18才のアイドルが突然死亡したとのニュースです。
Twitterでは、原因がインフルエンザ脳症ではないかとして、インフルエンザの時に解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になることがあるとの情報が拡散しているとのことです。
NHKによると、“これまで詳しい研究が行われたことはなく科学的な証拠はない”としながらも、インフルエンザ脳症に詳しい森島院長によると、“インフルエンザになった段階で…解熱鎮痛剤は、使用すべきではない”ということのようです。
記事では、具体的な解熱鎮痛剤の成分の名称が出ています。
私は素人なので、風邪とインフルエンザの違いを明確に理解しているわけではありません。
ただ、風邪の中で比較的症状が重く、原因となるウイルスが特定されているものをインフルエンザと言っているのではないかと思っている位です。
要するに、私の認識では風邪の一部です。
以前、野口晴哉氏の「風邪の効用」(全生社)を紹介しました。
野口氏の思想は、西洋医学では思いもつかないもので、風邪は治すものではなく経過するものとしています。
上手に風邪を経過することで、身体から毒素を排出し、身体の柔軟性を取り戻すことが出来るということです。
以前In Deepの記事を紹介しましたが、この時の記事も参考にしてください。
In Deepではさらに、“補足資料:今期の季節性インフルエンザの「恐ろしい」致死率…それは0.…”と題する興味深い記事が出ていました。
記事によると、今の時点での、日本での季節性インフルエンザの致死率は0.0001%ではないかというのです。
厳密な数値ではないとしても、インフルエンザの致死率が、考えられているよりはずっと少ないという事は間違いないようです。
記事では、“死の恐怖を1億人を越える日本人すべてに「厳重に注意」と呼びかけて、ほとんど意味がないともいえる恐怖を煽る意味があるのでしょうか”と指摘しています。
確かにその通りで、常識で考えると、製薬会社の利益のためにこのような報道をしているとしか思えません。
医療関係者はきちんと科学的に調査をして、インフルエンザの死亡率が何%なのかを発表すべきです。
その時に重要なのは、インフルエンザワクチンを打った人と打たなかった人で死亡率に違いがあるか否か、そして解熱鎮痛剤の使用の有無で死亡率に変化があるか否かをきちんと調べるべきだと思います。
エビ中の松野莉奈さんの早すぎる死 悲しみに沈むファンたち
アイドルグループ私立恵比寿中学(エビ中)の松野莉奈さん(18)が8日朝、死亡した。
松野さんは7日のコンサートに出演する予定だったが、体調不良のため自宅で療養していた。
8日早朝、自宅で意識を失ったため、救急車によって病院に搬送されたがとうとう意識は戻らず亡くなった。
松野さんの所属する私立恵比寿中学は女性8人組のグループ。
小学1年生でスカウトさた松野さんはファッション誌のモデルとしても活躍し、透明感のある美しさで多くの人に愛され、将来の成長を楽しみにされていた。
松野さんの突然の訃報にファンも松野さんを応援していた芸能人もショックを隠せない状態。次々に驚きや無念の声があげられている。
松野さんの所属していたエビ中の公式サイトは日本時間15時54分現在、松野さんの突然の死に驚いたファンたちのアクセスが多すぎるせいか表示できない状態にある。
事務所の公式的なコメントには、訃報とともに今までのファンたちの支援への感謝がつづられている。
アイドル急死 ”解熱剤でインフル脳症”がネットに拡散
人気女性アイドルグループの18歳のメンバーが8日亡くなったことに関連して、ソーシャルメディアなどでは、「インフルエンザのときに解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になることがあるらしい」という情報が拡散しましたが、これについて専門家は、「これまで詳しい研究が行われたことはなく科学的な証拠はない」と話しています。
亡くなったのは「私立恵比寿中学」のメンバーの松野莉奈さん(18)で、8日未明に亡くなったと所属事務所が発表しました。
ツイッターなどには、松野さんが亡くなった原因は「インフルエンザ脳症」だとして「インフルエンザのときに解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になることがあるらしい」という情報が拡散しました。
インフルエンザ脳症に詳しい岡山ろうさい病院の森島恒雄院長によりますと、インフルエンザの時に解熱剤を飲むとインフルエンザ脳症になりやすいかどうかについては、これまで詳しい研究が行われたことはなく科学的な証拠はないということです。
ただ森島院長らが、過去にインフルエンザ脳症になった患者181人を対象に行った調査では「ジクロフェナクナトリウム」や「メフェナム酸」といった薬を脳症の患者に単剤で使った場合の死亡率は40%と、薬を使わなかった場合の死亡率25%に対し、高い結果になったということで、脳症になっていなくてもインフルエンザになった段階でこれらの解熱鎮痛剤は、使用すべきではないということです。
このためこれらの解熱鎮痛剤は、今では小児科部門でほとんど使われることがなくなっていてこうした悪影響がみられなかった「アセトアミノフェン」とよばれる解熱鎮痛剤が主に使われているということです。
また一般的に知られている「アスピリン」もアメリカで別の病気との関連を示す研究があるため、原則として15歳未満のインフルエンザ患者には使わないということです。
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