デリー駅に到着。
「これが駅か」
「でけぇー!!」
「どこに行きゃいいんだこれ?」
1日200本以上の列車が発着するデリー駅。
午後5:30の寝台列車の切符を買いたい。
本で確認するが分からず・・
窓口に確認してみる。
「I want go ジャイサルメール」
「ジャイサルメール。I want buy ticket」
伝わったのか??
切符売り場に連れて行かれる。
ここに並べと言われるが・・
なんだか不安そう・・。
不安でも、きっちり挨拶はできる礼儀正しいコ(笑)
でもやっぱり・・・。
間違っていたみたい。
違う窓口番号が書かれたメモを渡される。
どうやら402.403の窓口に行かなければならない。
「間違えたってことかなー?」
付近を探すおみつ。
「でも402.403がないんだけど・・・」
近くの人に確認する。
「Where?ヨンマルニ?」
・・・(笑)すぐ言いなおして。
「フォーゼロツー、オア フォーゼロスリー。」
「Outside?」
外だと教えてもらい、急いで向かう!!
やっとこさ、チケットゲット!!!
「どっと疲れが出たぜー、なんだあの感じ。」
おみつよ・・・・。あたしたちがあなたたちのコンチケを取るまでの気持ちが少しでも分かってくれたかしら(笑)
おもむろに財布に紙幣をしまうやや雑な手つきにドキン(/ω\)
チケットゲットできて一安心!!
さぁ、いよいよ17時間の長い寝台列車の旅が始まります。
「あった、これだ!!」
ぎりぎり、ホームに到着。
でも、列車の中を見て愕然。
おみつの苦手なアウェイモード満載。
「うわぁ、マジかぁ・・」
「めっちゃドキドキするんだけど。やば・・」
「57番・・・・」
自分の座席を探す。
「あった、コレだ!!」
あは、完全に借りてきた猫みたい(笑)
不安気な表情(笑)
「どこで寝んだ?」
また心配ごとがいっぱい。
とにかくすべてが不安そう(爆)
で・・車内はとんでもなく暑いらしく・・。
「こりゃ、蒸し風呂だ・・」
「あっちぃ・・・」
「こりゃマズイぞ・・」
「やば、命の水もこんだけしかない!!」
暑さには慣れてるだろうけど・・・
顔からすると、よっぽどなんだろうね・・。
脱水症状を起こさないか心配・・。
「ヤバい、想像以上だ・・・」
と、そこに。
他の乗客が。急に子犬みたいな目をしだすおみつ(爆)
沈黙が怖くて・・思い切って話しかけてみる。
みつ「Your nanber,Your seat?」
乗客「Yes」
みつ「My seats。」
あははーと苦笑いするおみつ(笑)
みつ「How old are you?」
乗客「24?」
みつ「26。」
「ジャパニーズ、アイドル。you know?」
「アイドル!!」
「アイドル!!」
乗客「アイド?」
「アイドル!!」
アイドルを連呼しまくり(爆)
みつ「うーーーん。sing・・・」
乗客「singing?」
みつ「dancing」
乗客「dancing?」
みつ「Japanese famus group!!!」
乗客「oh yeah!!」
「あははははははははーーー」
ドヤ顔で言ったもんだから、乗客の興味は急上昇!!??
でも・・・。
「エビバデ・・・・」
おみつは諦めずに・・。
「しーはっはしはっはしーはっは」
乗客「そんなんじゃ、ダメだね」
興味ゼローーー(笑)
ダメだしされた後のこの首かしげのおみつ、超可愛いのーー!!!
乗客「ちゃんとリズムを取らないと」
むーーー。
「おみつは最高のアイドルじゃ!!リズム感もばっちりだーーい!!」
ってことを、今すぐ彼に言いに行きたい(笑)
Part.3に続くー!!