宿泊した
菊池グランドホテル 
から
車で約20分
次なる車でしか行けない
秘境グルメは
日本に十数軒しかないと言われる
きじ料理専門店きじの松田屋
案内して頂いたお部屋は 
今回、お願いしたのは
「寄せ鍋コース:3,000円」
コースはこの他
「溶岩焼きコース:3,500円」
「すき焼きコース:3,500円」
「フルコース:5,000円」がありました
まずは「前菜3種」から
きじのささみと蓮根の天ぷらスモークしたきじ
心臓・砂肝・膵臓
お酒のアテにピッタリな
3品が出てまいりました
本日、私は運転手
烏龍茶で乾杯
コチラは大将が広島から
わざわざ来てくれたとのことで
サービスで出してくださいました
「きじ(メス)を焼いたもの」
きじ肉でビックリしたのは
脂があるのにその脂を
感じさせないお肉
食感がしっかりしていて
噛めば噛むほど
味わい深いきじ肉
とても美味しくてビックリです
「きじ胸肉タタキ」
お肉の食感がとてもしっかりしてる
というのがきじ肉の印象
ですが地鶏とはまた一味違う
食感なんですよネ
「きじ鍋」
大将が「きじ肉のつくね」を
入れてくださいます
きじ肉は胸肉ともも肉
これを「しゃぶしゃぶ」の感覚で
湯にくぐらせお肉の色が
ピンクから白にかわったらもう食べごろ
もも肉はお肉の脂が見た目
ある感じがするのにその脂を
全く感じさせないさっぱりとしたお味
言葉では難しくて言い表せない
とにかく
しっかりした食感に
脂を感じさせない上品なお肉
最高に美味しい
お鍋はポン酢で頂いたんですけど
野菜など入れて食べていくうちに
ポン酢が薄まってきて
通常ならポン酢を足すところ
きじから出たダシが
薄まったポン酢と相まって
何とも美味しいスープに
最後までポン酢を足さずに
とても美味しく頂くことが出来ました 
最後にきじの良いダシが出た
このスープで雑炊
「雑炊」に使った卵は今回
鶏ですが春ごろだときじの
卵で頂けるそうです
ほんとに美味しいです
鍋でけっこうお腹が一杯になっていたのに
別腹で食べれるこの「雑炊」
恐るべし 
こんなに美味しいのに
何故、きじ料理のお店が
少ないのかと思ったら
きじは成鳥になるまで
約8ヶ月かかるんですって
手間がかかるから
鶏の方が
と言う理由らしい
大将は自分たちが食べられる分
ゆっくりのんびり
やっていければ良いそう
身体が動かなくなったら
老人ホーム入るから
なんて言われてました
いやいや
このお店はぜひとも
ずっと続けて欲しいです
この「きじ鍋」は菊池に来たなら
必食グルメです
きじの松田屋
ジャンル：雉（きじ）料理専門店
アクセス：JR豊肥本線肥後大津駅 車25分
住所：〒861-1442 熊本県菊池市四町分614-2（地図）
TEL:0968-27-1366
携帯:090-5389-0488
完全予約制
HPからも予約できます
営業時間:不定
定休日:不定休
周辺のお店：
ぐるなび 山鹿・大津・菊陽×鶏料理(鳥料理)
情報掲載日：2016年8月22日
太田和彦氏の日本百名居酒屋一覧
2015マイベストレストランin全国版
2014マイベストレストランin全国版
2014マイベストレストランin広島
