行政書士試験 合格体験記(2) 通信教育の教材を選ぶ | 行政書士木村俊之@埼玉県羽生市の徒然日記

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 「自宅で通信教育の教材を使って勉強する」というやり方に決める場合に、懸念としては、試験勉強中に人に会う機会が減るので、孤独感を感じることがありますが、私の場合は仕事もしないで勉強できる嬉しさの方が大きく、昼ご飯を外に食べに行ったり、自宅で適当に気晴らししながら勉強できたので、問題になりませんでした。

 これは一人でいることが苦にならない私の性格にも依るかもしれません。ただ、合格後を考えると、仲間がいることも大事な点だと感じるので、そういう点では課題になります。

 次にどの会社の教材を使うかですが、自分はこれは失敗しました。ネットで通信教育の教材の比較記事があり、教材のボリュームや質問などのケアの充実度、対費用効果などの観点で比べてあり、値段の割にはDVDの枚数も多く、いつでもFAXで質問できるという特徴があり、そこでは第一位だった会社の教材を選択しました。

 それでその教材を使って勉強を始めましたが、解説が表面的で、「どうしてそうなるの?」という点まで触れられず、ただ自分自身法律を勉強するのが初めてだったので、あまり深く考えずにそんなものだと思って勉強を続けていました。講師も深くわからなくても問題ないよ的な感じで憲法、行政法、民法、商法、基礎法学、一般知識とひたすらインプットの日々が続いていきました。

結論:
その資格について通信教育だけでなく、きちんと教育している学校の教材が一番間違いない。