みなさま
こんにちは

木村亮太です。

11月5日は総務常任委員会の視察で、
福岡市のアセットマネジメントの次に、

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大分にあるiichiko総合文化センターの視察に行きました。






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パンフレットです。

ネーミングライツによって
iichikoの名前が入っていますが、
本来?の施設名は大分県立総合文化センターです。



当初の予定は、市営のホルトホールと、
福岡市のアセットマネジメントの2つだけだったのですが、
県営で若干規模は違いますがホテルや民間施設(NHK)と
合築しているiichikoホールも近くにあったので
少しだけお時間頂き視察をさせていただきました。

2箇所の視察が多い中で3箇所の視察。
なにかと今年の総務常任委員会はハードにやらせていただいております。。


年間運営費は5億円

主な収入の内訳
指定管理者1.25億円
利用料金は1.7億円(うち大ホール7000万、中ホール3000万)
駐車場利用料金1億円

文化事業基金の取り崩し2000万円
国際交流基金の取り崩し2500万円
ネーミングライツ5000万円

現在の運営は公益財団法人大分県芸術文化スポーツ振興財団が
指定管理を受けてやっている。
ネーミングライツの営業は県が担当。

もともとは県立病院の跡地。
PFI的な手法を使って整備。
土地の一部はNHKに売却。




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ホールの入口近くに
ネーミングライツ元の三和酒造さんのいいちこ等が飾られてました。




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音の泉ホールというのは中ホールです。
大ホールはグランシアタといいます。




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音の泉ホール(中ホール)をステージ側から。
710席です。
一階席が約570席
二階席が約140席



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大ホール。
約2000席。
1階席約1300席
2階席約330席
3階席約330席

同じくらいの規模の兵庫県立芸術文化センターと
雰囲気が似ていますね。







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NHK大分支局とホテルの合築された施設です。

ほかにもホテルも同じ敷地内に合築されています。
↓この模型の見取り図が非常にわかりやすいです。

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吹き抜けもあります。



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ちなみに向かいには県立の美術館が建設予定です。

大分県はこの周辺を芸術文化ゾーンにするとのことです。
美術館建設の是非はさておき、
しっかりとテーマを決めて統一感がありますね。

(個人的には美術館を整備するお金があるなら他にも予算をつけるべきでは
 と思う内容(防災・子育て・教育など)がたくさんあります。)

枚方市は総合文化施設建設予定地の新町二丁目を無理やり
文化芸術拠点としていますが、周りにあるのは、病院と病院の付属大学と、
福祉施設(ラポールひらかた)です。

順番にバラバラと整備がされていったので
こういう現状になっているのですが。

※総合文化施設の中にアートギャラリーのようなスペースも
 若干はできるという話もありますが、
 香里ヶ丘の方に美術館建設の話もあり、
 いずれにしてもちぐはぐ感があります。
 




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