イ・ウンジュの遺作 第3弾 『秘花 ~スジョンの愛~』
24歳で亡くなった 『オー!マイDJ』(韓題:『アンニョン!UFO』 2004年)は良かった ![]() イ・ウンジュの魅力たっぷり。 『 映画そのものは「う~ん」でしたが、 イ・ウンジュは清楚でした。 第3弾は イ・ウンジュがはじめて映画で 主演を勤めた作品です。 当時、彼女は20歳でした。 この作品、126分とやや長いです。 そこに言及する理由は、 退屈してしまったからです m(_ _ )m 。 同じ場面がランダムに繰り返されるのですけど、最初はDVDで鑑賞するかのように “もう一度観たい”部分をリピートしているのか、と思いました。 ちょっとずつ違うんですけど、その違いは、この映画のストーリーの流れを解き明かすような演出か、と観ていたのですが、実は同じシーンを、立場を変えて観たら(あるいは回想したら)という仕立ての映画でした。 でもストーリーは超 地味~だし、カメラワークは登場人物(特にウンジュ)のアップが全く無いし。 おまけにモノクロ映画です。 |
もちろん2000年作品ですから、技術*1 の問題じゃなくワザとなのでしょうけど、それが何らかの期待効果を奏したというのでしょうか。
単に、映された食材まで引き立たない、というだけじゃないかと感じました。
![手袋](https://emoji.ameba.jp/img/user/yo/yondahonmitaeiga/259317.gif)
![手袋](https://emoji.ameba.jp/img/user/yo/yondahonmitaeiga/259317.gif)
![手袋](https://emoji.ameba.jp/img/user/yo/yondahonmitaeiga/259317.gif)
酷評を述べましたが、私にはこの作品の芸術性が分からないだけなのです。
本作はさまざまな映画賞を受賞しています。
芸術性よりも娯楽性がチョアヨ。
それはともかく、主演男優のチョン・ボソク。
『
髪型があんまり変わりません。
![『秘花 ~スジョンの愛~』](https://stat.ameba.jp/user_images/20121006/11/kite-family/86/38/j/o0350021112222723137.jpg?caw=800)
イ・ウンジュの遺作、次の作品はもうちょっと“フツーの作品”で出会いたいと思います。
*1 日本の場合、総天然色映画の草分けは1951年の 『カルメン故郷に帰る』。