バトルヒロイン森山祐子 邦画 『ゼイラム』  | コワれるまで ALLORA

バトルヒロイン森山祐子 邦画 『ゼイラム』 

どこかで書き留めておきたかったことを書いておきましょう。

ハ・ジウォンがなぜ好きかというと、似てるんです。
昔ハマったB級映画のヒロインに。

今でもこの映画は好きです。
SFアクション映画 『ゼイラム』(1991年)。

この映画を観れば分かりますが、監督はこんな
デザインばかり好む雨宮慶太です。

かなりコアなファン (;^_^A が付いて、
1994年には続編『ゼイラム2』も
製作されました。

さらには、アニメにも
なりました。

この映画の主演が、
森山祐子という女優さんです。
現在は女優業を
引退されているようです。

『ゼイラム』が公開された
時期はだいたい米映画
『エイリアン』の流れを汲んで、
SF映画でもストーリーが
巧みで観応えのある作品が次々に
公開されていた頃です。

その頃の邦画はベタッとしたものばかりで、
全然洋画にかなわなかったと感じていたことを
記憶しています。

そんななかで、この映画は秀逸でした。
スリリングでスリリングで、「これでもか、これでもか」と観る人の目を釘付けにする映画です。

雨宮慶太の趣味性が色濃く出て、そこまでしなくてもといったバトルヒロインの変身シーンとかバトルスーツみたいな 80年代のアクションヒーローっぽい部分もあります。

それはそういう時代だから、とおいといて、この映画でスクリーンデビューしたのが、森山祐子という新人俳優。

演技力はイマイチ(イマ2か・・・)でしたが、クールでホットな役作りが、なんだか 『シークレット・ガーデン』(原題:Secret Garden(シクリッ カドゥン) 2010年)のスタントウーマン、キル・ライムとかぶるのです。

でも、ドライだった。
これはハ・ジウォンとは違うな。

『ゼイラム』は最初もっさりしてるけど、後半のノン・ストップ・アクションはハマりました。

人間3人とゼイラムしか出てこないのに、なんでこんなに面白いのかビックリマーク


こちらは『ゼイラム』のファンカット。


お金を掛けなくても、面白い映画って作れるんですねぇ。