最新シネマレビュー「ゾンビスクール! - Cooties」 | つれづれぶろぐ。

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初ブログ設営!!!!(05’ Jan. 2)

映画やボードゲームの紹介なんかを書いていく。少しでも興味を持ってくれる方がいれば嬉しいな。

「SAW」と「glee」のスタッフによるゾンビコメディ。
主演・イライジャ・ウッド。

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N.Y.で作家を目指すクリントは、副業の教師の仕事で、故郷の田舎町の小学校に就任する。

そこで、自分の受け持ちのクラスの生徒が、他の生徒に襲いかかる事件が発生。
教われた生徒も様子がおかしくなり、他の生徒を襲い始める。
どうやら謎のウィルスに感染し、ゾンビ化しているらしいが、なす術なく、次々に犠牲者が…。
あっという間に学校中の生徒が感染し…。
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R+15指定で、「SAW」スタッフが関わってるだけあり、グロイグロイ。
コメディ要素もあるものの、主たるはやはりゾンビパニックといった感じ。

イライジャ・ウッド主演だけあって、「ロード・オブ・ザ・リング」を絡めたジョークがあったのが面白かった。

終わりは、いまいちスッキリせず、ちょっと煮えきらない感じ。

脱出メンバーは、そこそこ個性あるキャラなのに、その中でも一部の人物はあまり目立った出番がないのももったいない。

ゾンビキッズ達の演技はすばらしく、しばらく子どもに近づきたくなくなる。
子どもは時に残酷、とか言うけど、まさにって感じ。

そして、それを上回る大人たちのご都合主義に考えさせられる。
ゾンビになってるとはいえ、子どもたちをめっためたにするシーンはなんか嫌な感じだったので、子ども好きな人は観るべからず。

地上波では決してお目にかかれない一作。
血に飢えてる社会ゾンビの皆さん、上映が明日までなのでお急ぎください!