132冊目 ロシア美人/ウラジミール・ナボコフ | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「ロシア美人」ウラジーミル・ナボコフ著・・・★

オーリガは裕福な家族の家庭に生まれ育ち、だれもが彼女に熱い思いを寄せた。美しく生まれたために皮肉な運命をたどるオーリガの薄幸の生涯をつきはなした態度で描く表題作ほか著者の多彩さを証明する中短編12編。

 

 

題名に惹かれて(笑)読んだのだが、ナボコフ2連敗。orz

 

本書は著者の初期の短編集で、表題作「ロシア美人」は普通に読めた(オチはよく分からない)のだが、その後の作品は読み辛いし、理解不能だしで読むのが苦痛で途中で放り投げました。

うーん、あの「ロリータ」は僥倖だったのか。。。