ビースティ・ボーイズ <비스티 보이즈> | 韓国映画ひくほどLOVE ~時々ぴょんて

<ヒューマン>

 監督:ユン・ジョンビン

 出演:ユン・ゲサン、ハ・ジョンウ

 

 

宣伝文句って大切よ~。

 

前にも言ったけど。エロを前面に出して宣伝をしたら、観る方もそっちを期待しちゃって。実際それほどでもなかったらガッカリする訳だし。

お涙頂戴を高らかに謳った宣伝なら泣く気満々でハンカチ握って観に行くから、泣きポイントのハードルが上がるのは必須でしょ。

 

「ラグジュアリー」で「スタイリッシュ」、的なことが書いてあったんですよ。なので、そう期待してたんですよ。

ポスターも間違いなくそんな感じだし。

ユン・ゲサンさんとハ・ジョンウさんが、そんなシャレオツな感じに?ほんと?やだぁ、観てみたい!って。カッコいいんじゃないの?と思って。二人とも大好きだし。

 

それがねぇ~。

安っぽいホストが安っぽい空間で、なんだがダラダラあがいてるだけでしたわ。

 

ゲサンさん、『プンサンケ 豊山犬 』の方がずっとカッコ良かった。ジョンウさんは『哀しき獣 』も『悪いやつら 』も。。。とにかく色々、これよりカッコいいのたくさんあるし。

 

やるならもっと徹底的に、本気でスタイリッシュを狙って欲しかったな。それでこそ、その裏側のドロドロした部分が逆に際立つんだから。

いや、韓国側の狙いはそこじゃなくて。単なる日本側の宣伝の失敗かも知れないけど。

結局スタイリッシュだったのはポスターだけだった。って言うオチでした。まる。