中間選挙後の米国の戦略変化
http://tanakanews.com/
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好戦的で親イスラエルなタカ派が強化された共和党が両院の多数を取ったことで、米議会は、再招集される来年1月以降、
ISISとの戦争の強化、
イランやシリア(アサド政権)、
ロシアへの敵視強化、
ウクライナ戦争に対する扇動再開などが予測されている。
ウクライナでは中央政府と東部のロシア系勢力が停戦を維持してきたが、米議会はそんなことお構いなしでウクライナ政府に武器を支援する議案を検討している。
米中間選挙直後から、ウクライナ軍が停戦を無視して東部のロシア系を攻撃し始めた。
米中間選挙での共和党の勝利で、世界は一気に戦争モードが強まった
「2015年、世界は平和か、戦争かへの岐路に立っている」
中露貿易からドルが消える。
BRICS開発銀行が「米国のための世銀、IMF」を無用化し、代わりにその役割を担う。
BRICS開発銀行が「米国のための世銀、IMF」を無用化し、代わりにその役割を担う。
ますます、ドルがいらなくなる。
米企業が中国との取引に元を使いだした。
世界規模でドルの必要性は日に日に低下している。
東アジア共同体ができて共同通貨でもできたら、それが一朝にしてドルの代わりになる。
日本がサハリンー北海道間に天然ガスパイプラインを引いて、ロシアの天然ガスを直接買えば、エクソン・モービルも廃業せざるを得ない。
米企業が中国との取引に元を使いだした。
世界規模でドルの必要性は日に日に低下している。
東アジア共同体ができて共同通貨でもできたら、それが一朝にしてドルの代わりになる。
日本がサハリンー北海道間に天然ガスパイプラインを引いて、ロシアの天然ガスを直接買えば、エクソン・モービルも廃業せざるを得ない。
エネルギー取引からドルが姿を消す。
ドルの需要があったから、ドルを刷りまくっても暴落しなかった。
ドルの需要があったから、ドルを刷りまくっても暴落しなかった。
需要が翳れば、刷りまくりができなくなる。
だから、必死に日銀腹黒田に命じて日本に半狂乱の金融緩和をさせる。
もはや、ただの対症療法。
もはや、ただの対症療法。
ユダヤ米国の大病は、何をしても治らない。
死に体の米国経済。
こんな無様な国と心中しますか?
こんな無様な国と心中しますか?
露中が一体となって、米ドルに更なる揺さぶりをかけます。
◆露中、ドルを揺すぶる
露中接近による米ドル揺さぶりは上首尾に進んでいる。
先日の李克強・中国首相によるモスクワ訪問で、両国は、取引通貨に最大限ルーブルと元を用いる意向を確認し合った。
こうした実践の積み重ねの果てに、米国の経済的独占は破壊されるであろう。 (中略)
米国およびドルへの依存からの脱却は世界的な動きである。
米国およびドルへの依存からの脱却は世界的な動きである。
夏、BRICS首脳は、準備通貨プールおよび新開発銀の創設に関する枠組み合意を結んだ。
これらはいわば、地域版のIMFおよび世界銀行である。
IMFも世銀も、今や米国の政策実現のための道具に堕してしまった。
加えて、米国企業の中にも、元建て決済への移行の動きがある。
「SWIFT」の調べでは、元建て決済はこの1年間に3倍に増えた。
ドル決済による高い手数料を忌み、米国企業は、中国企業との取引において元を使うようになっている。
どうやら、北京は本気で、元を新たな世界準備通貨に仕立て上げる考えだ。
どうやら、北京は本気で、元を新たな世界準備通貨に仕立て上げる考えだ。
中国政府はいま、通貨政策の段階的自由化を推進している。
ただし、現状、貿易に占める元の役割は、世界経済に占める中国の位置に、全く対応していない。
中国銀行を除けば、準備通貨として元を保有している中央銀行はただの一行もない。
全世界の国際通貨取引の半分以上をまかなう決済システムCLSにも、元は含まれていない。
ゆえに、ドル依存脱却も、一朝一夕というわけにはいかない。
ゆえに、ドル依存脱却も、一朝一夕というわけにはいかない。
国際決済の7割強は、今後もドル建てで行われる。
一方の人民元は使用頻度で世界第7位の通貨に過ぎない。
しかし、元の順位の上昇は必定である。
ドル無し元建ての取引を望む国は今後も増える一方だろうから。