<アクション・アウトロー>
監督:キム・ヘゴン
出演:ソン・スンホン、クォン・サンウ
なんだかねぇ~。
ソン・スンホンさんは、『情愛中毒 』で一皮剥けましたが。
映画人としては正直、まだまだかと思います。。。ドラマの人、なんですね。やっぱり。
いえ、いいんです。それが需要なんだから。彼は彼なりの、ステキな立ち位置があるんだし。
本当に、心からカッコいい人だと思っているんですよ。完全無敵のハンサムさんでしょ。
でも、普通、一度カッコいいなぁと思ってしまえば、正当な評価なんて出来なくなるものなのに。それが。。。ねぇ~。。。なんだかねぇ~。
スンホンさんが兵役帰りで。張り切ってたし。こちらも相当期待してたのに。誠に残念です。
久々に、「金返せ~!」とエンドロールで騒ぎました。勿論心の中で。
スンホンさんだけじゃないのよ。クォン・サンウさんも出てるんだよ?悪くない俳優さん達、他にもたくさん出てるじゃん!キム・イングォンさんとか。いつ見ても味があって良いよ。チョンウさん。『レッドファミリー 』泣いたよ。
で。
それでこれ?って話。ひどいもんだ。
ごちゃごちゃバタバタして終わり。
何?最後の(みんな裸の)訳分からん回想シーン。これで女性ファン達は満足しろって言うの?
訳が分からん。
これほど俳優さん達のムダ使いをしている映画、なかなかないぞ。
追記 2015.11.5
私、しつこい性格なんで。観ましたよ。また。3回目ですよ。。。なんかどっか、感想が変わるんじゃないかと思ってさ。
結果。変わらんね。ダメダメだな。内容がないし。全てが平凡。
ガツッとアクションで始まって、観客の心をつかもうという手法は良くあるけど。オープニングから最後まで、全てのアクションが平凡中の平凡。じっくりと観直してみたけど、やっぱりカッコ良さのカケラもなかった。
『皇帝のために 』とまでは言わないけれど。もうちょっと工夫して頑張って欲しかったな。
映画って、何でも出来る最高のエンターテイメントなんだから。これだけのキャストを使ったのに。。。勿体無いね。
あ。ひとつだけ。
今回改めて思った。チソンさん。。。可愛い(笑)。