これも人口削減か!?
マイクロチップを女性の体内に埋め込むだけで妊娠をコントロール
マイナンバーの次はマイクロチップ!
→ https://www.circl.jp/2015/08/31/3786/
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©BBC News
SFの世界のような避妊ツールが開発された。マイクロチップを女性の体内に埋め込むだけで妊娠をコントロールできる「避妊チップ」だ。
このチップ、ホルモン剤を毎日一定の量分泌させて無線で遠隔操作でき、妊娠、避妊を16年もの間コントロールし続けるという。
生命の誕生をここまでコントロールできるとなると、科学のすごさに感嘆しながらも、ちょっと怖いような…。
避妊チップでは妊娠のオン/オフ 遠隔操作で切り替え
このマイクロチップは、マイクロソフト社のビル・ゲイツ氏と妻のメリンダさんの「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」の支援を受け、マサチューセッツ工科大学の研究グループが開発した。チップは指先ほどの大きさで、2センチ四方で厚さ0.7センチ。お尻や上腕、腹部の皮下に埋め込んで使う。
このチップから、経口避妊薬や緊急避妊薬に使われるホルモン剤の「レボノルゲストレル」が毎日投与される。といっても、薬剤が体内で勝手に流れ出るわけではない。体内のチップは安全なケースに覆われている。1回分の30マイクログラムを放出する時だけ、薬剤を蓄えている領域に電流を流してシールを溶かして流れ出す。
しかも遠隔操作でオン/オフの切り替えができるので、妊娠したいと望んだ時にはスイッチをオフにすればいいのだ(※1)。
女性が受精を主体的にコントロール 効果は16年持続
米国では同じような仕組みで妊娠を5年間コントロールできるチップがすでに発売されており、「99%確実にコントロールできる」とされている。しかし、この新しいチップの効果は16年も続く。
おまけにその間の維持管理は不要だという。通常は、1度入れ替えれば生涯、自分の妊娠をコントロールできることになる。近く臨床試験に着手し、2018年の市販を目指している。
このモデルで特筆すべきは、女性が自らの手で自身の妊娠、避妊をコントロールできる点だ。不快な処置などは必要なく、スイッチのオン/オフだけで自分の受精を主体的に制御できるのだ。
開発者「ハッキングの心配はない」
ITと医療が見事に融合して、とんでもない成果を世に送り出そうとしている。夢のようだ。
その一方で、妊娠、避妊をスイッチ1つでコントロールすることには、怖さと倫理面での疑問も感じざるを得ない。懸念されるのは、スイッチを誰かにハッキングされたり、チップに細工されたりするのではという点だ。
避妊チップの取材をしたBBCの記者もこの懸念を開発者に確認した。開発者は「安全な暗号を使うので、女性本人の皮膚と接触させない限り操作できないようになっており、別の部屋から遠隔操作することは不可能」と答えたという(※1)。
生命の誕生、スイッチで制御していいの?
倫理面での疑問は、チップの臨床研究が進んで発売が迫るにつれて「生命の誕生を遠隔操作のオン/オフに制御させていいのか」といった声が起こるだろう。
その一方で、望まない妊娠が減らない現実や、性犯罪による妊娠から女性を守るのに必要だ、といった社会的要請に基づく切実な声を無視することもできない。生命の誕生をめぐる問題は、いつも重い。
※1:BBC News http://www.bbc.com/news/technology-28193720
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