ユ・ジュンサンがかっこよく見えてくる 『私の10年の秘密』②
![記憶](https://emoji.ameba.jp/img/user/34/342525/1802999.gif)
ここのところ、全24話の
![めがね](https://emoji.ameba.jp/img/user/2a/2allen2/1547654.gif)
![ブス](https://emoji.ameba.jp/img/user/ka/kano0121/2339612.gif)
スルスルと視聴が進みました。
たぶん、内容もドロドロじゃなくてハートウォーミングな話なので、引っかからずに観られるからでしょうか。
さほど悪人は出てきません。
それはもう、韓流ドラマとしては拍子抜けするくらいです。
イェガグループ会長のチェ・ソク(イ・ヒョジョン)は、色々な悪い含みを持ちながら、途中からアルツハイマー症で少年になっちゃうし、その奥様(ユ・ヘリ)はホン・ヘドゥム(カル・ソウォン)をこっそり養子手続きしてしまおうと企むものの、結局何もしませんでした。
イ・ソニョン(イ・ジン)の夫チェ・ギテ(ハン・サンジン)は『美女の誕生』に引き続いての悪役ですが、そんなに悪いことができるような賢い人ではありません。
加えて、「えっ?なんとかしろとは言ったけど、刃物で刺した?」「しかも刺す相手を間違えた?」と、かなり部下に恵まれない人です。
本作の基軸は、主人公チョン・イヒョン(ソン・ユリ)の記憶が徐々に戻り、イェガグループの企業犯罪がだんだん明らかになっていくところ。
この記憶の戻り方が、見せどころのシーンで戻るんじゃなくて、なんとなく垂れ流しのように、あるとき戻る、というユルユルな脚本です。
だからあんまり切羽詰まった感がなく、すーっとドラマが流れていってしまうんです。
でも、本作の心温かさを醸し出しているのは、ホン・ヘドゥム役の子役女優のカル・ソウォンちゃん。
![私の10年の秘密](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/15/kite-family/61/84/j/o0350019613471174210.jpg?caw=800)
2006年生まれ。
放映当時は6歳です。
![私の10年の秘密](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/15/kite-family/f6/be/j/o0350019613471174211.jpg?caw=800)
この子が、殺伐としたチェ家の面々の心を、次々に氷解させていくのです。
そして、主人公イヒョンをも癒していく・・・
イヒョンは、心許せるものが誰もいないイェガグループの中で心が荒んでいき、ついに自殺未遂、逃亡、自暴自棄なホン・ギョンドゥ(ユ・ジュンサン)との同棲、そして記憶障害となりました。
彼女はイェガグループの環境に再び身を置くことになるのですが、今度はヘドゥムがいるおかげで(ギョンドゥもいるか)心折れることなく闘っていけるのでした。
そのホン・ギョンドゥですが、1話から3話くらいまではホントにただのチンピラ。
でも、父親として苦闘していくうちに、なんか頼りがいのある男性に変わっていきます。
![私の10年の秘密](https://stat.ameba.jp/user_images/20151101/15/kite-family/a0/16/j/o0350019613471174209.jpg?caw=800)
観ていてだんだんカッコよく見えてくるようになるのでした。
![記憶](https://emoji.ameba.jp/img/user/34/342525/1802999.gif)
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本作の放映当時、32歳。
この人はもともと女優ではなく、「
19歳か20歳くらいでしょうか。
ソン・ユリ、若いですぅ
![ラブラブ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
FIN.K.L は1998年から2002年と4年程度の活動期間でしたが、当時の人気は、No1 の「
今でも、FIN.K.L の動画は YOUTUBE などでたくさん観られます。
このFIN.K.L にいたのが、本作でイ・ソニョン役で共演している
ついでに言うと、メイン・ヴォーカルは
![きりん](https://emoji.ameba.jp/img/user/fl/flooor/1842878.gif)
FIN.K.L の事務所の後輩には、KARA がいます。