先週実施された、各委員協議会で、
個人的なトピックを随時ブログにアップしていきたいと思います。
次に、2つ目は技能労務職の給与格差の是正の件。
私自身、ずっと粘り強く取り上げてきました。
(↑当選してすぐの議会で取り上げています)
ざっくりいうと、
地方公務員には、
法律によって
「職員の給与は、その職務と責任に応ずるものでなければならない。」とする「職務給の原則」
「職員の給与は、生計費並びに国及び他の地方公共団体の職員並びに民間事業の従事者の給与その他の事情を考慮して定められなければならない。」とする、「均衡の原則」があります。
しかし、民間事業者との格差が大きい状態、
同じ業務にもかかわらず適用される給料表が違う状態
が続いていました。
解決するためには、
民間事業者と格差のない均衡のとれた給料表を適用することが必要です。(枚方市には均衡の取れた給料表もあります)
今回の総務員協議会では、
これまで格差の大きい給料表が適用されていた職員を、
格差のない給料表に適用するという話がありました。
この給料表の移し替えについては、
ずっと主張してきた件ですので
いいことだと思います。
対象者は、
これまで行政職給料表(格差の大きい給料表)が
適用されている技能労務職員全員です。
主任191人
係長140人
の合計331人です。
全員移行というのは
なかなかインパクトのあることです。
しかし、ここで???の点があります。
それは何かというと、
技能労務職給料表に継ぎだしがあります。
黄色い部分がもともとの給料表で、
青色の部分が今回継ぎ足しをした部分。
青色の部分継ぎ足す必要はなかったのでは・・・?
色々な背景がある中、
組合交渉の中での総合的な判断ではあると思うのですが・・・。
この件については、
また続報を書く可能性が高いです。
とはいえ、少しずつは進んでいるのも事実ですし、
この案件は市長が変わらなければ
進まなかった案件だと思います。
これくらいの継ぎ足しはやむなしでしょうか。
もともとの給料表で移し替えをすべきでしょうか。
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枚方市議会議員
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