朝、東北で地震がありました。
東日本大震災の余震とも。すごいスパンですね。
1週間程度は大きい地震が続くようですのでご注意ください。
本日総務委員協議会が開催されました。
●●委員協議会とは、議会前に各委員会の内容について事前協議する場です。
これまでの事業の進捗報告などもあります。
議決などは致しません。
その中で、給料表の経過措置の廃止がありました。
給与の重なりの解消を。メリハリのある人事給与制度
↑私としては2014年の6月議会から提案し続けている内容です。
【課題】
課長よりも給料が高い課長代理や
課長代理よりも給料が高い係長
などの給料の逆転現象があることで、
(お金が全てとは言いませんが)
管理職昇級試験への受験率
現在非常に低くなっている
職務職責に応じた給料制度になっていない
ということに対して
【原因】
給料表自体が逆転現象を
生じやすい構造となっている。
ために、
【提案】
重なりの少ない給料表に改善してはどうか。
そのためには、
この、グレーの部分をなくすことを提案していました。
職務職責に応じた給料制度という点からは
厳密にいうと、以下のようになっているのが理想であると思います。
さすがに、完全重複無しは難しいと思いますので、
こういう感じかなと思います。
現実はこのようになっています。
(2015年12月時点:職務職責に応じた人事給与制度。給料表の重なりについて。)
これまで「経過措置として設けている」とのことでしたが、
「経過措置の期間が長すぎるので改めるべき」と主張しておりました。
そして、これから廃止していくという話になったとのことです。
ちなみに、
廃止する号給の適用を受ける職員については、
実施日の前日に受けていた給料を支給する措置を講じることとし、
引き続き、検証していきます。
とのことです。
つまり、現給保障ということなのでしょうか。
検証していくというところが気になりますので、
また確認していきます。
ただ、これまでは、グレーの部分ですが、
昇格していなくても、給料が上がっていましたので、
一歩前進と言えるでしょうか。
併せて、管理職手当の増額がありました。
課長代理の管理職手当が4.5万円から5万円に。
新設された副主幹の管理職手当が4.5万円。
前者の課長代理の増額は、
給与の重なりを解消する観点からの増額。
後者の副主幹については、
複線型人事(スペシャリストとジェネラリスト)の観点から新設です。
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枚方市議会議員 木村亮太(きむらりょうた)
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未来に責任
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