2回目のボンボン政治ごっこ 2 | きなこのブログ

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課長レベルの仕事に狂奔する安倍首相とそれを連日報じるメディアの追従
http://www.amakiblog.com/archives/2014/01/13/#002831

新年早々から安倍首相がアフリカ外遊に精を出している。

援助外交、資源外交、民間企業のアフリカ進出支援外交、国連票集め外交、だという。

それらが無駄とは言わない。

しかしそれらは外務省のアフリカ課長レベルの仕事だ。

課長で役不足なら現地の大使の仕事だ。

そのために天皇陛下から信任状を受けた特命全権大使が各国に配置されている。

実際のところエチオピアやモザンビークで安倍首相が行っていることは、いまから30年近く前に私が担当課長として、現地大使と手分けしてやっていたことばかりだ。

ただでさえ仕事がない課長や大使の仕事を奪ってはいけない。

いま安倍首相が行わなければいけない首脳外交は中国、韓国との関係修復ではないのか。

真っ先に訪米し、「失望した」オバマ大統領に靖国参拝の真意を理解してもらう事ではないのか。

それこそが安倍首相にしかできない首脳外交というものだ。

それが出来ないからといってアフリカ外遊を続けるのは税金の無駄遣いだ。

国民ならだれもがそう思うことを、メディアは何も語らない。

それどころか安倍首相のアフリカ外遊を連日のように報道する追従ぶりだ。

それにしてもここまで世界中を外遊できるということは、安倍首相はよほど健康であるということだ。

辞任せざるを得なくなっても、今度ばかりは、健康を理由に総理の座を投げ出すことは許されない

(了)