プーチン:ISISとアメリカの正体を暴く | きなこのブログ

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[プーチン大統領]プーチンの記者会見:ISISとアメリカの正体を暴く ~終わりのない支配欲を克服しないといけない~
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=99466
 
至極真っ当!
 
文字起こしの指にも思わず力が入ってしまいました。
 
できることなら、日本やアメリカ、欧米の大手メディアでこの記者会見を流してもらいたいと思います。
 

プーチンの記者会見 アメリカの現状を非難。(日本語字幕付き)
https://www.youtube.com/watch?v=3FYNRssfFX0
 

最初の点についてです。
 
アメリカが私たち(ロシア)の国の安全を脅かす存在であると考えているなどとは決して言っていません。
 
あなたが言ったように、オバマはロシアを脅威と信じている、でも、私はアメリカを脅威とは感じていません。
 
私がそれについて強く感じるのは、それは、政治力学の輪の中にあって、もしも、私の表現が許されるのであれば、アメリカの政治の力学は間違っているのです。
 
その誤りは、私たちの国益を損なってしまうだけではなく、私たちがアメリカに抱いていた信用さえも傷つけてしまいます。
 
そしてそれは、実際、アメリカ自らをも傷つけてしまうのです。
 
アメリカの傷つけられた信用。
 
ご存知のように、アメリカは政治の分野でも、経済の分野でも、世界のリーダーの一員です。
 
私は多くのことを言わずにいることもできます。
 
でも、私がいつも言っている様に、そして、ドミックがここでまさにお話した様に、それは次に続く同盟や連合を継続的に模索する為の一方的な私たちの 振る舞い なのです。
 
それは、前もって決められていることなのです。
 
これは、相互の理解に基づいて同意したり、話し合いを模索する方法ではありません。
 
これらは、一方的な振る舞いなのです。
 
いつもそれらの事柄は起こされてしまいます。
 
彼らは危機を起こそうとします。
 
かつてお話したことがあるのですが…
 
オバマ大統領が話したもう一つの脅威は、ISISでした。
 
いったい誰がISISに武器を与えるのですか?
 
アサド大統領と戦うシリア人に、一体誰が武器を与えるのですか?
 
一体誰がこういったことを容易にする政治的、情報的な状況を作り上げるのですか?
 
一体誰が武器をその地域に持ち込むのですか?
 
誰がシリアで戦争をしているのかについて、皆さんは本当の理解をしていないのではないですか?
 
ISISの多くはお金で雇われた傭兵です。
 
ISISの傭兵に、給料が支払われていることを理解されていますか?
 
お金で雇われた傭兵はより給料の高い方について戦争を行います。
 
傭兵たちは、武器と、ある程度の給料を与えられます。
 
傭兵たちが、いくらもらっているかについても、私は知っていますよ。
 
そして、傭兵たちは武器を持ち、戦争をします。
 
もちろん、彼らから武器を取り戻すことはできませんが、最後には…傭兵たちは、もっと良い条件で、彼らを雇ってくれる別の雇い主を見つけます。
 
そして彼らは、またそこで戦争に参加します。
 

そして彼らは、油田を占拠します。
 
イラクでも、シリアでも、どこでもです。
 
彼らは原油をそこで採掘し始めて、その原油は何者かによって購入されます。
 
一体どこが、この原油を購入することを許可するのでしょうか?
 
誰がこの原油を購入してるかについて、アメリカが知らないって話を、信じますか?
 
ISISから、原油を購入しているのは、アメリカの同盟国ではないのですか?
 
アメリカが原油を購入する国々に影響力を持たないと、あなたは思いますか?
 
あるいは、ISISから原油を購入する国々にアメリカが影響力を持ちたくないということでしょうか?
 
なぜISISに爆撃したりするのでしょうか?
 
彼等が原油をひきだし始めたり、傭兵たちにより高い給料を払いはじめてる地域では、シリア革命軍の反逆者がすぐにISISに鞍替えしてるのです。
 
なぜならシリア革命軍よりISISの方が給料が良いからです。
 
これはまさに、規範に反した策略だと思います。
 
それは、事実や実際の世界に基づいていないのです。
 
アメリカがシリア革命軍を支援して武器を与えます。
 
そして、次の日に、シリア革命軍にいた彼らはISISのメンバーに加わります。
 
アメリカは、一歩先のことを考えることができていないのではないでしょうか?
 
私たちロシアは、アメリカのこういった政策を支持できません
 
私たちは、それが間違った行動だと思っています。
 
その振る舞いは、あなたたち(アメリカ)を含めた全ての国々に害を及ぼします。
 
私たちロシアの国益について考える時、ここにいらっしゃるアメリカのジャーナリストの皆さんが、こういった質問をある日、アメリカ政府に向けてくださることを切に希望します
 
そうなれば、恐らく私たちは、なんとかして、この状況をひっくり返すことができます。
 
もしも、そういったことが行われなければ、少なくとも私のメッセージをアメリカ政府に届けて下さるよう、皆様にお願いします。
 
アメリカ合衆国大統領、副大統領、そして、他のすべての関係者の皆様へ、私たちロシアは、あなたたちとどんな対立も望んではいません。
 
あなたたちの行動において、私たちロシアの国益を考え始める時、なにかの意見の相違が起きるかもしれないが、それらは自ら調整されます。
 
話し合われるだけではなくて、これらが行われることが必要なのです。
 
あなたたち(アメリカ)は、他の国の権益についても考えなければなりません。
 
そして、他の国の人々をも尊重しなければなりません
 
どんなものからでも、利潤を追求することのみを考えて、他の国の人々を搾取してはいけません。
 
それは、経済活動においても、軍事活動においても、そして、すべての活動においてもです。
 
イラクを見てください。
 
状況は最悪です。
 
あなた(アメリカ)の国の大使が殺害されたリビアを見てください。
 
そして、あなたたちがリビアに対して行ったことを思い起こして下さい。
 
イラクやリビアをあんな状態にしたのは、私たち(ロシア)ですか?
 
あなた(アメリカ)は、安全保障理事会の決議権を持っています。
 
飛行禁止空域を設定した目的はなんですか?
 
かつて、リビアの飛行禁止空域にしてしまったので、カダフィ大佐(当時)は、空軍機を飛ばすことができず、反逆者たちへの空からの攻撃ができなかったのです。
 
リビアへの飛行禁止空域の設定は懸命な方法ではありませんでした。
 
あなた(アメリカ)は、続けて何をやりましたか?
 
あなた(アメリカ)は、リビアに空爆を始めました。
 
これは、国連の安全保障理事会での決議の明らかな違反です。
 
そしてあからさまな攻撃です。
 
それをやったのは、私たち(ロシア)ですか?
 
あなた(アメリカ)は、それを自らの手で行ったのです。
 
リビアへの攻撃は、あなたの国の大使の殺人で終わりました。
 
誰の責任でしょうか?
 
それは、あなた(アメリカ)の責任です。
 
あなたの国の大使が殺害されたのは、よい結果なのですか?
 
事実、それは最悪の自体なのです。
 
でも、非難すべき個人を探すのはやめておきましょう。
 
これらの過ちをあなた(アメリカ)が犯してしまったなら、これまでとは逆のことをしないといけません。
 
終わりのない支配欲を克服しないといけないのです。
 
帝国主義的な欲望からの振る舞いを止めないといけないのです。
 
帝国主義的な政策以外の他の道はない…
 
といった事を植え付けて、何百人もの人々の考えを毒してしまう事はやめて下さい。
 
私たち(ロシア)は、アメリカの独立戦争の時に、ロシアがアメリカの独立を支援した時に両国の関係を決して忘れていません。
 
二つの世界大戦では、両国が同盟国として協力し合ったことを決して忘れていません。
 
地政学的な観点から、ロシアとアメリカの国益は、本質的に同じであると私は信じています。
 
私たちは、この相互関係に焦点を当てなければなりません。
 
文字起こし:hiropan
 
 
 
 
 
 
シリア内戦は米国製。
 
だれでもしっている陳腐な事実。
 
世界中から嘲笑されるシオニストの支配する米国。
 
もう、何をやっても無駄。
 
次は、どこで偽爆弾テロを企んでいますか?
 
殺したパレスチナ人の遺体を運転席に括り付けて、爆弾満載の乗用車を自動操縦で突入・爆破させる。
 
毎度おなじみ、偽自爆テロですね。
 
 
米国、シリア反体制派に弾薬提供 軍用機で投下
http://jp.ibtimes.com/articles/1593256  
 
ロン・ポールも頑張ってます
 
米政治学者「IS戦闘員に大量のトヨタ車を供与したのは米国務省」
http://jp.sputniknews.com/science/20151013/1024064.html  
 
@sputnik_jpさんから =抜粋= 米国にあるロン・ポール平和・繁栄研究所の政治学者らは「なぜ『IS(イスラム国)』の戦闘員らが、自分達の部隊でトヨタのピックアップやオフロードカーを大量に使っているのか」という問いに対し一つの答えを出した。
 
それによれば「米国務省と英国政府自身が、それらを『IS』に供与した」のだという。
 
なんかねえ
 
米国は「シリア反体制派」に 「直接武器を提供する」ことにしたそうです。
(2015年10月10日auニュースより)
 
こんなことを、平気で報道しちゃって、ぶったまげますね。
 
自分達が何をしてるのか、何を言っていいのか悪いのかすら、からなくなってますね。