<ヒューマン>
監督：アン・グォンテ
出演：ウォンビン、シン・ハギュン
泣く。
家族愛と兄弟愛と。切ないって。そりゃ。
母親役のキム・ヘスクさんは勿論、ウォンビンさんもハギュンさんも、本当にいい演技しちゃってるし。
私は、親とは一年に一度、５分程度会うか会わないかという状態なので、正直、まっすぐな親子愛の映画なんて嫌い。観ていても、どこかで白けている自分がいるのですが。
でも、クソ親とか問題ありあり家族の映画はお気に入りが多いかも。。。『息もできない 』とか『ワンドゥギ 』とかね。
一般サラリーマン家庭とかでフツーに育った子達には単なる架空のストーリーでも、ゴミ溜めみたいな場所で育った私には、絶対的な何かを共感させてくれる作品なんだろうな。
男女の愛も親子の愛も、求めるものも愛し方も、ひと、それぞれ。