まず、合格するためにどういう勉強の仕方をするのか。資格学校を利用するのか、通信教育を利用するのか。法律に全く縁のないキャリアであるので、完全独学は選択にはありませんでした。
私の場合は、54才で会社を退職して、行政書士を目指すやり方になったため、6月末の退職から11月の本試験まで期間もなく、さりとて年齢も年齢なので何とか一発合格したい。退職するので、ある程度まとまった時間はかけられるが、自宅から都内まで通うのに片道1時間半はかかるため、勉強時間確保のため通信教育の方がよいと考えた。
ただし、途中で知りましたが、資格学校のインターネット講座という方法もあったので、内容さえ良ければ資格学校という手もありました。(実際に良い学校を後で知り、勉強中は後悔すること度々)
また、私の場合は平日の昼間は自宅でひとりなので勉強の邪魔もされずに、好きなペースでやれるので、そういう意味でも自宅
ということで、「自宅で通信教育の教材を使う」という方針に決めました。
懸念としては、人に会う機会が減るので、孤独感を感じることがありますが、私の場合は仕事もしないで勉強できる嬉しさの方が大きく、昼ご飯を外に食べに行ったり、自宅で適当に気晴らししながら勉強できたので、問題になりませんでした。これは一人でいることが苦にならない私の性格にも依るかもしれません。ただ、合格後を考えると、仲間がいることも大事な点だと感じるので、そういう点では課題になります。