テストステロンの分泌の流れ | 自分磨きの鬼となれ!

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このブログで人気があるのはテストステロンの記事です。



なので、今回は、テストステロンの分泌のしくみをより深く考え、テストステロンを増やす方法について書いていこうと思います。



テストステロンが分泌される最初のステップは脳にある視床下部への刺激です。



視床下部に対して刺激が加われば、視床下部からGnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)というホルモンが分泌されます。



視床下部から分泌されたGnRHにより、LH(黄体ホルモン)の合成、分泌が促進されます。



LHはライディッヒ細胞と結合し、コレステロールを材料にテストステロンが生成されます。


ライディッヒ細胞はキンタ○にある細胞なので、テストステロンはキン○マで作られるホルモンだということですね。



ライディッヒ細胞から分泌されたテストステロンの一部は、5αリダクターゼによりDHT(ジヒドロテストステロン)に、もしくはアロマターゼによりエストラジオールに変換されます。



テストステロンがしばらく分泌され続け、テストステロン、DHT、エストラジオールの血中濃度が高くなると、視床下部がそれを感知しLHの分泌を抑制します。


テストステロン、DHT、エストラジオールの全てにLHを抑制する働きがあるのですが、主にエストラジオールがLHの分泌を抑制します。

LHの分泌が抑制されると、テストステロンの分泌は抑制されます。



食事を無限に食べることが出来ないのと同じで、テストステロンも無限に分泌し続けることは不可能です。

ある程度テストステロンの濃度が高まれば、テストステロンの分泌は抑えられてしまいます。






これがテストステロンが分泌されて、濃度が上昇し、分泌がおさまるまでの流れです。




もう一度簡単に一から辿ると。



・視床下部が刺激を受けることによりGnRHが分泌される 


・GnRHが分泌されることによりLHが分泌される


・LHがライディッヒ細胞に結合する


・ライディッヒ細胞からコレステロールを材料にテストステロンが生成される 


・テストステロンの一部はDHTやエストラジオールになる 


・テストステロン、DHT、エストラジオールの濃度が高まることにより、LHの分泌が抑制される


・LHの分泌が抑制されることで、テストステロンの分泌は抑制される






今回は、テストステロンの分泌の機序について書きましたが、次回は実際にどうすればテストステロンが増えるのか、どのような行動や食事が、テストステロンの分泌機序のどの部分に関与しているのかを書いていきます。→テストステロンを増やす方法3


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