この記事はインターン生による
活動報告です。



日々の活動、感じたことを
書いております。



(ただいま試行中)



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皆さんこんにちは。


木村インターン生の
大築一矢(おおつきかずや)です。


8月13日~14日の2日間に渡り、
木村議員の視察活動に同行させていただき、
岩手県の陸前高田市・大船渡市・大槌町を訪問しました。


私自身、震災後に東北を訪れたのは初めてでした。


(今回は、初日の陸前高田市と大船渡市の視察を報告させていただきます。)








JR線を乗り継ぎ、集合場所である北上駅へ。

現地スタッフの方と合流し、陸前高田市の「奇跡の一本松」へ
約2時間かけて車で移動しました。



駐車場には、BRT(バス高速輸送システム)の車両が停まっていました。

電車が通行できない区間を、代行輸送しているそうです。




当時の爪痕が残っています。





更地の中を歩きます。





奇跡の一本松に到着しました。

もともとは、7万本あったそうです。


まもなく震災から2年半を迎えますが、
すでに写真手前には緑が広がっています。


自然の恐ろしさとともに、
自然の持つ自浄作用に驚きました。



その後、車で大船渡市の仮設住宅へ。




大船渡市内には、計37団地(約1800戸)の仮設住宅団地があるそうです。


仮設住宅支援員の方のご厚意で、集会所や実際の仮設住宅の中を
見せていただきました。



事務所に飾られていた安倍首相直筆の色紙です。




よくするプロジェクト、略して「よくプロ」。

自分が誰かのためにおこなったことや、
周囲で見かけた愛にあふれる行動を
住民から集め、記録しているそうです。


仮設住宅の日常風景をうつした動画も観せていただきました。

支援員の方がわざわざ編集されたそうですが、
著作権の関係でアップできないのが残念です・・。)



日頃のニュースなどで被災地の様子を見ると、
「被災地の復興はだいぶ進んでいる」
と感じてしまいます。

(私自身もそう思っていました。)


しかし、実際に現地を訪れ、支援員の方のお話しを直接伺うと、
現実とのギャップを目の当たりにしました。


とくに最近は、
仮設住宅の高齢者の方々の
心の問題(将来への不安など)が生じているようです。


これは、何も被災地だけに限ったことではなく、
私たち現代人に共通する課題であり、
一人ひとりが考えていかないといけないと思いました。



仮設住宅の現状や問題点については、
木村議員の記事で詳しく紹介されておりますので、
そちらをご覧ください。



つづく