104冊目 小説の設計図(メカニクス)/前田 塁 | ヘタな読書も数撃ちゃ当る

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ある日突然ブンガクに目覚めた無学なオッサンが、古今東西、名作から駄作まで一心不乱に濫読し一丁前に書評を書き評価までしちゃっているブログです

「小説の設計図(メカニクス)」前田塁著・・・ノンフィクション

川上弘美の「センセイの鞄」にひとはなぜ「感動」するのか? 多和田葉子の小説の「あなた」とは、「わたし」とは誰か? 小説のテクストがどんな手管をもって、どんな語り難さと共に書きつけられているかを読み解く。

 

 

著者は1971年生まれの文芸評論家。

 

本書では5人の小説家と1人のマンガ家の作品について哲学的(というのかな?)見地から分析している。

学の無い私にとってはちんぷんかんぷんの内容だった。当然途中で放り出した。

本書に出てくる作品をほとんど読んでいないので余計に分かりにくかったのだと思う。

もしこの本を読もうという方は本書に出てくる作品を先に読んでから読んだほうがいいと思う。

 

 

今日はBBQを予定してましたが土砂降りの雨のため延期。半日図書館と喫茶店で読書三昧です。

 

 

 

小説の設計図(メカニクス)/前田 塁

 

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