2Qは会社側の業績予想(売上45億、営業利益4億)が保守的なため、上方修正の可能性は高い。自分の予想は売上50億、営業利益6億だ。
スクフェスは6月こそ映画効果でユーザーが活性化したが、課金の工夫が何もされてないのでアクティブユーザーが増えてもセールスへの効果が薄くなっている。天クラは新規ユーザーの獲得と定着に難があるままなのが勿体ない。他のアプリなどにしても1Q比で売上が伸びてる要素がない(グラフ参照)ので1Q比での減収減益は避けられないだろう。
2015年1Qから売上の内訳が発表されなくなってるので内訳は独自の予想
ただこの数字はそこまで重要視されない気がする。むしろ多くの株主の注目は3Qの業績予想と、今後のgleeのリリーススケジュールに集まるだろう。またブリーチ、天クラの海外展開の期待や新作IPタイトルの発表なども期待されてると思う。(自分はそれに追加してスクフェスのアップデート、天クラのアップデート&プロモーションの実施を期待してる。)
この株主の期待と、KLab側が出してくる3Qの数字、リリーススケジュールとに乖離があるかどうか決算後の株価推移に影響する。株主フォーラムがあるので何か良い情報が出て来る事も期待したいが、KLabに期待しすぎるとgleeの先行リリースのような事があったりするので注意したい。
ただ例えば業績予想がかなり保守的だったとしても、日々のセールスランクが好調であれば株価が下がったところは絶好の買い場となる。思惑と実績が入り混じる事になる2Q決算なので、どういったポジションで決算を通過させるかはしっかりと考えて行きたい。