少し古い記事ですが、『フィナンシャル・タイムズ』紙に掲載された優れた政治分析記事をご紹介します。
これは昨年のアメリカ大統領選挙以来の世界的な政治の流れを的確につかんでいる記事だと思います。
昨年の大統領選挙では、共和党のドナルド・トランプと民主党のヒラリー・クリントンの戦いとなりました。
日本でも報道されましたが、トランプを支えたのは、ラストベルトと呼ばれるアメリカの工業地帯の白人労働者たちで、元は民主党を支持していた人々です。
彼らは民主党の実像に失望し、民主党も含めて既存のワシントン政治を壊して欲しいということで、アウトサイダーであるトランプを応援しました。
共和党は金持ちのための党、民主党は貧乏人や弱い人のための党というのがこれまでのイメージでしたが、これが崩れてしまいました。
ヒラリー・クリントンは口を開けばきれいごとばかりでしたが、実際には史上最高額の政治資金を集め、しかもそれは一般国民からの少額のお金が多数集まったものではなくて、大富豪たちからのものでした。
エスタブリッシュメントという言葉が日本でも報道されましたが、民主党はきれいごとを言って貧乏人や弱い人たちから票を集めながら、実際にはエリートや大富豪たちの意向が反映される党になってしまった、ということをアメリカの有権者、特に元々民主党を支持していた人々が見抜いてしまったのです。
そうした人々にとっての希望はバーニー・サンダース連邦上院議員でした。
サンダースは民主党員ではなく、彼もまたアウトサイダーでした。
サンダース支持は広がり続けましたが、それに危機感を覚えたのがエスタブリッシュメントの意向を受けた民主党全国委員会でした。
民主党全国委員長がサンダースの躍進に危機感を持って、その阻止のためにウゴていたということが民主党大会の前に暴露されました。
これがヒラリー敗北の理由の1つであったと私は考えます。
また、民主党の予備選の場合、特別代議員といって、連邦議員や州知事などが特別に代議員になれる制度があり、これもまた民主的ではないとして、顰蹙を買いました。
民主党は敗北すべくして敗北しました。
これは2012年の日本の民主党(当時)にも言えることです。
「国民の生活が第一」というスローガンを掲げながら、それを裏切り、内紛ばかり起こし、結局、自民党にすり寄るような形になって、民主党政権は崩壊しました。
その時の傷はいまだに回復していません。
人々の期待を受け止めることができる態勢になっていません。
イギリスの総選挙で労働党が社会主義者を自称するジェレミー・コービン党首の下、相躍進を遂げました。
サンダースもそうですが、コービンもまた若者たちから支持を集めています。
トランプもサンダースもコービンもエスタブリッシュメントに反対する人々の声をうまくすくい上げています。
それは、自分たちの生活を少しでも良くしてほしいというものです。
彼らは別に国家の威光を高めるとか、外国と戦争をするとかそんなことを望んでいません。
そんなことに使う金があったら、自分たちに回して欲しい、そのようになるように既存の政治を変更して欲しいと望んでいます。
日本でもそのような声が高まるでしょう。
安倍首相に対する逆風が大きくなっていますが、これは森友学園と加計学園の問題や、閣僚たちの相次ぐ不祥事だけでなく、アベノミクスになっても自分たちの生活が良くならないのはどうしてなのか、社会保障の負担だけは上がっていくのに、という不満が根底にあるように思います。
そうした中で、民進党は「国民の生活が第一」路線に戻して、もう一度再分配見直しを主張すべきです。
そこで、自民党との違いを打ち出すべきです。
そこで参考になるのは、イギリスやアメリカで成功したケースです。
トランプのスローガンで有名になった「アメリカ・ファースト」ですが、これは、「アメリカ国内にある多くの問題の解決を第一にしよう、最優先にしよう。アメリカ国民の生活を第一に考えよう」という意味です。
ですから、2009年の民主党はこのことを先取りしていたのです、そして、途中で内部の無能な政治家たちにこのことを放棄させられたのですから、もう一度これを復活させるようにすべきです。
そのために、古い革袋に新しい酒を入れるのではなく、新しい革袋に古い酒を入れる、つまり古くからいる執行部の面々の交代が必要だと考えます。
昨日、民進党の蓮舫代表が辞任を表明しました。
野田佳彦幹事長も既に辞任を表明しています。
2人の決断に敬意を表したいと思います。
民進党が新規まき直しで、自民党を追い込み、自民党に対抗できる受け皿となることを期待しています。
野党共闘も含め、これからあらゆる戦術、戦略を駆使して、自公維新と対峙し、憲法改定阻止、そして将来的には政権の座を目指していただきたいと思います。
(略)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170729/08/kinakoworks/13/bc/p/o0280021013992821707.png?caw=800)
元部落解放同盟京都のプリンスが、民進党の代表になるのですか?お宅の玄関の池田センセイの写真は、健在ですか?最近は、北朝鮮詣では止めたのですか?
https://richardkoshimizu.wordpress.com/2017/07/28/%e5%85%83%e9%83%a8%e8%90%bd%e8%a7%a3%e6%94%be%e5%90%8c%e7%9b%9f%e4%ba%ac%e9%83%bd%e3%81%ae%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%81%8c%e3%80%81%e6%b0%91%e9%80%b2%e5%85%9a%e3%81%ae%e4%bb%a3%e8%a1%a8/
蓮舫が辞任して、出てきたのは、民進党内の朝鮮悪じゃないですか、馬鹿馬鹿しい。
朝鮮・部落界のダブル・プリンス、前原背乗りなりすまし王子が野党のトップになれば、安倍統一教会自民党を攻撃する振りをして、実は、援護するというお猿さんのお芝居が見れるわけですね。
ま、枝野ちゃんでも同じですけれど。
国民に、「与党も野党も同じ指揮系統」を知らしめることになりますね。
野党共闘小沢潰しの布陣ですか。
前原氏・枝野氏が立候補へ 後継選び焦点 民進党代表選
http://www.asahi.com/sp/articles/ASK7W5RKMK7WUTFK03Z.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170729/09/kinakoworks/93/64/j/o0664049813992822996.jpg?caw=800)
あまりに浅はかな権力亡者の前原・枝野両議員
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-cf1f.html
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170729/09/kinakoworks/a5/c5/j/o1200067513992839269.jpg?caw=800)
TBSラジオ・リスナー調査 「93%が安倍を支持しない 」
http://kaleido11.blog.fc2.com/blog-entry-5135.html
民進党の代表選、枝野幸男議員が立候補を表明!「やりたいことを実現するにはリーダーとしてやらせてもらうのが一番適切」
http://yuruneto.com/edano/
(いまだに立候補するかどうかがはっきりしていないものの)とにかく日本会議系の前原氏は勘弁ということで、ボクは枝野氏が最も民進党の新代表として無難なのではと感じているよ。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170728/23/kinakoworks/ad/fc/p/o0816061213992669582.png?caw=800)
アメリカ諜報機関、民主党、トランプ大統領自身の閣僚の顔ぶれも含む共和党の一部と、アメリカ売女マスコミは、アメリカ民主主義とアメリカ大統領に対して共謀している。
今日、2017年7月24日、consortiumnews.comに、Veteran Intelligence Professionals for Sanityが公表したトランプ宛の公開書簡でこれがわかる。
以下を参照。
CIA、NSAやFBIと違い、諜報専門家たちは犯罪捜査を行った。
“Guccifer 2.0”と言われる、2016年7月5日、民主党全国委員会サーバーへの侵入[民主党全国委員会が反サンダースで、ヒラリーのために働いていたことを示す電子メール]は、ハッキングされたのではなく、漏洩されたのだという決定的証拠を彼らは発見した。
漏洩された文書は、外部記憶装置にコピーされ、ロシアが文書をハッキングしたのをほのめかすべく、切り貼り作業で加工されたのだ。
言い換えれば、ハッキングだとされているものは、実は内部コピーで、ロシアが犯人であるように見せるため、後で加工されたものなのだ。
電子メールの厄介な内容から目を逸らし、代わりに、“アメリカ大統領選挙へのロシアによる干渉”に目を向けるために行われたのだと、ベテランの諜報専門家たちは推測している。
一片の証拠も存在しない、ロシアによるハッキングという、エセの画策されたお話の成功で、軍安保複合体にとっては、トランプを排除し、それにより、ロシアとの関係を正常化するというトランプの意図で脅かされている、軍安保複合体の過大な予算と権力を守る好機になっていると私には思える。
ヒラリー派勢力にとっては、ロシアが汚い手口で、トランプを勝たせたという連中の主張を正当化する好機になっている。
イスラエルにとっては、中東におけるアメリカ干渉をトランプが中止するのを止めさせ、イスラエル拡張に対する障害を無くすために、イスラエルがアメリカ軍を利用し続けるのを可能にする好機になっている。
トランプと、彼に投票した“みじめな連中”を憎悪している売女マスコミが、期待を込めて、今後何カ月も、トランプ大統領の座から排除という大見出し記事が書けるようにしているのだ。
引退した諜報専門家たちは、実に慎重で、弾劾なり、大統領の反逆罪に激怒した右翼の“一匹狼の狂人”による暗殺なりで、トランプを大統領の座から排除する陰謀が進行中だと、あからさま書いてはいないが、これは様々な含みを込めたメッセージのように思える。
私はこの手紙へのリンクを貼っておくので、お読みの上、各自結論を出して頂きたい。
----------
籠池夫妻逮捕、という見出しをみた。
逮捕されるべきは別の夫婦。
韓国なら、そうなっていただろうか。
閉会中審査、出席予定だった日本獣医師連盟・北村直人委員長が欠席した。
不思議だ。
大本営広報部洗脳組織は、このことにほとんど触れない。
出席者各人が発言されたこと(記憶にありません)の論議は重要だろう。
しかし、重要な人物が突然欠席したことは極めて深刻な問題だろう。
私はこのプリーフィングへのリンクを貼っておくので、お読みの上、各自結論を出して頂きたい。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170728/23/kinakoworks/c5/c7/j/o0600099313992670797.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170728/23/kinakoworks/62/cb/j/o0589060913992670178.jpg?caw=800)
クリントン財団の臓器収穫ビジネス(前編)
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=132322
クリントン財団の臓器収穫ビジネス(後編)
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=132414
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170728/23/kinakoworks/f4/0f/j/o0560029113992670451.jpg?caw=800)
ヒラリーと忠実な手下(前原誠司)
ネオコン政治家・前原誠司
尖閣問題に火をつけたのは石原慎太郎と前原誠司である 2
FBI コミ―長官更迭 と ヒラリー犯罪再捜査
ヒラリーは逮捕されきちんと拘置所に入って貰いたい 3
CIAとメディア