「魔弾」スティーヴン・ハンター著・・・★★★
ユダヤ人シュムエルが移送された先は、ドイツ南西部にある収容所だった。ある夜のこと、作業中の囚人たちが漆黒の闇のなかで次々と倒れていった。ただ一人逃げ延びた彼は、仲間が絶対不可能なはずの狙撃の標的にされたことを知る。一方、米国陸軍大尉リーツは、銃器の発注書からドイツ軍が要人暗殺を極秘裏に計画中だと気づくが…。『極大射程』の原点となった名編、ついに登場。
「極大射程」で私が最高点をつけた著者の処女作。
それなりに期待して読んだのだが期待はずれに終わった。
本書はかなりボリュームがあるのだが、展開が悠長でスリル感やスピード感に欠け、読んでいて段々疲れてくる。
人物造形も浅い為、余計に作品がぼやけてしまっている。
1週間かけて読んだが徒労に終わった。。。otz
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