お嬢様役もなかなか。ソン・ユリの 『雪の女王』① | コワれるまで ALLORA

お嬢様役もなかなか。ソン・ユリの 『雪の女王』①

大変なドラマがはじまりました

ヒョンビンとソン・ユリ主演の 雪の結晶雪の女王(ヌヌィ ヨワン)(2006年)

実は、美男(イケメン)ラーメ(Flower Boy Ramyun Shop)ン店』 (2011年) が最終回を迎えて、自動的に録画予約が切れていたのです。
痛恨のミス !!

せめて第1話・第2話は観ておかないと、後が全然分からなくなります。
なので、急いで調達してきました。

図らずも、TVカット版ではなくノーカット版を観られたわけですが・・・
すごく疲れた

第1話、まるで映画1本観るくらい内容が濃くて、見終えた後に疲労感すら感じました。

最初に、主人公に相対する、男のくせに腹が立つほど嫉妬深いヤツが登場します。
ドラマ 『食客』 ((Gourmet)2008年) の意地悪なコン理事みたいな。

『製パン王キム・タック』(baker king kim tak goo) (2010年) のク・マジュンも近いけど、彼には女性を引きつける負の魅力がありました。

そんな敵役との対立、そして和解、さらに大会での対決、友情は壊れ悲劇が・・・
何話にも渡るようなドラマを、たった第1話1時間でどーっと流してしまいました。

なんちゅうもったいないことをするドラマでしょう。
初回でここまでやっちゃったら、後はどうなるんでしょう!?

ダラダラはじまった 『ラブレイン(Love Rain)』 (愛の雨(サランピ) 2012年) とは全然違いますね~。



  雪の女王  雪の女王  雪の女王



 
このドラマ、多分観てないシーンは観ない方が楽しめそう・・・
でも、OSTのMVくらいなら・・・

主題歌 「こだま (메아리(Echo )) 」 です。



歌っているのはトリオ・アーティストのLoveHolic (러브홀릭)。
ヴォーカルのファン・ジソン、この曲は突出して澄んだ歌声です。

男性ヴォーカルバージョンもあって、そちらもGood。
ということは、曲そのものがいいんでしょうね。


  雪の女王  雪の女王  雪の女王



面白いのは、ソン・ユリがお嬢様役で、家政婦に悪態をつくシチュエーション。
このドラマでソン・ユリはノ・スングムじゃなくて、ユン・シア (偽名) ですね。

それにしてもこの人、そんなに美人じゃないように見えて、やっぱり美人なんですねぇ。


あと共演の、ハン・ドックに扮するヒョンビンですが、 『シークレットガーデン』 (2010年) の放映時、28歳。
『雪の女王』 に出演したのは24歳だということです。

でもひげ面でワイルドな感じで、御曹司キム・ジュウォン役のときよりも年齢が上に見えました。



最後に。
スングムとドックとの間に割り込もうとする、ボクシングジムの娘イ・スンリ。

この威勢のいい娘を演じるユ・イニョンは色々な作品に出ていますが、私の印象に残っているのが、7年後の 星から来たあなた(ピョレソ オン クデ )(2013年) です。