【追記】お母さんに読んでほしい子どもの足を変形させない靴の履き方。 | 見た目の力を仕事に活かす!水野里香の美姿ウォーキング

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姿勢や歩き方。外見を美しくすることはビジネスにおいても絶対有利です。
一瞬で信頼感、安心感を持っていただける見た目の力を身につけて、それをコントロールして仕事に活かす技術をお教えします。

お父様、お母様、お子さんの足をじっくり見たことってありますか?

 

私はこの仕事を始めるまで、見たことありませんでした。

 

でも子ども達の姿勢や歩き方を教えてほしいとママ友達に言われたのがきっかけで、色々勉強するようになって、初めて子ども達の足を見たとき、愕然としました。

 

これは娘の足。幼稚園の時です。

 

 

指を見たら、親指と人差し指は指の腹が床についていて、まっすぐですけど、薬指と小指は横を向いていますよね。

 

中指もちょっと怪しい。

 

 

かかとの部分はきれいな三角にならずに、外にひしゃげたような形になっていますよね。

 

息子も同じ足になっていました。

 

これ、全部私のせいだったんです。

 

 

なにが私のせいって?

 

 

靴です、靴!

 

サイズの合わない、大きい靴を履かせてたからです。

 

 

子どもに1cm大きい靴を履かせるって、23cmの足の人に25cmの靴を履かせるのと同じくらいの感覚なんです。

 

でも子ども達は文句も言わずに履くでしょう?

 

っていうか、

 

「すぐ大きくなるんだから、我慢して履きなさい!」

 

って文句言わせないみたいな。(笑)

 

 

すると子ども達は、ぶかぶかの靴を頑張って履くわけです。

 

それが指やかかとの変形につながっていってしまう。

 

子ども達の足の骨はとっても柔らかいのです。

 

 

特に指が変形してしまうと、きちんと指を使うことができなくなるので、

 

地面をつかむことができず、走っている時に急に止まれと言っても、ぴたっと止まることができないとか、転びやすいとか、強く蹴ることができないので、走るのが苦手とか、色々なことが起こるのです。

 

 

そういうことを知って、きちんとサイズの合った靴を買って、履き方もいちいちチェックして、子ども達にも覚えこませたところ、半年たった時には・・・

 

 

指、伸びてきたでしょう!!!

 

薬指がまだちょっと曲がってますけど、明らかに形が変わりました。

 

 

かかともまっすぐになってきました。

 

ほっとした半面、これは親の責任として、ちゃんとしてやらないといけないなぁと思いました。

 

幸い子ども達も、この写真を撮ることで、靴の重要性を理解してくれたので、私が決める靴に関して文句を言うこともありませんでしたし、履き方も気を付けていました。

 

特に娘に関しては、かかとの高いくつは絶対買いませんでした。

 

何度か「あれほしい~」といったこともあるのですが、そのたびに

 

「お母さんの言うことを聞いてたら、高校生になったときに、絶対良かったと思うから。」

 

と言っていたら、そのうち諦めて言わなくなりました。(笑)

 

 

さて、その靴の履き方なのですが。

実はどんなにいい靴を買ってもその履き方がダメだったら台無しになってしまいます。

 

お子さんの靴、そのまま脱いだり履いたりしやすいように、紐やマジックテープをゆるゆるにしてありませんか?

 

それが指のトラブルの原因になったりしています。

 

 

昨日の記事でインソールのお話をしました。

 

 

この黄色の線の前に隙間がある理由をご存知でしょうか?

 

人の足は歩いて着地をした時、体重がかかって足が前に少し伸びるのです。

 

その時、靴の前につま先が当たらないようにするためにこの隙間があります。

 

ただ、この隙間を活かすためには、足首で靴を固定してやる必要があるのです。

 

だから紐を足首のところでしっかり結んだり、マジックテープで止めるわけです。^^


でもそれがゆるゆるになっていたら、着地の時に足は前に滑って、つま先が靴に当たってしまいます。

 

それが爪や指のトラブルになっていくのです。

 

 

理想なのは、玄関に小さな椅子を置いていただくこと。

 

その椅子に座って靴をはく習慣をつけていただけるといいです。

 

椅子に座ったら靴を履いて、踵をコンコンってして靴と踵を合わせます。

 

そうしたら、ひもやマジックテープできちんと足首を固定させる。

 

これをうるさいくらい言ってやらせました。

 

 

あともう一つは、絶対踵を踏むな!ということ。

 

一度でも踵を踏んで潰したら、その靴は死んだと思ってください。(笑)

ただ、一度踏んでぺちゃんこになってしまうような踵の靴は、もともと問題ありなのですが。

 

上靴はどうしても踵を踏んでしまう子が多いので、これは徹底していただけるといいなぁと思います。

 

image

 

うちはこのガチャピンの椅子を見つけて置いたら、2人とも喜んで座るようになりました。

 

もう10年近くありますが、2人ともいまだにこの椅子に座って靴を履きます。

 

「なぁ、そろそろもうちょっと大きいやつにしない?」

 

と言われておりますが。(爆)

 

まあでも習慣にしてしまえば、大きくなってもずっとそうするということで。(笑)

 

 

そして4月から、娘は中3、息子は高3ですが、二人ともうらやましいくらいまっすぐな足をしています。

 

これは私のおかげ。(笑)

 

成長期の子ども達に靴とその履き方が、とても大事だということが、十数年かけて実証された感じです。

 

是非やってみてくださいね。

 

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