1月12日の話になりますが、
枚方市立第一学校給食共同調理場竣工記念式典に参加させていただきました。
監査委員としても視察させていただいておりますが、
その時は諸般の事情により、詳細書いていません。
→コチラ
もともと、
来年度の春から始まる、
中学校給食の調理場として建設していますが、
小学校給食の調理場とセットになっています。
話の経過としては、
学校給食法により、義務教育(小学校・中学校)の給食は義務付けられています。
↓
枚方市はいろいろな理由があり、小学校は給食を実施していましたが、中学校は弁当でした。
(私も中学生の時は親が弁当を作ってくれていました)
↓
なぜ中学校も給食を実施しないのか?という話が議会からあったようですが、
市としてはいろんな理由があったと思うのですが
お金がないのと、
「保護者の方々には負担をおかけすることにはなりますけれども、
家庭で栄養のバランスを考えて、愛情込めた弁当を作ってほしいと思っております。
それも家庭での食育につながるものと考えております。」
というスタンスでした。
↓
いやいや法律に定められてると思うのですが?
↓
お金がなくて・・
というやり取りをしていた時に、
府から
「大阪府内は中学校給食している自治体が少なすぎる!問題だ!
今、実施していないところも府から補助金出すからやってください」
↓
枚方市「補助金出るならこのタイミングで中学校給食始めようと思う」
となり、
いろいろ議論ある中で、
議会「中学校給食もやらないといけないが、小学校給食の調理場も老朽化しているが、
どうするんだ?」
↓
枚方市
「小学校給食の調理場も老朽化しているので、
一緒に一部建て替えます(4000食分)」
となり、
今回の施設が整備されることになりました。
(新市長は選挙公約の中で全員喫食を目指すとされています)
今小学校給食は
市内に共同調理場が2か所と、残りは、
各学校敷地内にある調理場で作っておりまして、
今回4000食分の調理場を作ることで、
共同調理場の1つ(磯島にある調理場)を廃止する予定になっています。
個人的には、栄養管理士もついて、
栄養バランスも考えられているものを全員が食べたらいいんじゃないか、
という観点と、
やはり
(教育分野を効率性で考えてはいけない!という意見も
あろうかという中で申し訳ありませんが)
選択制だと食べるか食べないかの確認や、
状況に応じて食数が変わるという手間を考えると、
選択制の中学校給食であることや、ランチボックス方式であることなど、
100点満点だとは思いませんが、
「まずは最初の大一歩」ではあるのかなと思っております。
私としては理想としては、
選択制ではなく全員喫食
そして、ランチボックス方式ではなく食缶方式の方がいいと考えております。
しかしながら、前述のとおり、「第一歩」ということで、
市のこれまでの計画にも予算などで賛成をしてきておりまして、
今後どういう風にしていくべきだろうと考えております。
以下は、当日の写真です。
![2016-01-12 11.33.29☆前で.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/68/03/j/o0735073513541657875.jpg?caw=800)
式典会場の前で。
稼働後は盛り付け場になるため、
調理員の方以外は入れない場所になります。
![2016-01-12 09.51.51間取り.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/95/b2/j/o0800060013541656753.jpg?caw=800)
間取りはこのようになっております。
中学校給食が右半分で6000食分、
(生徒12000人のうち50%給食を選ぶことを目標としている。
※教職員数も一部カウントしています)
小学校給食が左半分で4000食分のレイアウトになっております。
式典の中でデモンストレーションがありました。
ベルトコンベアに流されながら、盛り付けをして
![2016-01-12 10.25.16盛り付け.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/81/25/j/o0735098013541657879.jpg?caw=800)
![2016-01-12 10.27.48大一食.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/dc/53/j/o0735098013541657871.jpg?caw=800)
一食目が出来上がりました。
この後、担当の職員が試食をいたしました。
![2016-01-12 10.33.31弁当箱.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/14/cb/j/o0735073513541656763.jpg?caw=800)
アレルギー食やおかずの温かい/冷たい等に応じて、
弁当箱が変わります。
![2016-01-12 10.55.04窯.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/47/4b/j/o0735073513541657885.jpg?caw=800)
これで煮炊き物をします。
![2016-01-12 10.46.15むくやつ.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/a3/ad/j/o0735073513541656787.jpg?caw=800)
これはジャガイモなどをまとめて皮むきをする機会。
中に入れて回転させていく中で皮がむけていきます。
![2016-01-12 10.37.59エアカーテン.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/6a/6e/j/o0800080013541656773.jpg?caw=800)
食材の搬入口にあるエアカーテン。
これで異物の混入を防ぎます。
![2016-01-12 11.13.20番重160食.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/e0/3c/j/o0735073513541657882.jpg?caw=800)
ランチボックス(お弁当箱のようなもの)に詰めて、
この保温機能のある1つのカートで160食で入ります。
・
・
・
・
・
あまり内部の写真を撮れていませんので、
ひ○つーさんの記事と合わせてみると中の様子について理解が深まると思います。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
070-5651-5832
hirakata@kimura-ryota.net
未来に責任
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枚方市立第一学校給食共同調理場竣工記念式典に参加させていただきました。
監査委員としても視察させていただいておりますが、
その時は諸般の事情により、詳細書いていません。
→コチラ
もともと、
来年度の春から始まる、
中学校給食の調理場として建設していますが、
小学校給食の調理場とセットになっています。
話の経過としては、
学校給食法により、義務教育(小学校・中学校)の給食は義務付けられています。
↓
枚方市はいろいろな理由があり、小学校は給食を実施していましたが、中学校は弁当でした。
(私も中学生の時は親が弁当を作ってくれていました)
↓
なぜ中学校も給食を実施しないのか?という話が議会からあったようですが、
市としてはいろんな理由があったと思うのですが
お金がないのと、
「保護者の方々には負担をおかけすることにはなりますけれども、
家庭で栄養のバランスを考えて、愛情込めた弁当を作ってほしいと思っております。
それも家庭での食育につながるものと考えております。」
というスタンスでした。
↓
いやいや法律に定められてると思うのですが?
↓
お金がなくて・・
というやり取りをしていた時に、
府から
「大阪府内は中学校給食している自治体が少なすぎる!問題だ!
今、実施していないところも府から補助金出すからやってください」
↓
枚方市「補助金出るならこのタイミングで中学校給食始めようと思う」
となり、
いろいろ議論ある中で、
議会「中学校給食もやらないといけないが、小学校給食の調理場も老朽化しているが、
どうするんだ?」
↓
枚方市
「小学校給食の調理場も老朽化しているので、
一緒に一部建て替えます(4000食分)」
となり、
今回の施設が整備されることになりました。
(新市長は選挙公約の中で全員喫食を目指すとされています)
今小学校給食は
市内に共同調理場が2か所と、残りは、
各学校敷地内にある調理場で作っておりまして、
今回4000食分の調理場を作ることで、
共同調理場の1つ(磯島にある調理場)を廃止する予定になっています。
個人的には、栄養管理士もついて、
栄養バランスも考えられているものを全員が食べたらいいんじゃないか、
という観点と、
やはり
(教育分野を効率性で考えてはいけない!という意見も
あろうかという中で申し訳ありませんが)
選択制だと食べるか食べないかの確認や、
状況に応じて食数が変わるという手間を考えると、
選択制の中学校給食であることや、ランチボックス方式であることなど、
100点満点だとは思いませんが、
「まずは最初の大一歩」ではあるのかなと思っております。
私としては理想としては、
選択制ではなく全員喫食
そして、ランチボックス方式ではなく食缶方式の方がいいと考えております。
しかしながら、前述のとおり、「第一歩」ということで、
市のこれまでの計画にも予算などで賛成をしてきておりまして、
今後どういう風にしていくべきだろうと考えております。
以下は、当日の写真です。
![2016-01-12 11.33.29☆前で.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/68/03/j/o0735073513541657875.jpg?caw=800)
式典会場の前で。
稼働後は盛り付け場になるため、
調理員の方以外は入れない場所になります。
![2016-01-12 09.51.51間取り.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/95/b2/j/o0800060013541656753.jpg?caw=800)
間取りはこのようになっております。
中学校給食が右半分で6000食分、
(生徒12000人のうち50%給食を選ぶことを目標としている。
※教職員数も一部カウントしています)
小学校給食が左半分で4000食分のレイアウトになっております。
式典の中でデモンストレーションがありました。
ベルトコンベアに流されながら、盛り付けをして
![2016-01-12 10.25.16盛り付け.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/81/25/j/o0735098013541657879.jpg?caw=800)
![2016-01-12 10.27.48大一食.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/dc/53/j/o0735098013541657871.jpg?caw=800)
一食目が出来上がりました。
この後、担当の職員が試食をいたしました。
![2016-01-12 10.33.31弁当箱.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/14/cb/j/o0735073513541656763.jpg?caw=800)
アレルギー食やおかずの温かい/冷たい等に応じて、
弁当箱が変わります。
![2016-01-12 10.55.04窯.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/47/4b/j/o0735073513541657885.jpg?caw=800)
これで煮炊き物をします。
![2016-01-12 10.46.15むくやつ.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/a3/ad/j/o0735073513541656787.jpg?caw=800)
これはジャガイモなどをまとめて皮むきをする機会。
中に入れて回転させていく中で皮がむけていきます。
![2016-01-12 10.37.59エアカーテン.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/6a/6e/j/o0800080013541656773.jpg?caw=800)
食材の搬入口にあるエアカーテン。
これで異物の混入を防ぎます。
![2016-01-12 11.13.20番重160食.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20160115/21/kimura-ryota/e0/3c/j/o0735073513541657882.jpg?caw=800)
ランチボックス(お弁当箱のようなもの)に詰めて、
この保温機能のある1つのカートで160食で入ります。
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あまり内部の写真を撮れていませんので、
ひ○つーさんの記事と合わせてみると中の様子について理解が深まると思います。
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枚方市議会議員
木村亮太(きむらりょうた)公式サイト
http://kimura-ryota.net/
ご連絡はこちらにお寄せください。
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