今日、ダイヤモンド社の総合ビジネスサイトを見ていて面白い記事を見つけた。
「頭がよい」とはどういうことなのかということを説明している記事だ。
そして、最後に「論理思考」は存在しないのだと締めくくっている。
私は記事の内容よりも、その最後の一言に魅かれた。
改めて考えてみた。
そうかもしれない。巷で流行っているロジカルシンキングは、考え方の方法論。
「AだからB」ということを教えているにすぎない。
でも、そのBに何が入るかは、人それぞれで、まさに直感とか混沌としたものなの
だ。
何でBがそれなんだ?と言われれば、その人から出てきた答えだから、ということに
なるだろう。
Bという答えこそその人らしさであり、考えることに意味があるのだろう。
私はロジカルシンキングというものに、ちょっと違和感を覚えていた。
それを見事に言い当ててくれた気がする。
ロジカルにしか物事を見ていないうちは、本当の解決策なんか見つからないのだ。
http://diamond.jp/articles/-/13974