![(500)日のサマー](https://stat.ameba.jp/user_images/20140520/16/kitaco127/3a/e9/j/o0180025512947268093.jpg?caw=800)
『(500)日のサマー』 (500) DAYS OF SUMMER 2009年・アメリカ
徹底した、男子目線。
これは少々、衝撃。
こんなにもめんどくさいものなのか、女子という生き物は。
さらに衝撃なのはコレ、『モテキ』じゃないですか。
大後悔。
『モテキ』は今作からの派生品、オマージュでインスパイアらしい。
あああ、先に後発を観てしまった。
ババア(当方)から見ると、この女子は大変な地雷だ。
気分がコロッコロ変わる。
ちょっとのことで冷めたり盛り上がったり。
めんどくせぇ女だなあ。
この状態に心当たりのある女子は多いだろう。当方もだ。ババアだけれども。すみません。
恋する男子はジョセフ・ゴードン=レヴィットで、とってもノーマル。
いわゆる、草を食べて生きている系。
頑張ることが全て、裏目。そのリアルさ、トホホ感。ピッタリ。
恋され女子のゾーイ・デシャネルのノーマルさも、とっても良い。
格別にビューティホーじゃない。会社にいる可愛い子感。ピッタリ。
マーク・ウェブ監督は、こういう女子にトラウマがある。気がします。
シンプルな恋愛ストーリーなのに、スペクタクルにも見える不思議。
映像が踊るようで弾むようで、歩くようで、駆け出すよう。
シンプルな恋を、時間軸を入れ替え差し替え。
散らばった日めくりカレンダーを整えていくみたいな作業。
どこで恋に落ちて、どこですれ違って、どこで決意して、どこで綻んで、どこで結ばれるのか。
ラストシーンのロケ地は、訪れたことのあるブラッドベリー・ビルBradbury Building だった。
大好きな『アニーホール』も思い出す。
コインシデンスcoincidence(偶然の一致)という言葉も大好きワード。
男子もこんなふうに恋をするのだなあ。
女子はこんなふうに見えているのだなあ。
恋っていう一方通行の病が、ここにはぎゅうぎゅう。
![映画](https://emoji.ameba.jp/img/user/uk/ukilico/426677.gif)
[関連作品]
ジョセフ・ゴードン=レヴィット 『ダークナイト ライジング』『50/50』
マーク・ウェブ監督『アメイジング・スパイダーマン』
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