先日、息子と娘と昔話をしていて、離婚前のこととか、直後のこととか、あれこれとなつかしいよねぇなんて言ってたんです。
まだ2人とも小学生だったので、その時はただただわけもわからず受け入れるというか押し付けられる形になっていたことも、パパはこういう考えだったんだろうとか、あれはそういうことだったのか・・・・と彼らなりに納得することもあるようで、大きくなったんだなぁとしみじみ思いました。
そうしたら、息子が突然、
「ああ、そういえばな、俺、昔ママに言われてちょっとケンカみたいになったことあったの覚えてる?」
と言い出したんです。
「え?なんのことだった?」
「正論がすべてじゃないってやつ。」
「あーーーー!覚えてるよ。」
そうそう、これね。
うちの息子、小さいころからかなり正義感が強くて、自分の意見もしっかり持って、それをはっきり言うタイプ。
それはそれでいいことなんだけど、幼さゆえの硬さというか、まっすぐさで、白か黒しかない!みたいなところがあったんです。
母としては、これは痛い思いをすることもあるだろうなと思って、グレーの部分があるからこそ上手くいくこともあるし、それで自分も人も救われることもある、みたいな話をしたんですね。
そうしたら案の定、それはおかしい!!!みたいに噛みついてきて。
ちょっと言い合いみたいになりかけたんだけど、
「今は受け入れられないかもしれないけど、お母さんが言ったことを捨ててしまわないで、ちょっとどっか隅っこに置いといてみて。
きっと、あぁそういうことかって思う時が来ると思うんだよね。」
って言って終わってたんです。
その時がやってきたそうで。(笑)
「この間な、突然それを思い出して、そりゃそうだわなって思ってん。」
と。
おーーーーー、ちゃんと置いといてくれましたか。
ありがとう。
そして、ああ、今どうしてもわからなくていいんだなぁ。って思って。
私がわかってもらえなくてもだし、私がわからなくてもだなって。
意見の食い違いがあった時、それがその時に意味が分からなくても、ちょっとすみっこにおいておいといてもらえばいい。
特に親子だと、気が付かないうちに親の意見を押し付けてしまうこともありがちだし。
相手にとって本当に大事なことなら、投げて待っとく柔らかさを持っておけば、必要な時に勝手にそれが効力を発揮する時がやってくる。
もちろん意見を戦わせないといけないことも、今どうしてもわかってもらわないといけないこともあるけど、それってそんなに多くないのかなと。
現にこうして私も子ども達からわからせてもらうことがあるわけだし。(笑)
と、最近息子ネタが多いのは、今週末、やつのお誕生日だからかもしれない。
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