日本はテロを受けても文句は言えない  | きなこのブログ

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大失業時代が到来しています。大失業の恐ろしさを歴史から学ばなければならない。『大失業は戦争への道につながっている』

日本を明るい未来へ…

テレビや新聞が、

ロシアは悪い国だ。

中国は酷い国だ。

っと、言っているので、ロシア、中国は、そんなトンデモナイ国なのだろう。

崇高で、勤勉で、知識ある日本国とはエライ違いだ。

さぁ~アメリカと一緒に戦うぞ~


欧米の無頓着さによって、世界は破滅を運命づけられている
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2014/07/post-c1ff.html

さほど長くは生きられないと覚悟しよう
Paul Craig Roberts
2014年7月26日

アメリカの対ロシア・プロパガンダと攻撃を可能にさせていることで、ヨーロッパ諸国政府と欧米マスコミは、世界を危機に追いやっている。

アメリカは、イラクのサダム・フセイン、アフガニスタンのタリバン、リビアのカダフィ、シリアのアサド、ベネズエラのチャベス、そしてもちろんイランの悪魔化に成功してきたと同様に、新たなヒトラー、あるいは新たなスターリンが率いる、危険な攻撃的な国として、ロシアを悪魔化する為の見え透いたウソを利用するのに成功した。

本当の悪魔達、クリントン、ブッシュ、オバマ、つまり“例外的で必要欠くべからざる人々”は、悪魔化の対象にならずに済んでいる。

連中の恐ろしい本物の犯罪は人目につかないまま、虚構の犯罪が、例外的ではなく、必ずしも必要ではない国民や国家のせいにされてしまう。

アメリカが特定の指導者や国家を悪魔化して表現する理由は、アメリカがその指導者や国家に対して、武力を行使して活動できるような状態を生み出せるようにする為だ。

“ロシア侵略”を主張するひっきりなしのアメリカのウソが、何の根拠もなく、「ロシア侵略」を作り出してしまった。

ジョン・ケリーと国務省のマリー・ハーフは毎日新たなウソを発しているが、裏付ける証拠は皆無だ。

舞台準備ができたので、アメリカ上院議員、NATO司令官やアメリカ統合参謀本部議長が、戦争の輪を勢いづけるのに懸命だ。

上院法案2277は、ロシア国境における軍隊強化を可能にし、ウクライナの立場を“アメリカ同盟国”に嵩上げして、アメリカ軍がウクライナの“テロリスト”に対する戦争を支援できるようにする為のものだ。

下記も参照。

NATO司令官ブリードラブ大将は、アメリカ/NATO軍が、より迅速にロシアを攻撃できる様にすべく、軍需物資をロシア国境に備蓄する計画を準備している。

アメリカ統合参謀本部議長のマーティン・デンプシー大将は、来るべき戦争の為、アメリカ世論を作り上げる作業中だ。

7月24日、デンプシーは、アメリカの意見を形成する為の幹部レベルの集まり、アスペン安全保障フォーラムで、ウクライナにおける、プーチンの侵略は、1939年のスターリンによるポーランド侵略にも比すべきもので、ロシアの脅威は、ウクライナや、東ヨーロッパに限られず、世界的なものだと述べた。

デンプシーが、彼等に、ウクライナにおけるロシアの(そう主張されているだけで、証明されてはいない)関与、自国の目標を達成する為、

他の主権国家内部で、軍事力を行使するという意識的な決断をロシアがしたのは、1939年以来、始めてのことだと言った際に、アスペン・フォーラムに出席していた知識人達はドット笑いだしはしなかった。

過去三代の大統領政権時代に、アメリカが一体何をやってきたのかを、誰もデンプシーに質問しなかった。

クリントンがセルビアで、ブッシュとオバマがアフガニスタン、イラク、ソマリア、パキスタン、イエメンで、オバマがリビアとシリアでしてきたことについては。

デンプシーの発言はこうだ。

“他の主権国家内で、その狙いを実現する為に、軍事力を使用すると、ロシア政府は意識的な決断をしたのです。1939年以来始めて、あるいはそれに類することです。彼等は明らかに、東ヨーロッパでのみならず、ヨーロッパ中枢や、アメリカ合州国に対して、自らの違う主張方法をとろうとしているのです。”

世界は自分が好きなようにできるのだというアメリカの見方は余りに無知で、デンプシーも、アスペン・フォーラムでの彼より高位な聴衆も、発言のばからしさには気付かなかった。

アメリカも洗脳されたアメリカ国民も、“例外的で、必要欠くべからざる国民”は、他の国々の主権による制限を受けずに行動できて当たり前だと思い込んでいる。

アメリカは、他の国々で、その国自体の法律より、アメリカ法が優先して当たり前だと思い込んでいる。

アメリカ政府は、外国の金融機関や大企業に対して、誰と商売をして良く、誰と商売をしてはいけないか、命じることができるのかどうか、フランスやスイスに質問してみて頂きたい。

イランとの事業をするのを邪魔された、あらゆる国々や大企業に質問してみて頂きたい。

アメリカは、どの国でも、その指導者を悪魔化し、打倒し、侵略できるのかを、イラクやホンジュラス、リビア、セルビア等々に質問してみて頂きたい。

パキスタンやイエメン等、アメリカが戦争状態にはない外国の国民に対して、アメリカは、軍事作戦を行えるのかどうかを。

こうしたこと全てが可能なのは、“神に選ばれた国民”という肩書きを、アメリカが、イスラエルから獲得した為だ。

もちろんイスラエルがその肩書きを失ったからといって、イスラエルが同じやり方を改めたわけではない。

アメリカは今、戦争の輪を回転させようとしている。

戦争の輪が一度回転を始めてしまえば、慣性で前進が始まる。

愚かな、実際全く馬鹿なヨーロッパ各国政府やマスコミは、自分達の未来、というより未来の欠如を、アメリカが画策していることに気がつかないように見えるが、それとも連中は自らの未来には無関心なのだろうか。

連中は無頓着さで、自らと全人類とを破滅に追いやっているのだ。

イギリス首相や、フランス大統領や、ドイツ首相が、ホワイト・ハウスに招待されなかったり、あるいはポーランドの取るに足らない連中が、アメリカから給料を貰いそこなったりすれば、大変なことだ。

解決策の無い問題に耐えられない読者の皆様がいつも解決策を要求して来られる。

そこで、解決策はこうだ。

戦争を避ける唯一の可能性は、プーチンが国連に提訴することだ。

アメリカが、コリン・パウエルを、いかなる真実ももたせずに国連に派遣して、イラク戦争というアメリカの主張をさせたのであれば、プーチンは、国連でアメリカの対ロシア戦争に関する彼の主張を訴えることが可能なはずだ。

王様は裸だという主張は容易なはずだ。

アメリカと違い、プーチンは、ウクライナで一体誰が何をしているかに関して、ロシアが持っている証拠を進んで共有しようとしている。

選挙で選ばれた政権を打倒したアメリカが画策したクーデターや、

クーデターに反対する人々への暴力行為の支持や、

ロシアが、キエフと分離主義者に対して、意見の相違の交渉を繰り返して訴えても耳を傾けようとはしなかったことを証明するのは簡単なことだろう。

プーチンは、アメリカが、ロシア国境で兵力を増強し、更なる増強を呼びかけ、アメリカの戦争準備として読める上院法案2277や、アメリカ最高位の将軍達や政府幹部による対ロシアの挑発的な行動や非難や、ロシアを孤立化させて、ロシアに、経済的・政治的損害を負わせようという取り組みで、対ロシアの挑発的軍事段階を発展させ続けていることを、世界に明らかにすべきなのだ。

プーチンは、ロシアが受け入れられる挑発には限界があること、ロシアがアメリカからの先制核攻撃を受ける危機にあると考えていることを、世界に明らかにすべきなのだ。

プーチンは、ABM条約からのアメリカ脱退や、ロシア国境へのABM基地建設や、アメリカの核戦力を、報復的役割から、先制第一撃の役割へ格上げするアメリカ戦争教義の正式な変更についても説明できる。

こうした行為がロシアに向けられていることは明らかだ(そして中国だ。目覚めよ中国! 次はあなた方の番だ!)

プーチンは、世界がアメリカのウソと侵略を許し続ければ、ありうる結果は、単なる次の破滅的戦争でなく、生命の絶滅であることを、はっきり述べなければならない。

世界中の政府、特にヨーロッパ、カナダ、オーストラリアや、日本のアメリカ家臣連中には、自分たちがアメリカの攻勢を可能にさせてしまっているのを止めるのは連中の責任であり、さもなくば、第三次世界大戦は彼等のせいであることを認めろと言ってやることが必要だ。

少なくとも我々全員、傲慢なサマンサ・パワーズと、意気地なしのイギリス・ポチが立ち上がり、国連の会議から歩き去るのを目にして楽しむことが出来るだろう。

アメリカがこの非難に反論できないことについては、全く疑念の余地がない。

アメリカ外交政策を支配し、地球に死を宣告するウォルフォウィッツ・ドクトリンを再度掲載しておこう。

“我々の第一目標は、旧ソ連地域であれ、他の場所であれ、かつてソ連が引き起こしていた規模の脅威をもたらす新たなライバルの再登場を防ぐことだ。これは新たな地域防衛戦略の根底にある主要な考え方であり、統合的に管理すればグローバル・パワーを生み出すに十分な資源がある地域を、いかなる敵対的勢力にも支配させないよう、我々は尽力しなければならない。”

アメリカの家臣でないあらゆる国が敵対勢力と定義されうるのだ。

ウォルフォウィッツ・ドクトリンが、アメリカ合州国と、アメリカ国民と、だまされやすいEUのアメリカ同盟諸国と、その国民を、ロシアと中国との戦争に巻き込むのだ。

ロシアと中国が降伏しない限り、世界は破壊されるだろう。

世界の破壊こそ、愚かなEU政府と欧米売女マスコミが、連中がアメリカのウソと侵略を可能にしてきたことによって促進してきたものにほかならない。

Paul Craig Robertsは、元経済政策担当の財務次官補で、ウオール・ストリート・ジャーナルの元共同編集者。

ビジネス・ウィーク、スクリプス・ハワード・ニュー ズ・サービスと、クリエーターズ・シンジケートの元コラムニスト。

彼は多数の大学で教えていた。

彼のインターネット・コラムは世界中の支持者が読んでい る。

彼の新刊、The Failure of Laissez Faire Capitalism and Economic Dissolution of the West、HOW AMERICA WAS LOSTが購入可能。

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毎回、大本営広報部の解説より、よほど合理的に思えるので、翻訳しているが、ポール・クレイグ・ロバーツ氏の見方、とんでもない間違えであって欲しいと思う。

大政翼賛会・大本営広報部、宗主国には、学歴も血筋も超一流のエリート社員を派遣して、世界で一番大切な支局を開設しているだろうに、宗主国事情報道、見るべきものはほぼ皆無と思う。

本当の報道をすれば、会社には、いられないだろう。

「お上が右といったら、右だ」という人物が、電気洗脳機の報道のトップになる秘密法のお国柄。

給料は素晴らしいだろう。

お仕事内容、失礼ながら、北朝鮮テレビ並。

皆様、メキシコ物見遊山に同行して、ワシントン取材はお休みなのだろうか?

大企業で出世するのは、決して冒険せず、流れに身を寄せる賢い人々だから、当然ではある。

三流企業で、出世できず、早々首になった経験から、出世する連中「業績ではなく、出世そのもの」が目的で会社に通っていると、つくづく思う。何が楽しいのか理解できない。

TPPやら侵略戦争(今回は、特にウクライナと、ガザ)やらの話題になると、全く存在感がない不思議。

TPPも、侵略戦争も、虚報ならしっかり流してくださるが。

こういう宗主国やお仲間の侵略戦争に、これからお手伝いにでかけることになる属国民は悲しい。

侵略される国にしてみれば、悲しいではすまされない。

直接侵略に参加する属国、もはやどんなテロを受けても、決して文句を言えなくなる。



ウクライナ情勢 ロシア情報担当高官も対象 EUが制裁拡大
産経新聞 7月26日(土)17時42分配信

 【ベルリン=宮下日出男】ウクライナ情勢をめぐり、欧州連合(EU)は25日、在欧資産凍結やEU域内への渡航禁止の制裁対象に追加した15個人18企業・団体を官報に掲載し、発動した。新たにフラトコフ対外情報局(SVR)長官らロシアの情報・安全保障担当の高官が加わった。

 EUによる資産凍結などの対象はこれで計87個人20企業・団体となった。このほか、情報機関である連邦保安局(FSB)のボルトニコフ長官、安全保障問題の最高政策立案機関である安全保障会議のパトルシェフ書記、ヌルガリエフ副書記らが含まれた。

 企業・団体ではウクライナ東部の親露派組織「ドネツク人民共和国」「ルガンスク人民共和国」などを指定。ロシア企業は含まれなかった。