カペラの約束(`・c_,・´)

テーマ:
初回へ 前回へ
記事一覧
ダウンロード・攻略wiki

マザー現る


カペラ1109
ついにマザーオルター最深部の、マザーの祭壇に到着。しかし辺りを見回しても、マザーの姿が見当たらない。あっけらかんとするヴェルクに、シェナが声をかける。私はいつも暗い部屋にいたせいか、暗闇でも薄っすらと見える事がある、と。そして、よく目を凝らして暗闇を見てください、とシェナはヴェルクに言った。ヴェルクをはじめ、皆が言われたとおりに目を凝らす。
カペラ1110
すると、ぼんやりと巨大な姿が浮かび上がった。なんだこいつ!とヴェルクが驚くや否や、次々と一同の体が宙に浮き出し、マザーの近くまで引き寄せられる。皆の位置が落ち着くと辺りが暗くなり、マザーはまたもや、憎しみがやってきた・・悲しみがやってきたと語り始めた。対して、シェナがマザーに問いかける。マザー・・どうしてあなたは人々を魔物に変えイルナシアを襲うの?あなたは何を望んでいるの?と。するとマザーは、その問いかけに答えだす。私は何も望まない、私は憎しみと悲しみを混ぜて新たな憎しみと悲しみを生む、そして私の行く手を阻む全てを破壊する、と。それを聞いたヴェルクは、何も望まないならこんな事はやめろ!お前の主人はもう居ない!と、忠告する。
カペラ1111
すると周りが元の明るさになり、マザーの中から1人の男が姿を現した。そして男は人間の語り口で、残念だがマザーの主はいる、それがこの私ザナラ=カペラだ、と言った。その男の姿を見てモーゼフが、新王ザナラ様・・死んだはずでは!と驚きの表情を見せる。メンバーでは唯一、カペラ時代にザナラの姿を見たことがあったのだ。しかしザナラは、バルガスはそう言っていたかもしれないが、死んだのは前王だけで自分は生きている、と説明する。そして、君達はマザーに取り込まれたい?それとも消滅したいかい?とあざ笑いながら言った。
カペラ1113
モーゼフが、なぜあなたはマザーを必要とするのです!自分の国を破壊して何が望みなのです!と激しく訴える。ザナラは、さっきも言ったとおり何かを望んでいるわけではない、それにマザーが必要なのではなく、私はマザーと一つなのだ、と答えた。何を言ってるの?とリップルは驚きを隠せない。ザナラは続ける。兄さんは生き物を合体させることは出来ないと言ったが、たくさん勉強して父もメルドーラでさえも出来なかった事が出来るようになった、私自身がマザーとなったのだ、と。レインが、望むものはないのにどうしてマザーになったの?と尋ねる。ザナラは、私は神になるのだ、全ての命を思うがままに出来る、これぞ世界の母だ、素晴らしいではないか、と答えた。
カペラ1112
一連の話を聞いていたヴェルクは少し間を置いてから、マザーに向けて最後の言葉を発する。お前の考えなんて、理解できないしする気も無い、これだけは言っておく!お袋は命を与えてくれるが奪ったりはしない、だからこの与えられた命で俺はお袋の過ちを償う!と。そしてヴェルクは、行くぞみんな!と最後の号令をかけた。仲間達は一人ひとり強くうなずき、ついに最後の戦いが始まった。

マザーとの最終決戦


カペラ1114
ラストボス、マザーとの最後の戦い。マザーのHPは画像の通り、サーチしても解析不能(10万以上20万以下と推測)で、ヘブンスロードも効果なし。残りHPもわからないため、ペースを崩されないように戦おう。属性に耐性も弱点も無いが、ザナラがいるためかヒューマンキラーが効く。また後半に氷魔法を使ってくるため、装備は新生バルガスの時と同じで良いだろう。各種状態異常も効く。そして、マザーは行動パターンが決まっている。

①通常攻撃or魔道砲撃(魔力低下)orスノアソルト(後半のみ)or纏わり付く光(後半のみ・ランダム2体スタン・命中低下)(1~2回行動)
②ヘブンズロード→ガルマン式魔道砲(全体攻撃・先制・防御不能・固定行動)
③~⑤ ①と同じ 以下繰り返し

②のみ、状態異常がかかっていても止められない。
カペラ1115
回復役はマザーより速くなるように、魔速をなるべく高めにしておこう。②だけは先制されるので、①でガタガタにならないように注意。②の前でHPが少ないキャラは確実に戦闘不能になるので、②のターンに先読みで蘇生手段を加えておく。メリカレインはほぼ毎ターン使う事になるので、攻撃は物理攻撃で行なう。余裕があれば、攻撃役の攻撃力を上げてやると良い。リカビリドリンク・メディシンSは特に多めに用意しておこう。一定ダメージを与えると、慌て気味のザナラのセリフが入る。
カペラ1116
セリフ後はマザーが赤く染まり、①に技が追加される。前半より攻撃が激しくなるが、回復中心に切り替え状態異常を駆使して乗り切ろう。能力低下は魔力を優先に下げておこう。最後はマザーが、体のところどころで爆音をあげる。こうなれば勝利確定だ。レベル50で討伐。


マザーの中枢


カペラ1117
マザーは倒れた。しかしマザーから発せられた爆風の衝撃で、パーティは跳ね飛ばされてしまう。ヴェルクが気がつくと、祭壇の通路の上だった。近くにはリッキーが倒れている。ヴェルクが声をかけると、リッキーが目を覚ます。リッキーからマザーの状況を確かめるよう促され、ヴェルクは祭壇の方へ向かう。祭壇の先まで行くと、まだマザーの姿は残っていた。なんでだよ・・なぜ破壊できないんだ!とヴェルクは呆然とする。その瞬間、再びマザーが炎を上げる。このままでは祭壇が吹っ飛んでしまう・・危険を感じたヴェルクは急いで祭壇を降りる。次の瞬間マザーが大きく炎をあげ、祭壇は吹き飛んでしまった。
カペラ1118
間一髪脱出したヴェルクは、祭壇前の広間の方へ歩いていく。広間には、マザーに吹き飛ばされ気を失っている仲間の姿があった。しかしシェナは無事だったらしく、床から突き出たマザーの一部からマザーの内部へ飛び込もうとしていた。一体何をする気だ!とヴェルクは止めようとするが、シェナは、ご主人様は来ないでください!と拒否する。そして駆け寄ろうとするヴェルクに先立って、シェナはマザーの内部へと飛び降りていってしまった。すぐに追いかけようとするヴェルク。気がついたモーゼフが止めようとするが、ヴェルクは構わずにシェナの後を追って飛び込んで行く。
カペラ1119
飛び降りた先は、アクリアホールにも似た空間だった。シェナに追いついたヴェルクは、せっかく倒したのになぜマザーに取り込まれるような真似をするんだ!と声を荒げた。シェナは悲しげな表情で、マザーを破壊するには私の命が必要なんです、と答えた。シェナは、アクリアホールでの過去の記憶を鮮明に覚えていたのだ。そしてメルドーラの言っていた、全てが終わったらお母さんに会わせてあげるという約束を思い出し、ムーちゃんと一緒に死んだお母さんに会ってきます、と言って先に進み始めた。ヴェルクは、俺との約束はどうなるんだ!これからたくさん楽しい思い出を作ろうと約束しただろ!と叫ぶ。シェナは、私だって・・私だって・・と何か答えようとする。
カペラ1120
その時2人の前に、赤く光る怪しげな物体が浮かび上がった。何だあれは!と驚くヴェルクに、シェナは、私にはなぜだかわかるんです、あれはマザーの核で破壊しないとすぐにマザーが復活してしまうんです、そしてあれを破壊できるのは私だけ・・と説明する。ヴェルクはなおも進もうとするシェナの前に、両手を広げて立ちふさがる。そしてここからは一歩も通さない!とシェナを制止した。シェナは、お願いです通してください!早くしないと2人ともマザーに取り込まれてしまいます!と訴えかける。しかしヴェルクは、お前だけを犠牲には出来ない!と頑として退こうとしない。

ラダから明かされる真実


カペラ1121
押し問答しているうちに、2人の見覚えのある人物がまるで幽霊のような半透明の姿でスーっと現れた。その姿を見て、ラダさん・・いえお父さん・・どうしてここに?と驚きの表情を見せるシェナ。ラダは、シェナを預けた後エミサリーに捕まり南の監獄へ送られた、最後はカペラでマザーに取り込まれてしまった、と答えた。さらに、本格的に取り込まれた人間は二度と戻れないが、数日の間だけこのように意識だけが残る、その数日を利用して十数年間のメルドーラの言葉を皆で紡いできた、と続けた。ヴェルクは、自分がその息子であるとラダに告げる。するとラダは、これも何かの運命だ、これから皆で紡いできた全てを話すからよく聞いていてくれ、と言ってメルドーラの真実を語り始めた。
カペラ1123
メルドーラがカペラを訪れる数年前の出来事。漁師の網にかかったという何かの残骸が、海底より引き上げられた。王はそれを技術者たちに修復させようとしたが、誰も何もわからず手をこまねいていた。そんな折に、メルドーラがカペラを訪れる。ミュスタの民である事で大いに歓迎され、王と共に残骸の修復を始めた。修復しているうちに、メルドーラはそれが古代ガルマン帝国の開発した恐ろしい兵器であることに気づき、王に修復を辞めさせようとしたが王は聞き入れなかった。
カペラ1122
時同じくして、王の子をひそかに身ごもる。我が子の身に危険を感じたメルドーラは、子を人の手にゆだねて本土へ隠し、王にカペラを去ると告げる。しかし王は子の存在を認知しており、子の命が惜しければマザーを修復しろ、と迫った。メルドーラの本来の目的は、イルナシアと交流を深めミュスタの文明を世界に広めることだった。それがいつしか子供を人質に、無理やりマザーの復活に利用されてしまった。それを知らないウォルト王子は、メルドーラがマザーを作ったものだと勘違いしていたのだ、とラダは話した。メルドーラの真実を聞いたヴェルクは、そうだったのか・・とつぶやく。
カペラ1124
ラダは、時間がない、二人ともよく聞くんだ!と語気を強め、話を急ぐ。メルドーラは、マザーを破壊する方法は一つしかないと考えていた。その方法とは、人間を長い時間をかけてマザーにとっての毒薬に仕上げ、その人間をマザーに取り込ませて内部から破壊する、というものだった。メルドーラは、自分自身がその毒薬になるつもりだったが、突然追っ手を差し向けられ時間が足りなくなってしまった。シェナを身代わりにしたあと、捕まったメルドーラは間もなくマザーに取り込まれてしまう。しかしそこで初めて、破壊するための別の方法があることを知った。その方法とは───

母の想い


カペラ1125
とラダが言いかけた時、奥からザナラが姿を現した。ザナラは、お前達・・私の中で好き勝手は許さん!と、ラダに向けて稲妻を放つ。まともに食らってしまったラダの意識は、断末魔の叫びと共に一瞬にして消え去ってしまった。お父さん!!!と悲鳴をあげるシェナ。ヴェルクも、くそっ何て事を!と唇を噛むが、シェナは呆然としながらもザナラの方へ歩み寄って行く。近づこうとするシェナに、それ以上近づくな!とザナラは再び稲妻を放った。しかしシェナにはまるで効果が無く、なぜ攻撃が効かないんだ!とザナラはたじろぐ。
カペラ1126
何度も稲妻が放たれる中、シェナはザナラの前のマザーの核にたどり着く。そしてヴェルクの方へ振り向くと、さようなら・・約束を守れなくてごめんなさい・・と消え入るような声で別れを告げた。稲妻で近づけないヴェルクは、待ってくれ!と叫ぶより無かった。シェナは静かに目を閉じ、自らと共に核を破壊せんと試み始めた。
カペラ1127
このまま見ているしかないのか。ヴェルクは、一体どうしたらいいんだ!教えてくれよお袋・・とうなだれる。その時うつむいたヴェルクの目に、腰に下がった銀の聖杯が映る。と同時に、ティアナの声が脳裏をよぎる。それはお母さんの想いがつまった大切な聖杯なの──。はっ・・!と我にかえったヴェルクは、奇跡を起こせるのはこれしかない!シェナを助けてくれ!と思いを込め、咄嗟にマザーの核に向けて聖杯を投げつけた。聖杯は核に命中すると、次の瞬間大きな爆発を起こす。うおおおぁぁぁ・・・!とザナラの断末魔の叫びが響く中、周りは白い光に包まれた。
カペラ1129
光の中にうっすらと母の姿が浮び上がる。ゴメンねヴェルク・・こんな母を許して──そう謝る母の姿に、あんたは何も悪い事なんてしていなかった・・そうだろ?とヴェルクは語りかける。すると、あなたを騙し続けた事を許して欲しい、そうメルドーラさんが仰っていました、という声と共にシェナが姿を現した。シェナの無事を喜ぶヴェルクだが、なぜお袋の事を?と尋ねる。シェナは、私の中にわずかに残るメルドーラさんの記憶です、ご主人様の事をずっと気にかけていらしたんですね・・と答えた。
カペラ1128
そしてやはり寂しいですか?と母を失ったヴェルクに問いかける。ヴェルクは、母の顔なんて知らずに生きてきたから寂しくはない、と答えた。それよりも、お前の親父さんが・・とシェナのことを気にかける。シェナは、お父さんが消されるとき、はっきりと聞こえたんです、お前は幸せになれる子だ、お父さんとお母さんの分まで長生きして、2人でたくさん幸せになりなさいって・・だから寂しいけど私頑張ります!と前を向いた。

祭壇へ帰還


カペラ1130
そのころ、仲間たちは目覚めていた。ヴェルクとシェナも、いつの間にか祭壇にまで打ち上げられていた。仲間たちの呼びかけにも、二人はなかなか目覚めようとしない。皆が心配する中、周辺には細かい白い雪のようなものが漂っていた。それは物を分解してできる魔鉱石の粉とも似ているようだった。
カペラ1131
そんな中、ヴェルクとシェナが目を覚ます。皆の歓声が上がるが、ヴェルクたちはまだ意識朦朧としており、立ち上がるほどには回復していないようだ。ヴェルクは、マザーはどうなった・・とかすれる声で皆に確認する。リッキーからマザーは跡形もなく消え去ったと聞くと、ほっと一安心する。そして、マザー撃破の報告とヴェルクたちの養生のため、一行は城へと戻っていった。
カペラ1132
報告を受けたカペラは喜びにわいた。しかしヴェルクたちはマザーに取り込まれた影響のため、回復に1週間ほどを要した。そして一週間がたち、カペラもいつもの活気を取り戻す。


平穏に過ごす仲間たち


カペラ1133
城下では、リップルとペンが話している。ペンは、イルナシアを救った英雄たちのインタビューという名目で来ていた。ググッとリップルに寄るペンに困惑しながらも、リップルは何でも好きな事を聞いて、と快く応じる。ペンは真顔になり、好きです先輩!とついに告白をする。
カペラ1134
そ、それは質問なの?と慌てるリップルに、答えを知りたいという意味では、と落ち着いて答えるペン。そんなペンの成長した姿を見て、リップルはOKサインを出した。ただし、今の告白は記事にしないという条件をつけて。ここにもめでたくカップルが誕生する。
カペラ1135
カペラ城内では、シェナとレインが話し込む姿を見ながら、モーゼフとオルボーンが談笑。オルボーンから、レインは正真正銘の人間であるという診断を聞き、喜びとお礼を述べるモーゼフ。マザー消滅でヒュートの能力を失ったからかは定かではないが、レインのこれからを案じていたモーゼフは安心する。
カペラ1136
モーゼフは、カペラに土地を作って花を育て、将来レインがウェディングドレスを着たら花束を渡したい、というとオルボーンは、それはさすがに気が早すぎよ、と答えていた。
カペラ1137
噂をされたレインはくしゃみをしながらも、シェナに足の様子を尋ねる。シェナはオルボーンから診察を受けていたようで、すぐには無理かもしれないがいずれ歩けるようになる、とうれしそうに答えた。
カペラ1138
そして、大切な話があるので今晩テラスに来るように、とヴェルクから言われている事をレインに伝える。シェナは今からわくわくしているが、レインは話の内容が気になるようだった。
カペラ1139
中庭では、酒を持ち込んだティアナがすでに呑んでいる。リッキーを酒に誘うが、リッキーは目もくれず壁画を調べている。一人呑みで退屈なティアナは、ヒュートの噂を話す。何でも糖分だけの摂取で生きていけるらしい。酒を飲まずに何が楽しい人生なのか、とリッキーに意見を求める。
カペラ1140
しかしリッキーはそんな話には構わず、酒樽の酒をバケツで飲む女がどこにいる!とティアナにダメ出しをする。そして、それよりも弟のところに行ってやれと促す。するとティアナは、私たちの計画の仕上げが残っている、ウォルト様にとっては大仕事になりそうだ、と意味深な事を言った。リッキーが何のことだ?と尋ねるも、何でもないから飲みましょ!とティアナが酒に誘うと、リッキーも調査が一段落したのか酒を注いでもらっていた。

イルナシアの王位


カペラ1141
ヴェルクは一人、玉座の前でウォルトたちと話していた。ウォルトは、マザーと同化していたザナラの事を知ると、私が彼を置いて城を出ていかなければこんなことには・・全て私の責任です、と自らを責める。しかしヴェルクは、城を出たからこそ俺たちがこの危機を知ることができた、とウォルトをかばう。マーレスがヴェルクさんのいう通りですよ、と同調すると、ウォルトはほっとした表情で厚くお礼を述べた。
カペラ1142
ここでフィリップが、ウォルト様、例のあれは?と尋ねる。例のあれとは?とヴェルクが不思議がると、ウォルトは真剣な表情で切り出した。ヴェルクさん、あなたにイルナシアの王位を継いでほしい、王家の血が流れているし、メルドーラの誤解も解けたので、十分に資格がある。そしてイルナシアとミュスタ両家の血をひいていれば、ミュスタの交流を深めることができる。それがイルナシアの未来のためなのだと。
カペラ1143
ウォルトからの申し出に、ヴェルクは首を横に振った。そしてヴェルクは、マザーという過ちを克服したことはミュスタもわかっているはずだし、ミュスタとの交流は俺でなくとも出来る。それに俺はお袋の意思を継いで、ミュスタの文明を世界に広めたい、と答えた。断りの返事ではあるものの皆納得し、ヴェルクの成長した姿に一目置いた。

新たなる旅路へ


カペラ1144
その夜、ヴェルクとシェナは約束通りテラスで夜空を眺めていた。二人はお互いの体調を気遣う。ヴェルクが俺は平気と言うと、シェナも眠ってる間に夢の中で両親が励ましてくれたから大丈夫と答える。またシェナは、足の治り具合についてもうれしそうに話す。いずれ歩けるようになる事を聞いたヴェルクは、素直に喜ぶ。
カペラ1145
シェナは話が一段落すると、ヴェルクの大切な話について尋ねる。ヴェルクは真剣な表情で答えた。俺は旅に出たい、ジュノアには反対されるかもしれないが、ガルマン帝国時代の文明を世界に広めたい、と。シェナはすごい話と感心するも、私とはお別れなのでしょうか?と寂しそうに言った。するとヴェルクは、・・・てほしい、と小声で何か言った。良く聞こえませんでした、とシェナが聞き返すとヴェルクは向き直り、一緒に来てほしい!と今度ははっきりと答える。シェナは、これからもずっと一緒にいられるんですね!私感激です!と顔をほころばせた。無事告白を終えたヴェルクは、シェナとともにテラスを後にした。
カペラ1146
階段を降りようとしたところ、仲間たちやオルボーン、ウォルトにロックウッドたちまで、全員が揃って笑っていた。何でもレインが、二人がテラスで話す事をみんなに触れて回ったらしい。
カペラ1147
ヴェルクが話の内容を打ち明けようとすると、全部聞いてたから、とリップルに先に言われてしまう。ヴェルクは恥ずかしがりながらも、聞いてたんならそういうわけだから──(二人で旅に出る)と今後の予定を切り出そうとする。するとわかっているとばかりにリッキーが、準備に一週間くれ!その間にノーマの石扉の謎を解く!と言い出す。リップルも最高の記事を書くには世界を回らないと、と続く。
カペラ1148
わかっていないヴェルクは何の話だ?と困惑すると、レインが、ミュスタの文明を広めに行くなら私たちも一緒に行くよ!シェナとも約束したし!と楽しそうに話す。モーゼフもレインが行くなら保護者としてついてくるようだ。旅立ちの前には、体の隅々まで診てあげるわよとオルボーン。良い友達を持ったわね、姉さん鼻が高いわ!とティアナ。最後にロックウッドから、愛よし!友情よし!との言葉を贈られる。なんだかよくわからないヴェルクは、もう好きにしてくれ!と呆れるのだった。
カペラ1149
以下スタッフロール。背景が少しずつ明るくなるとともに、オリジナルの歌が流れる。
カペラ1150
最後にセーブ画面。以降はクリア後のストーリーに続くので、プレイする人は別にセーブしておくと良いだろう。クリア後は、新キャラ・新ダンジョン・さらなる強敵が待っている。
カペラ1151
クリア後を少し覗くと、一週間が経ちカペラ城から新たな旅へ出発となるが、旅立ちの前には、シェナが立ち上がり歩く練習をしている。残念ながら少し歩いただけで転んでしまうが、治るのも時間の問題のようだ。テキスト欄に隠れ気味だが、椅子が無いだけでなくきちんと腰を伸ばしている。座っているイメージが強すぎて、立っている姿に違和感があったりする。クリア後の冒険では、もちろんこれまで通りの姿だ。

──というわけで、ブログの連載はここまで。再開してから半年もかかってしまったが、無事終えることができた。本作は長編ストーリーの上にセリフが多いので、記事に要約するのに苦労した。ダンジョンの仕掛けやボス攻略を書く方がずっと楽なのだが、ストーリー重視型ではストーリーパートがどうしても多くなる。それでも最初のころはそれなりに執筆を楽しめていた。しかし中盤あたりから、普通にプレイするよりもはるかに分量を感じてしまったので、終わりが見えずペースが落ちて意欲も低下しがちだった。普通なら投げ出すところだったが、人に見られているものであり、また見せるものであるという意識が、踏ん張れた要因であったと思う。まぁただの自己満足であるが、ちらっとでも読んでくださった方々には感謝したい。

私の場合ストーリー重視のRPGは、普通にプレイするだけならセリフ一つ一つをじっくりと読み進めることはあまり無かった。であるから、数年経つと大概のゲームは内容をかなり忘れてしまう。しかし本作は、ブログ記事にするためにセリフを何度も読み返して、内容を完全に理解する必要があった。またダラダラとはいえ半年間も関わった作品なので、私の中で長く記憶に残る作品となるに違いない。

そんなわけで、今更ゲーム内容の良し悪しはどうでも良くなったのでレビューは省略する。最後に本作を提供してくださった作者にお礼を申し上げる。素晴らしいフリーゲームをありがとう(*´c_,`*)

カペラの約束の最初の記事へ「主人公は奴隷商人(`・c_,・´)

トップへ 前回へ 記事一覧
AD