

考えて見ましょう。


「ウーマノミクス:日本の含み資産」


ウーマノミクスという考え方を提唱したキャシー松井の

レポートの題名です。


少子高齢化への対策として考えられる以下の手立てのうち、


出生率の引き上げ

外国人労働者の受け入れ拡大

女性労働力の活用


女性の労働力の活用」に最も現実味がある

と分析するのが、上記レポートです。


人口の半分を占める女性が、まだまだ十分に

活用されていないじゃない?


彼女たちこそが、日本の含み資産でしょう?

ということです。


今までは、女性の社会進出とか、平等とか、っていう話だった。

でも、実際、それは、少子化で労働力が不足してくる時代になって

初めて、”必要性”という点から叫ばれるようになる。


というんです。


どうなのでしょう?

就職難が続いてきた日本は、一転して

昨年、今年は売り手市場。

また、バブル入社組のようなお気楽社会人が増えそうな勢い。


でも、そこで、女性も男性も関係なく採用が決まっているのかしら。


ただ、本当に女性活用が広がるなら、

確かに日本の社会は変わることになる筈。


当然に、今まで女性が担うこととなっていた家事労働の時間が

減っていくことになります。

その部分は、きっと、アウトソースされることになるのでしょう。


食事は外のレストランで。

育児は保育園で。

掃除や洗濯などの家事はファミリーサポートに。


そしてその分野は色々な形でサービスを提供するようになるでしょう。


また、女性がお金を持てば、使い途も広がります。


独身女性がマンションを買うのは、最近珍しくないし。

もしかすると、最近、若い人が買わなくなったという

車も、女性向けにしたら売れるかもしれない。

海外旅行も、復活するかも?


う~ん。確かに、女性きらきらはお金の使い方が幅広いもの。


日本経済を上手に回してくれるのは、やっぱり女性だ桜


それではまた~おんぷ