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ヴェルクたちの行動開始


カペラ594
シェナたちがパナの砦跡に向かっている頃、ヴェルクたちの休む北の小屋では吹雪が止みかけていた。ヴェルクは早速、急いで探そうと皆を促す。リップルが、吹雪で花びらが吹き飛んでしまったのではないか、と示唆する。考えられる事だとリッキーもうなずくが、そんな事を言っていたらいつまでも見つけられない、と焦るヴェルク。モーゼフが、こうなったら手当たり次第探すしかないと言うと、皆覚悟を決めることにした。
カペラ595
棚の中に、クエストで頼まれていた酒があるので手に入れておく。さらに小屋を出てすぐ右側に、山小屋への移動石があるので取っておこう。クエストは後で。
カペラ597
山小屋を出ると北と南に道が分かれているが、今度は花びらが落ちていない。南へ行ってみると途中ポツンと小屋があり、中にいる男がここから先には誰も行っていないと教えてくれる。この先はプリズムケイブや氷竜の巣といったエリアに行けるが、特に用事はないので後回しにしておこう。
カペラ598
山小屋から北へ向かいしばらく進むと、再び花びらが落ちているのを発見する。そのまま花びらを追って行くと、まもなく北の監獄に到着。入る前に右の銀箱を取っておこう。

ハンナの謝罪


カペラ599
監獄に入ると、ハンナが待っていた。ヴェルクにとってはバルハの洞窟以来だ。なぜここに・・とヴェルクが驚いていると、ハンナは謝りたい事があると言って二人をさらったことを打ち明けた。モーゼフが理由を聞くとハンナは、私の故郷・・いや私自身の為と答えた。そして自分の身勝手で、二人をエミサリーに引き渡そうとした、と続けた。するとヴェルクはハンナの襟首をつかみ、烈火のごとく怒りをぶちまけた。
カペラ600
話を冷静に聞いていたリップルがヴェルクを止めながら、引き渡そうとしたって事は、実際に引き渡したわけじゃないんでしょ、とハンナに確認する。ハンナは申し訳無さそうに目を伏せながら、二人はマーレスが保護している、と答えた。そしてハンナはパナの砦跡への行き先を教えると、これまでの行動を深く詫びた。落ち着きを取り戻したヴェルクはハンナには構うことなく、先へ進もうと一行に号令をかけた。
カペラ601
北の監獄はすでに探索しているので、そのまま真後ろの出口から出られる。さらに北の監獄裏を進むと、洞窟に続いていた。
カペラ602
洞窟はプリズムケイブと表示されるが、南にあったものとは別エリア。こちらはほぼ一本道だが、途中銀宝箱が一つある。
カペラ603
レベル34の雑魚はプリズム。2回行動で、各種攻撃魔法を連発してくる。全ての属性に耐性があり、防御力も高め。ただしHPは低めなので、お金があればコインシュートで一掃出来る。眠りなど状態異常も効く。プリズムのシンボルは自分からは近づいて来ないので、無視しても一向に構わない。
カペラ604
プリズムケイブを出ると、近くに読めなくなった案内板がある。地域はパナの砦跡南、と出ているのでパナの砦跡を示す案内板だったのだろう。北に行くとパナの砦跡だが、東に小屋があり銀宝箱が2つあるので取っておこう。

不思議な扉


カペラ605
パナの砦跡に到着。しかし入り口には頑丈な扉が閉まっていた。リッキーが考古学者魂の見せ所、とばかりに力いっぱい押すが、びくともせず。リップルにあんたの魂なんてたかが知れてる、と言われる始末。
カペラ606
しかしヴェルクが近づくと、扉がチカチカと光りだした。モーゼフが、まさかヴェルクに反応しているのか?と言うと、リッキーが扉に触れてみるようにヴェルクを促す。ヴェルクが扉に触れると、何と扉はあっさりと開いてしまった。不思議がる一行だが、疑問は後にしてまずは入ってみる事に。
カペラ609
砦跡に入ると、水辺の前いるシェナとレインの姿があった。二人はこちらを見つけると、目を輝かせて走ってくる。無事な姿を見て、ほっと安心するヴェルク。シェナが、自分がレインを連れ出さなければ、と謝るが、レインは自分が言い出したこと、とシェナをかばう。そしてハンナに騙された事を報告する。ヴェルクはハンナのこともマーレスたちのことも聞いたよ、と言った。
カペラ607
すると、うわさをすれば影が差すように、フィリップとマーレスが顔を出す。ヴェルクにとってはレビスの一件以来だが、無事だったことを喜ぶ。さらにマーレスには、シェナたちの救出に対するお礼を言った。
カペラ608
マーレスは、礼には及ばないと言うと、ティアナの所在が確認できたと知らせてきた。ティアナは、南の大監獄に幽閉されているという。ヴェルクは、ティアナが生きていることがわかったことをひとまず喜ぶ。マーレスは、お姉様達(達って他に誰か居たっけ?)の救出には協力するが、その前にある人物に会ってほしいという。その人物は、ヴェルクだけでなく世界にとっても大切な方ということらしい。ヴェルクがうなずくと、マーレスは中央の広間へと一行を案内した。

手配書の1人?


カペラ610
中央の広間には、メガネをかけた高貴な雰囲気の男が待っていた(わーメガネ仲間だぁ)。男はウォルト(オープニングに同名の子供が出ている)と名乗り、自分のために色々と苦労をかけてしまった、と話した。ウォルトの言葉を聞いても、ヴェルクには何の事かわからない。横からマーレスが、手配書に載っているウルトいう名はウォルト様のことなのです、と説明した。
カペラ611
そこでリップルが口を挟む。手配書の人物とわかっているなら、なぜ自分たちに調べさせる必要があるのかと。マーレスは、それには深い事情があると言った。さらにウォルトが、お嬢さん疑問は多いでしょうが、今日はゆっくり休んで話の続きは明日にしませんか?と提案した。お嬢さんと呼ばれたことがうれしかったのか、リップルは素直にウォルトの言葉に従った(リップルの弱点発見)。ヴェルクも、聞きたい事は山ほどあるが、今日はシェナとレインに会えただけで十分、と理解を示した。
カペラ612
ウォルトたちと別れると、ヴェルク1人で操作できるようになる。施設を一通り見て回ってもいいが、1階のフィリップに話しかけておく。フィリップからは、レビスでの一件にハンナがからんでいたことを教えてくれる。さらにバルガスの動きに警戒すべきだと言うと、パナの砦跡への移動石をくれる。
カペラ613
フィリップとの話が終わると、ベッドで休めるようになる。ベッドで休むとそのままイベントに進行するので、先に散らばっている仲間と雑談をしておいても良い。

衝撃の事実


カペラ614
翌朝、広間に全員が集まった。ウォルトは、ようやくこの日が訪れて嬉しく思う、と前置きをした。ヴェルクが詳しい説明を求めると、ウォルトはまず自身のことから語り始めた。ウォルトは再び自己紹介をしたが、今度はフルネームだった。名は、ウォルト・カペラ。王家の血を引く者であり、現国王の実兄であると。一同はこんなところに王家の人間がいるわけがないと、まったく信じない様子。
カペラ615
横からマーレスが口添えをしようとするが、ウォルトは険しい顔で、自分が彼らの立場でも信じません、とそれを遮った。そして一旦自分の素性の事は置いておき、今度はさらに信じ難い事を話すと言った。フィリップとマーレスが固唾を呑んで見守る中、ウォルトは話し始めた。入り口の扉には秘密があり、誰にでも開けられるものではない。開けられるのは王家の血を引く者だけ。ヴェルクさん、君は私にとって腹違いの弟なのです、と(一同驚く)。
カペラ616
リッキーがウォルトに向かって、あんた大丈夫か、こいつが王家の者なわけない、と否定する。ヴェルクもリッキーに同調し、俺みたいなやつが・・と言い掛けた途端、ふとある記憶が脳裏に甦る。それはマーケットから脱出する時の、ティアナの叫びだった。何があっても捕まってはいけない、聖杯を持って遠くへ逃げなさい、それがお母さんからの遺言・・・。ヴェルクは我に返ると、シェナは本が好きだからあんたの作り話を聞かせてやってくれ、とウォルトに頼んだ。
カペラ617
ウォルトは、信じ難いながらも話を聞いてみたいというヴェルクの態度を察し、私の考えた物語と称して語り始めた。時は30年前、長年に渡る隣国との戦争が終結して数年が経っていた。ウォルトの父である前国王は、再び持ち上がる隣国侵攻の声を制止し、イルナシアに平和宣言を行なった。その宣言から10年後、カペラに1人の美しい女性が尋ねてきた。
カペラ618
当時の王室にて。分解のフォージの前にいる女に、王が何をしていると声をかける。女は、フォージの動きが鈍いので手入れをしていた、と答えた。王は、調子が悪い事を見ただけでわかるのか!と驚く。
カペラ619
(でかっ・・自重)女は、このフォージについて説明する。数百年前にガルマン帝国時代に造られたもので、帝国と共に一度は消え去った。その後ミュスタの民によって技術が伝承され、再びイルナシアの地へ持ち込まれたという。王は、フォージのことは知っているが、なぜ見ただけで不調がわかったのか、と尋ねた。女は、そのミュスタは私の故郷なのです、と答えた。王がまた驚くと、女は自分の名をメルドーラと名乗った。どうでもいいけど、テキスト欄邪魔だな・・(・c_,・ ;)

禁断の兵器マザー


カペラ620
それからというもの、かねてよりガルマン帝国の文明やミュスタの錬金術に興味を持っていた王は、毎日のように彼女を訪ねた。そしてある時、メルドーラが口にした一つの古代兵器の話が、平和を愛した王を・・否この国を変えてしまう事になった。ここまで話したウォルトは、一旦休憩を入れてくれる。といっても、セーブができるくらい。準備が出来たら、再びウォルトに話しかけイベントを進めよう。
カペラ621
ウォルトが話を続ける。メルドーラが王に話した兵器とは、この世にあってはならないという禁断の兵器「マザー」というものであった。考古学者としてある程度の知識があるリッキーも唸る。歴史書によると、ガルマン帝国はマザーを完成する前に滅び去り、同時に未完成のマザーも消滅したはずだった。しかし、メルドーラはマザーの作成法を知っていたという。ガルマン文明もミュスタの民も錬金術に長けており、ミュスタの民がガルマン文明の技術を継承していても、不思議ではないとウォルトは話す。
カペラ622
レインが、マザーについて質問をする。一体どんな兵器なのか。爆発によって街を破壊したりするものなのか。ウォルトは、そうではないと否定した。マザーは草木を焼く事もなければ、風や水を汚す事も無い。ただ静かに、静かに・・人が消えていくのだという。ウォルトはここまで説明すると、マザーの話はこれくらいにしましょう、マザーのことはミュスタの人間に聞いたほうが詳しいから、と言った。
カペラ623
話を聞いていたヴェルクは、なかなか自分の話にならないので、いつ俺の話になるんだ?と催促した。ウォルトは、少し間を置いて話を続ける。王はメルドーラと出会って間もなく、マザーを完成させるべく「マザー計画」なるものを打ち立てた。そしてメルドーラを中心に数年にわたって、マザーの研究と開発が続けられた。
カペラ625
計画が順調に進む中、王とメルドーラは互いに惹かれ合うになった。当時すでに結婚しており、ウォルトや弟も生まれていた王にとっては、許されざる関係だった。その後、二人の間に子供が生まれた。それがヴェルクだった。話を聞いたヴェルクは、バカバカしい、そんな筋書きでは物書きになれないぜ、と切り捨てた。俺は姉貴と奴隷マーケットを営む奴隷商人だ、王家の血なんて一滴も流れちゃいない、とまるで信じようとしなかった。

手配書の調査へ戻る


カペラ624
ウォルトは理解を得られなかった事を残念に思ったが、ヴェルクたちに再び手配書の調査に戻ってください、と指示をした。ここでリップルが再度、手配書を調べさせる理由を尋ねるが、マーレスは、もうしばらくお待ちください、お姉様を助け出してから説明致します、と答えた。ヴェルクが、なら姉貴はいつ助け出すんだ?と問うと、マーレスは、ミュスタという村に手配書の1人「ミル」という人物がいます、その者からマザーについての詳細を聞き出してほしいのです、その後責任を持って救出します、と答えた。
カペラ627
自分たちで調べに行けばいいのに、とヴェルクがぼやくと、マーレスは、我々はマザーの開発に関わったイルナシアの人間だから、行ったところで話してはもらえないでしょう、と言った。さらにウォルトが、ヴェルクさんにはぜひミュスタへ行って欲しいのです、と加えた。ヴェルクは取り乱したように、兵器だの王家の血だのと一体なんだってんだ!俺は姉貴と元通りの生活がしたいだけなんだ!ちくしょう!夢なら覚めてくれ!と抑えていたものを吐き出した。
カペラ626
するとシェナが寂しそうな顔をしながら、ヴェルクの左手をそっと両手で包む。そして、私ご主人様とずっと一緒にいたいです・・だから独りで夢から覚めたいなんて言わないで欲しいです・・とか細い声で訴えた(芽生えたか?)。ヴェルクはしばしの沈黙のあと、わかったよ、ミュスタだろうとどこだろうと行ってやる、と受け入れた。

ミュスタへ行くためには


カペラ628
ミュスタ行きについては、マーレスから説明を受ける。ミュスタに行くには、プリズムケイブの南にある氷竜の巣どこかにある青の転送機を使う。転送機には暗証番号が必要だが、マーレスたちの調査では番号については手がかりが得られなかった。そこで、まずこの暗証番号を知ることから始めて欲しいという。
カペラ629
マーレスは、ペルサダル歴学館へ行ってみてはどうかと提案する。かつて優秀な学者たちが集っていたところだという。現在はそういった博学者はすべてカペラに招待されてしまっており、ペルサダルは廃墟と化してしまっているが、有力な場所であるらしい。しかしリップルはペルサダルの名を聞いた途端、険しい顔になった。そして別の施設はないの?とマーレスに尋ねるが、今では他に無いとの事だった。何か気にしているような素振りのリップルに、ヴェルクが大丈夫なのか?と気にかけるが、リップルはすぐに元の表情に戻り、じゃ行きましょ!と号令をかけた。

クエスト消化


カペラ630
ヴェルクたちの次の目標が決まると、パナの砦跡にクエストが発生する。2階は工房になっていて、師匠と二人の弟子が居る。師匠は装備品作りの素材が足りないといい、二人の弟子にクエストを通して、素材を集めさせているという。そこで二人の弟子からそれぞれ、魔鉱石の粉を30個と魔鉱石の欠片を10個の依頼を受ける。
カペラ631
2種類とも渡せば、師匠が武具の販売を始める。スバルクの剣は攻撃力が高く、自在性がついているので誰でも装備できる。以上でパナの砦跡のクエストは終了。
カペラ596
プリズムリバーのクエストを消化しておく。ナグラに酒を渡すと、お礼に小ビンに入ったナグラの酒を分けてくれる。
カペラ632
近くに居る地質学者のオーランドに、ナグラの酒を渡すと2つ目のクエストが発生。プリズムケイブの3ヶ所から地層のサンプルを採取してほしいという。

広大なプリズムケイブ


カペラ633
プリズムケイブは広大で、入り口が3ヶ所ありダンジョンは中でつながっている。入り口は山小屋の南東部、北の監獄の東、氷竜の巣にそれぞれあるが、ここでは山小屋方面から侵入する。パナの砦跡に向かうためのプリズムケイブとは違うので注意。
カペラ634
地質サンプル自体は、ダンジョンをくまなく回らなくても採取できる。しかし銀宝箱がいくつか落ちているので、余裕があれば取っておこう。一つ目は、入り口からすぐ北東部にある。各サンプルの近くには、かがり火が目印として置いてある。
カペラ635
2つ目は入り口を北に向かい、途中で南に入ったところにある。すぐ東に3つ目のかがり火が見えている。
カペラ636
3つ目は2つ目の南の橋を渡ってすぐ。しかし、ここには魔物が紛れ込んでいた。
カペラ637
ロックアント4体と戦闘。HPは400しかないが、風属性以外には物理を含めて耐性がある。エアキルやコインシュートで一掃してしまおう。
カペラ638
地層のサンプルを持ち帰ると、オーランドからお礼がもらえる。銀宝箱の中には、水晶の鍵という刻印証が入っている。このアイテムはオーランドの次のクエストに関係しているが、現時点では達成が厳しいので後回しとする。

次回は「カペラの刺客(`・c_,・´)
ペルサダルに向かう。つづく(`・c_,・´)

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