THEイナズマ戦隊 久保裕行オフィシャルブログ「北の荒熊通信」Powered by Ameba -215ページ目

17周年の頭ん中

結成17周年プレミアムワンマンライブが来月に迫って参りました。

8/17@長崎稲佐山公園野外音楽ステージ。

それに向け、17周年特設サイトもリニューアルされ、グッズなども水面下で色々と決まったり。

いよいよ近づいて来た感がましてきました。


そんな17周年ですが、

楽曲制作の方も同時進行しています。

かれこれ本腰入れ始めたのが2月だから、もう結構ずっと腰入ってます(笑)

曲作り中は夢でも曲を作るほど没頭します。

アレンジ中は頭の中を全解放して、
自由に、カラフルに、脳内の色んな垣根とか取っ払って、ひたすら想像します。

例えていうなら、
曲作りは、真っ白な紙に、鉛筆で絵を描く感じで、アレンジはそこに色をつける感じで、

だけど実際には描いていなくて、描いてるのを想像してる感じです。

実際に鉛筆で描くのはドラムのレコーディング。色をつけるのはその他のレコーディング。

だから実際にレコーディングするまでは全部頭の中のただの空想にすぎないので、

早く頭からそれを取りだしたくてしょうがない感じです。

早くだしてやらないと他のものとぐっちゃになって、色が滲んでしまったり、

色褪せてしまったり、

絵の具が固まっちゃったり、

完成の絵を忘れちゃったり、何を描きたかったか忘れちゃったりしそうだからです。

さらにいうと、早く頭から出しとかないと、メンバーを含め、人に伝える前に僕が止まってしまったら、それはただの僕の空想になってしまうので、それは勿体ないというか、悔しいので、

とにかく頭の中にあるものは出して頭をスッキリさせたい、リフレッシュさせたいってのもあるのかな。

今は、例えるならば下書き的にデモ音源っていうのも作れるから、その完成予定図を作っとくことで、メモる事もできるけどね。

実際のレコーディングは、とにかくアウトプット。頭の中にある色を現実に再現していく感じ。

なので、とっても集中します。

赤と青の境界線をくっきりさせるには、ちょっとでもぶれたら色が滲んでしまうので。

逆に、わざと赤と青を滲ませるとこもあれば、

やったことのない色の組み合わせで、
たぶんそういう色になるだろうと想像して、トライ&エラーを繰り返したり。

とにかく、頭の中に色んな色がありすぎて、いいいいいーーーってなって、
たまに白黒ハッキリさせたくなったり。

などと、
えらくアーティスティックに書いてみましたが、

僕は実際に絵を描くのはめっぽう苦手だし、

料理もたまに味付け失敗するし。


けど、音楽が好きっていうのをひたすらやってたら、音に色とか味とか温度とか感触とか、そういうのを人より多く感じる能力が鍛えられたのかなと思っています。

天職なのかな。

未だに天才的な自信はないけれど。

叩きあげ的な自信はあります。


自分の頭の中を皆がみたらどう思うんだろう。逆に皆の頭の中がどうなってるのか見てみたい(笑)

頭の中まで見てほしい、愛して欲しいという圧倒的な寂しがりが僕に音楽を作らせているのか(笑)

まだまだ聞かせたい曲がたくさんあるんだよー。

乞うご期待!!




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