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美は胃腸から・・・
細胞レベルから美健康を考える胃腸良子です。
悲しいニュースが続きますね。
川島なお美さんの死去、北斗晶さんの乳がん。
川島なお美さんのご冥福をお祈りします。最後まで全力で生き抜いたお姿に感銘いたしました。
北斗晶さんの一刻も早い治癒をお祈りいたします。
お二人とも私たちと同じ世代の女性。癌・・・人ごとではありません。
今日はそのがんについて見直し、一人でも多くのがん患者さんが減るよう考えていきたいと思います。眼をそむけてはいけません
私もがんになるかもしれない
がんは、もともと正常な細胞が変異してがん細胞へと変わってしまったものです。正常な細胞であれば、勝手に細胞分裂をすることはありません。
それに対して、がん細胞では勝手に増殖を続けてしまいます。がん細胞には「無限増殖する」という特徴があるのです。
そして、がん細胞はその場に留まることがなく、隣にある臓器やリンパ節、骨などに染み出るように広がっていきます。
また、がん細胞は隣接する組織だけでなく、血液やリンパ液などに乗って体中のあらゆる組織に広がっていきます。がん細胞のこのような過程を転移と呼びます。
では、なぜがんで死ぬのでしょう?
例えば、心不全であれば心臓の機能が低下することによって血液が正常に送られなくなります。血液は全身に酸素や栄養を届けるため、血液が送られなくなると当然ながら死に至るのです。
また、脳梗塞であってもなぜ死に至るかを簡単に想像できます。脳の血管が詰まる脳梗塞では脳細胞が死滅していき、脳は全てをつかさどる司令塔であるため、この細胞が死滅すると死に至るわけです。
しかし、がんは言ってしまえば「細胞が増える」というだけの病気と考えることもできます。では、なぜがん細胞が増えると私達は死んでしまうのでしょうか。
この理由の一つとして、悪液質(あくえきしつ)という言葉が重要となります。悪液質とは、簡単に言うと栄養失調の状態です。
がんの末期にはやせ細っている人が多いのですが、これは、食事をいくら取っても痩せてしまうために起こります。なぜ十分に栄養を取っても痩せるかと言うと、細胞が増殖するためには栄養が必要となるからです。がん細胞がある程度大きくなると、周りにある正常な細胞からの栄養を吸い取るようになるからです。
体中のあらゆる細胞から栄養が取られるため、正常な細胞はその分だけ栄養が足りなくなります。このようにして、栄養失調状態に陥ってしまうのです。
これが、がん患者の末期では痩せている人が多い理由なのです。つまり、やせ細っているがん患者では悪液質による栄養失調となっている可能性が高く、栄養失調の状態では免疫が落ち、肺炎などの症状を引き起こす可能性が高くなってしまうのです。
また、がん細胞が増えるとその分だけ正常な細胞の割合が少なくなってしまい、その臓器が正常な働きを失ってしまいます。そして、心不全、呼吸不全、腎不全、肝不全となり死に至ります。
だからがんは恐いのです。その対策は早期発見と生活習慣、食生活の見直しです。
自分が出来ることを今日からやっていきましょう。
やりたい事をやるべきではない、やるべき事をやるのです(私の尊敬している方のお言葉)
本日も最後までお読みいただきありがとうございました
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胃腸良子