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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

非正規労働者「新アベノミクスは腹立たしくてしょうがない」
http://tanakaryusaku.jp/2015/10/00012131

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「最低賃金を1,500円に上げよう」という運動は世界的に広がっている。=5日夕、新宿 写真:筆者=

今月から最低賃金が上がる。

といっても全国平均で18円上がり、798円となるだけだ。

とてもじゃないが、アベノミクスなどによる物価上昇に対応できる金額ではない。

労働者たちが今夕、都内で「最賃を1,500円に上げろ」デモを行った。(共催:新宿一般労働組合/新宿区労連)

「時給1,500円」が結構なギャラに思える日本社会は病んでいる。

所定時間いっぱい働いても年収279万円だ。

依然として苦しい生活が続くのである。

今夕のデモに参加した非正規労働者(女性・40代)に話を聞いた―


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「日本の最賃は低すぎるぞ」「東京の(最賃)907円では生活できないぞ」…道行く人たちにアピールした。=5日夕、新宿 写真:筆者=

彼女は社員食堂の洗い場で働く。

時給は950円。

これだけでは食べていけないので朝、新聞配達をする。

洗い場と新聞配達を合わせると月の収入は12万円。

毎月3万円を貯金から取り崩し、月15万円で暮らしている。

「時給1,500円なんて夢のよう」。

彼女は遠くを見つめながら語った。

「アベノミクスは信用していない。

新アベノミクスは腹立たしくてしょうがない」。

話が経済政策になると彼女はとたんに険しい表情になった。

昨年から公務員は給料が8%アップし、国会議員は月額26万円あがった。

アップ額が26万円なのである。

国会議員や公務員が豊かな暮らしをし、国会議員や公務員を支える国民は貧しい。

~終わり~


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政治を刷新するためには選挙で勝たねばならない
http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2015/10/post-b561.html

第2次安倍政権が発足してまもなく丸3年の時間が経過する。

2009年9月に政権交代が実現し、日本政治刷新の第一歩を踏み出したが、鳩山由紀夫政権は8ヵ月半で破壊された。

外から攻撃が加えられたことも事実だが、民主党内部の既得権勢力が、鳩山政権を内部から破壊した点も見落とせない。

米国支配の構造を打破する

官僚支配の構造を打破する

大資本支配構造を打破する

という、大きな課題を背負って船出した鳩山政権であったが、これらの基本課題実現を阻止した中核は、民主党内部に潜んでいた

岡田、前原、北澤の三閣僚は、普天間の県外、海外移設にまったく取り組まなかった

逆に、辺野古基地建設推進の行動を示したのである。

官僚支配構造を打破するために、天下り全面禁止の方針が示されたが、岡田克也氏を筆頭に、天下りを温存しようとする勢力が跋扈して、天下り根絶はまったく進展しなかった。

大資本による政治支配を断ち切る決め手は

「企業団体献金の全面禁止」

である。

小沢一郎氏が代表職にあった2009年3月に、

「企業団体献金の全面禁止」

の方針が明示されたが、岡田克也氏などが率先してこの方針を闇に葬ったのである。

菅直人政権と野田佳彦政権は、2009年の政権交代の意義全否定した旧政復古の政権だった。

菅直人氏は対米従属の路線を明確に敷いたうえで、消費税増税の方針を示した

米国と官僚機構に隷従するスタンスを取ったのである。

野田佳彦政権は菅直人政権の路線をそのまま引き継ぎ消費税増税を法定化した裏切りの政権だった。

旧政復古の、この二つの政権の存在により、民主党は主権者の支持を完全に失った。

これが、第二次安倍政権を生み出す原動力になったのである。

野田佳彦氏は2012年11月に自爆解散を決定し、安倍晋三氏に大政を奉還した。

これによって、2009年の政権交代の意義は、完全に踏みにじられることになったのである。

爾来、3年の時間が間もなく経過するが、日本政治は完全に先祖返りをしてしまった。

安倍政権は

特定秘密保護法を制定し、

憲法解釈を変更し、

戦争法を強行制定した。

武器輸出を解禁し、

原発を再稼働させた。

さらに、日本のTPP参加を熱烈推進している。

過半数の主権者の意思を踏みにじる暴政を繰り広げている。

この現状に対して、主権者が立ち上がり、政治を刷新するべきときが来ている。

政治を刷新するには、選挙を通じて、主権者の意思を反映する国会議員が衆参両院の過半数を占有する状況を生み出さねばならない。

そのための主権者の連帯運動を一気に拡散する必要がある。

10月8日(木)午後5時55分

東京永田町の憲政記念館において、

【オールジャパン:平和と共生】=AJPaC
の総決起集会を開催する。

日本政治を「戦争と弱肉強食」から「平和と共生」に転換するための主権者連帯運動である。

原発稼働・憲法破壊・TPPを許さない!

辺野古基地・格差拡大を許さない!

戦争と弱肉強食=NO!

平和と共生=YES!

そして、

主権者が日本を取り戻す!

ための主権者連帯運動である。

一人でも多くの主権者の参集を強くお願い申し上げる。