毎回泣かせるハートフルドラマ 『黄金の新婦』②
『黄金の新婦 』 (原題:황금신부 2007年)、全64話を観終えました。
1日せいぜい3~4話観られればいいほうで、かなり時間が掛かりました。
私はいくつかの韓国ドラマしか観ていませんが、ハートフルなホーム・コメディドラマ、1話1時間タイプの作品で全64話というのはすごく長いと思います。
こういう長いホームドラマって1話30分スタイルが多いのではないでしょうか。
『がんばれ!クムス ン』(2005年)みたいな。
『クムスン』は全163話、1話30分とすると80時間強。
『黄金の新婦』もおおよそ64時間と、なかなか見応えのあるドラマです。
でもカットが短く、テンポがいいので、観ていて飽きません。
『張禧嬪』 ( (2002年)なんか、ひたすらモッタリしたストーリー展開で、疲れました。
本作の平均視聴率は23.4%、最高視聴率32.3%。
最終回は視聴率30.2%。
大変人気のあるドラマだったといえるでしょう。
イ・ヨンア、これでずいぶん多くのファンを獲得したのではないでしょうか。
このドラマ、とても安心して観られました。
ラストシーンは毎回、さぁどうなるのでしょう、という終わり方ですけど、次の展開はフツーの韓流ドラマほどド酷い展開にはならないのです。
次の回にはホッとするかたちで一段落がつくんです。
こういうドラマがいいですね。
登場人物の精神をかきむしるようなドロドロ劇は、疲れます~(;^_^A
登場人物に、ひどい悪人はいません。
みんな、いい人です。
前項でも書きましたが、特に、富豪家の姑ヤン・オッキョン役のキョン・ミリ。
この女優さんが悪役でないのは、ホントにうれしいです。
本作、実質的にはメインストーリーは3分の2程度ではないでしょうか。
あとは、どーでもいいような(失礼。もちろん作品を高めてはくれるのですが)コントが端々に挿入されます。
次の日はどうなるか
でも翌日の朝のシーンは、あれっ
カン家の長女ウォンミ(ホン・ウンヒ)と嫁ぎ先の姑との珍妙なバトルだったり、 出戻り叔母のカン・グンジャ(パク・ミソン)と夫チャ・ビョクス(クォン・ヘヒョ)とのドタバタコントだったり。
視聴者は肩すかしを食らうのです。
まあ、それがとても面白いわけですけど。
この作品、若い未婚の女性は観ないほうがいいと思います。
あんな優しい男性は この世にいない
絶対、いない
主人公カン・ジュヌ(ソン・チャンウィ)は自身を心の病から救ってくれたヌエン・ジンジュ(イ・ヨンア)を愛し、いつも彼女に優しい言葉をかけ続けます。
ジンジュが辛いときには、仕事を放ってでも駆けつけてくれまする
この2人の寄り添う姿には、いつも涙してしまいます。
でも、こんな男性にあこがれてしまったら、悲劇ですよ。
こんな人は現実には存在しないのですから、こういう人を求めると、一生を棒に振ることになります。
ただ、私のような老年既婚者だと、感懐は少し違いますけどね。
若い頃、もう少し妻に優しくしてあげられたらな~、と思っちゃいます。
最終回、それぞれの登場実物が次の一歩を踏み出す、そのちょっと前で終わります。
凝る側にはこれで充分です。
63話で終わってもおかしくない本作ですが、ゆっくり丁寧に64話を観せてくれて、とてもよかった。
さてさて、ジュヌの母親チョン・ハンスク、ヤン・オッキョンとは犬猿の仲で、本作では重要な役を演じているキム・ミスク。
この人って、こんなに美人だったのですね。
『シティーハンター in Seoul 』(2011年)に出てたときはあんまり気付きませんでしたが。
そしてカン家の次女セミのとってもいいシーン。
泣かされます。
最後に、ドラマの中で2回出てくるジンジュのTV出演シーン。
これも毎回泣かせられました
ホント、すごくいいドラマでした。
1日せいぜい3~4話観られればいいほうで、かなり時間が掛かりました。
私はいくつかの韓国ドラマしか観ていませんが、ハートフルなホーム・コメディドラマ、1話1時間タイプの作品で全64話というのはすごく長いと思います。
こういう長いホームドラマって1話30分スタイルが多いのではないでしょうか。
『
『クムスン』は全163話、1話30分とすると80時間強。
『黄金の新婦』もおおよそ64時間と、なかなか見応えのあるドラマです。
でもカットが短く、テンポがいいので、観ていて飽きません。
本作の平均視聴率は23.4%、最高視聴率32.3%。
最終回は視聴率30.2%。
大変人気のあるドラマだったといえるでしょう。
イ・ヨンア、これでずいぶん多くのファンを獲得したのではないでしょうか。
このドラマ、とても安心して観られました。
ラストシーンは毎回、さぁどうなるのでしょう、という終わり方ですけど、次の展開はフツーの韓流ドラマほどド酷い展開にはならないのです。
次の回にはホッとするかたちで一段落がつくんです。
こういうドラマがいいですね。
登場人物の精神をかきむしるようなドロドロ劇は、疲れます~(;^_^A
登場人物に、ひどい悪人はいません。
みんな、いい人です。
前項でも書きましたが、特に、富豪家の姑ヤン・オッキョン役のキョン・ミリ。
この女優さんが悪役でないのは、ホントにうれしいです。
本作、実質的にはメインストーリーは3分の2程度ではないでしょうか。
あとは、どーでもいいような(失礼。もちろん作品を高めてはくれるのですが)コントが端々に挿入されます。
次の日はどうなるか
でも翌日の朝のシーンは、あれっ
カン家の長女ウォンミ(ホン・ウンヒ)と嫁ぎ先の姑との珍妙なバトルだったり、 出戻り叔母のカン・グンジャ(パク・ミソン)と夫チャ・ビョクス(クォン・ヘヒョ)とのドタバタコントだったり。
視聴者は肩すかしを食らうのです。
まあ、それがとても面白いわけですけど。
この作品、若い未婚の女性は観ないほうがいいと思います。
あんな優しい
絶対、いない
主人公カン・ジュヌ(ソン・チャンウィ)は自身を心の病から救ってくれたヌエン・ジンジュ(イ・ヨンア)を愛し、いつも彼女に優しい言葉をかけ続けます。
ジンジュが辛いときには、仕事を放ってでも駆けつけてくれまする
この2人の寄り添う姿には、いつも涙してしまいます。
でも、こんな男性にあこがれてしまったら、悲劇ですよ。
こんな人は現実には存在しないのですから、こういう人を求めると、一生を棒に振ることになります。
ただ、私のような老年既婚者だと、感懐は少し違いますけどね。
若い頃、もう少し妻に優しくしてあげられたらな~、と思っちゃいます。
最終回、それぞれの登場実物が次の一歩を踏み出す、そのちょっと前で終わります。
凝る側にはこれで充分です。
63話で終わってもおかしくない本作ですが、ゆっくり丁寧に64話を観せてくれて、とてもよかった。
さてさて、ジュヌの母親チョン・ハンスク、ヤン・オッキョンとは犬猿の仲で、本作では重要な役を演じているキム・ミスク。
この人って、こんなに美人だったのですね。
『シティーハンター in Seoul 』(2011年)に出てたときはあんまり気付きませんでしたが。
そしてカン家の次女セミのとってもいいシーン。
泣かされます。
最後に、ドラマの中で2回出てくるジンジュのTV出演シーン。
これも毎回泣かせられました
ホント、すごくいいドラマでした。