最近、レッスンの時に、
「足の形が変わってきたような気がするんです！」
「履けなかったパンツが履けるようになりました！」
「ワンサイズ、お洋服が小さくなりました！」
「お尻が小さくなったと言われました！」
こんなお声を続々といただいています。
写真を出すことはできませんが、男性も女性も同じく、みなさん、姿勢も体型も、本当にびっくりするほど変わられてます。
とっても喜んでくださるので、私も嬉しいのですが、残念ながら私がすごいわけではありません。
しいて言えば、神様ってすごい。（笑）
これにつきます。
だって、正しく身体を使えば、絶対必要なところに筋肉もつくし、身体の形もきれいになるんです。
例えばO脚。
これは重心を足の外側にかけて、立ったり歩いたりしているのが原因。
がにまただったり内またの方にとても多いのはそれでです。
O脚になるくらい外にかけていれば、お尻はきゅっと絞めておくことができないので、お尻の下の外側の部分に余分なお肉がついてきます。
それを正しく内側を使えるように、身体の使い方を変えていくと、足の形も変わるし、お尻も小さくなってきゅっと上に上がるんです。
レッスンをやっていて思うことは、自分のイメージ通りに身体を動かすことのできる人は、とても少ないということ。
以前、武井壮さんが笑っていいとも！に出ていた時に、
「プロは自分のイメージした通りに身体を動かすことを、とことん練習する。」
というようなことをおっしゃって、実際、人が頭でイメージしたものと身体の動きがずいぶん違うということをタモリさんで実験していたのです。
武井さんが、タモリさんに、
「両手を真横に上げてください。」
と言うと、タモリさんはグリコのマークのように、ちょっと斜め上に向けて手を上げたのです。
それは真横じゃないと言われても、タモリさんは、
「俺は真横に上げてる！！」
と言い張る。
そこでモニターを見せたら、初めて両手が斜め上に上がっていることに気が付かれたんです。
そのあと、一度モニターを見ながら、手を真横に上げてみて、もう一度真横に上げてくださいと言われたら、ちゃんと真横になった。
これかー！！！って思いました。
姿勢もそうだし、歩き方もそう。
思った通りに動かせていないことで、間違った形になっている。
それを、こう間違っているから、こうしてねと正しいことをお教えする、タモリさんにとっての武井壮さんの役割を私がしているわけです。(^-^)
今、私の足を見た人はなかなか信じてくれませんが、私も実はO脚だったし（膝と膝の間はこぶし一つ分以上空いていたから、膝はくっつきませんでした。）、お尻の形もいわゆる日本人特有のピーマン尻みたいな形でした。
でも今、私の足はほぼまっすぐだし、お尻はちいさく丸くなりました。
そして、これはどれも40過ぎてから変わってるのです。
自分が自分の身体で実際に体験しているし、60代以上の方でもどんどん変わっていかれるのを見ているので、やっぱり正しいことをすれば、誰でも、いつからでも身体は変わると確信しています。
ご自分で自分の身体を正しく動かすことができる方は、正しいやり方さえ覚えればいいのですが、なかなか難しいという方は、レッスンでイメージと実際の動きの違いをなくしていくことで、どんどんうまくできるようになります。
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