きみに読む物語

『きみに読む物語』 THE NOTEBOOK 2004年・アメリカ 


恥を忍んで申し上げます。
当方が阿呆なのはご周知のとおりなのですが、もっと阿呆でした
この映画を全く違うストーリーとして受け止めてしまったことをお詫びします。

途中までは順調であったのです。
涙がホロリと込み上げてきて。
ああ、愛の物語だなと思っておったんです。

ところが、後半、とんでもないことが・・・!

ここから先は、ストーリーに触れています。未見だから知りたくない!という方は、以降はお読みにならないで下さいませ。



↓ネタがバレております。



↓未見の方はご注意くださいませ。



後半に登場する1冊のアルバム。
そこに貼られている思い出の写真が全部、じーさん役のジェームズ・ガーナ―。
しかも、若い頃のジェームズ・ガーナー。
そこで、大混乱に陥ったババア(当方)。

え?
このGさん、もしかして恋のお相手ライアン・ゴズリングの加齢した姿じゃなくて、あっちの黒髪婚約者なのか・・・!?

ということは、貧乏ライアンではなく、金持ち黒髪を選んだアホ女が、
結婚後もずっとライアンに惚れており、
それを知っていた黒髪が、
アホ女の想いを叶えてやろうと、せめて、物語の中だけでもと。

自分の想いは押し殺し、ボケてなおライアンを想う嫁のために、
あの家も買い、
嫁が笑顔になるような話を作って聞かせている、
つまり、永遠の片想い。

これこそ無条件の愛だ。

しかし、この女のクソぶりはどうだ。
苦労も努力もしないスカーレット・オハラだ、まったく。


・・・まったくなのは、当方であった。ち~ん

ここまで映画を誤読することってありますか?
末期です。
悲劇エピソード満載のドラマ『ウォーキング・デッド』観過ぎです。
ホラー脳になっており。
イヤなミステリー=イヤミス脳であり。

この映画をお好きな皆さまに、土下座です。
本当は素敵なラブストーリーなのだから。

でも、これ、ジェームズ・ガーナーのせいですよね?←この阿呆はアヒルに食われるべき



映画 スクリーン(秋田・週末名画座シネマパレ

[関連作品]
ジェームズ・ガーナ― 『大脱走』
ライアン・ゴズリング 『ドライヴ』『L.A.ギャングストーリー』
レイチェル・マクアダムス 『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』



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