すべて、100円ショップグッズです。
我が家、兄弟のやること表です。
NHKの番組で放送していたアイデアをアレンジしてつくりました。
確か発達障害のお母さんが、家事など何をしたらいいか混乱するので、(時にパニックになりそうになるので)上記のようなマグネット掲示板を利用したところ、スムーズに事が運ぶようになったそうです。
「このマグネットをひっくり返すとき、アドレナリンがパーッと出て、やる気がでるんです」とおっしゃっていました。
我が家でも試してみたら、効果てきめんでした。
やることの項目が分かれていることは、ABAの基本、スモールステップになっていますね。
あとやること4つだ!
あと2つだ!
あと1つだ!
やった!全部クリア!
このように、裏と表で色が異なるのは、わかりやすくていいですね。
もし、マグネットの色つきが売っていなかったら、文字は色の太いペンで書いて裏表の差別化をするといいかも。
また、文字がまだ読めないお子さんは、写真や絵をマグネットに貼りましょう。
そして、このマグネットは裏、表の2枚をボンドなどで貼り合わせることがポイントです。
1枚だと、薄いのでマグネットをはがすのに苦労します。
2枚貼り合わせてあると子どもでも楽にはがすことができます。
ホワイトボードもマグネットシートも100円ショップで売っています。
この、ひっくり返すという爽快感は、子どもたちのモチベーションにもなるようですよ!
我が家では、「ペランした?」が「やることやった?」の略語になっています。
子どもたち自ら、表を見ながらやることを確認し、黙々と作業をしていきます。
ちなみに、横に貼ってあるのが我が家の朝やること。
帰ってきたときは、「てがみ」(を出す)の項目が追加され、「かみをとかす」などの項目がなくなります。
脇にたてに貼ってあるのは、土日にやることで、うわばきあらい、せんたくほし、あらいものなどが追加になります。
これは、本当にいいです。
このマグネットは、ABA(応用行動分析)でいう、ABC分析のAとCの部分を工夫したケースです。
A(前の状況)→B(行動)→C(結果)
Cの得られる結果をマグネットをひっくり返してにこちゃんが出てくる!というモチベーションを上げる工夫をして、適切な行動をとりやすくします。
A(マグネット表、ペランしたいな、やるぞ!)→B(やる)→C(やったのでペラン、にこちゃん登場!やった!適切な行動が強化されていく)
しかも、やる項目ごとに、ぺらんをするとにこちゃんが出てくるので、やったー!の回数が何度も。(適切な行動の強化)
理にかなっているわけです。
視覚優位の発達障害のお子さんにもやさしい支援グッズとなりますね。
より詳しいABC分析(旦那さんとのやりとり編)についてはこちら。
それに加えて、声がけも変えていきましょう。
「もう!早くしなさい!」
「いつまでもそんなことしていたら、鬼が来るよ!」
「ぐずぐずしていたら、おもちゃで遊ばせないから!」
という脅しのような声がけではなく、肯定的な問いかけにしていきましょう。
「これをやったら、おもちゃで遊ぼうね」
「ぺらんやったかなあ?(やんわりうながす→強制的でないのでムッとしない)」
「ぺらん〇個できたら、TV見れるねえ」など。
はじめは、項目1個だけでもいいかもしれません。スモールステップでお子さんの様子を見ながら、相談しながら項目を決められるといいですね。
自発的にサクサクやってくれるので、大人は楽ちんです。
そうしたらですね、次男、陸くんが言いました。
「じゃあ、ママもペランつくった方がいいね。いつもテーブルにパソコン置きっぱなしだし」
と突っ込まれました。す、するどいね。陸くん!
そうだ、お掃除のやること表(ぺらん表)つくろうかな・・・。
口角上げていきましょう(^^
PS:リンクフリーです。よかったら、皆さんに教えてくださいね。
本では、親がガミガミ言わなくても子どもが行動をとりやすくなる声がけをご紹介しています。
アマゾンでは、在庫切れのようです。(まもなく補充されると思います)
楽天は在庫あり、お急ぎの方は書店でお願いいたします。
応援クリックありがとうございます。(ToT)/~~~
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H25、12月講談社から平岩幹男先生に監修していただき、本を出版しました。(増版8刷)
より詳しい本の内容(4コママンガ画像つき)はこちらです。
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)/講談社
¥1,512
Amazon.co.jp
発達障害の子どもを伸ばす魔法の言葉かけ (健康ライブラリー)[本/雑誌] (単行本・ムック) ...
¥1,512
楽天
我が家、兄弟のやること表です。
NHKの番組で放送していたアイデアをアレンジしてつくりました。
確か発達障害のお母さんが、家事など何をしたらいいか混乱するので、(時にパニックになりそうになるので)上記のようなマグネット掲示板を利用したところ、スムーズに事が運ぶようになったそうです。
「このマグネットをひっくり返すとき、アドレナリンがパーッと出て、やる気がでるんです」とおっしゃっていました。
我が家でも試してみたら、効果てきめんでした。
やることの項目が分かれていることは、ABAの基本、スモールステップになっていますね。
あとやること4つだ!
あと2つだ!
あと1つだ!
やった!全部クリア!
このように、裏と表で色が異なるのは、わかりやすくていいですね。
もし、マグネットの色つきが売っていなかったら、文字は色の太いペンで書いて裏表の差別化をするといいかも。
また、文字がまだ読めないお子さんは、写真や絵をマグネットに貼りましょう。
そして、このマグネットは裏、表の2枚をボンドなどで貼り合わせることがポイントです。
1枚だと、薄いのでマグネットをはがすのに苦労します。
2枚貼り合わせてあると子どもでも楽にはがすことができます。
ホワイトボードもマグネットシートも100円ショップで売っています。
この、ひっくり返すという爽快感は、子どもたちのモチベーションにもなるようですよ!
我が家では、「ペランした?」が「やることやった?」の略語になっています。
子どもたち自ら、表を見ながらやることを確認し、黙々と作業をしていきます。
ちなみに、横に貼ってあるのが我が家の朝やること。
帰ってきたときは、「てがみ」(を出す)の項目が追加され、「かみをとかす」などの項目がなくなります。
脇にたてに貼ってあるのは、土日にやることで、うわばきあらい、せんたくほし、あらいものなどが追加になります。
これは、本当にいいです。
このマグネットは、ABA(応用行動分析)でいう、ABC分析のAとCの部分を工夫したケースです。
A(前の状況)→B(行動)→C(結果)
Cの得られる結果をマグネットをひっくり返してにこちゃんが出てくる!というモチベーションを上げる工夫をして、適切な行動をとりやすくします。
A(マグネット表、ペランしたいな、やるぞ!)→B(やる)→C(やったのでペラン、にこちゃん登場!やった!適切な行動が強化されていく)
しかも、やる項目ごとに、ぺらんをするとにこちゃんが出てくるので、やったー!の回数が何度も。(適切な行動の強化)
理にかなっているわけです。
視覚優位の発達障害のお子さんにもやさしい支援グッズとなりますね。
より詳しいABC分析(旦那さんとのやりとり編)についてはこちら。
それに加えて、声がけも変えていきましょう。
「もう!早くしなさい!」
「いつまでもそんなことしていたら、鬼が来るよ!」
「ぐずぐずしていたら、おもちゃで遊ばせないから!」
という脅しのような声がけではなく、肯定的な問いかけにしていきましょう。
「これをやったら、おもちゃで遊ぼうね」
「ぺらんやったかなあ?(やんわりうながす→強制的でないのでムッとしない)」
「ぺらん〇個できたら、TV見れるねえ」など。
はじめは、項目1個だけでもいいかもしれません。スモールステップでお子さんの様子を見ながら、相談しながら項目を決められるといいですね。
自発的にサクサクやってくれるので、大人は楽ちんです。
そうしたらですね、次男、陸くんが言いました。
「じゃあ、ママもペランつくった方がいいね。いつもテーブルにパソコン置きっぱなしだし」
と突っ込まれました。す、するどいね。陸くん!
そうだ、お掃除のやること表(ぺらん表)つくろうかな・・・。
口角上げていきましょう(^^
PS:リンクフリーです。よかったら、皆さんに教えてくださいね。
本では、親がガミガミ言わなくても子どもが行動をとりやすくなる声がけをご紹介しています。
アマゾンでは、在庫切れのようです。(まもなく補充されると思います)
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