小骨がのどに刺さったら | 厚木で20年 セラピストの応援団長いわぶちゆういち
■2003/11/25 (火) 23:42:35 小骨がのどに刺さったら

今日の夕食に美味しいいわしの焼き魚が出てきました。

美味しいなーと食べていると、突然「痛たた・・・・。」
とゆきさんの声。

どうしたのかと顔をのぞくと、
のどに魚の骨が刺さってしまったとのこと。

味噌汁をがぶっと飲んだり色々しているようでしたが、
骨はささったままでした。
 
そこでご飯を飲み込んだら?と言うと
以前それをやって、更に骨が突き刺さったし、
もったいないというので、

「げきもん」という、
掌側の上腕の中央やや手首よりにあるつぼを押さえてみました。

このつぼは整体では
魚などの骨がのどに刺さった時に押さえるつぼです。


数分、「げきもん」を押さえたのですが、
一向に骨は突き刺さったままでしたので、
「うーん」とどうしよう押さえ方が悪かったのかなと考えていました。

するとゆきさんは、なんだか眠くなってきた、と言ってきました。
このつぼは、基本的には上半身の様々な違和感を取るつぼですので、
そういう意味では、効果があったようでした。

でも、骨は突き刺さったままです。
そうしているうちにゆきさんはじっと
「ミルク・ビスケット」の袋を見ていました。

どうやら食後にもかかわらず、
骨がのどに突き刺さっているにもかかわらず、
食べたいようでした。

そこで、次ののどの骨救出大作戦として、
ビスケットを口の中にできるだけほおばって、
一気に飲み込むことでのどの骨を取ろうとしました。

多くのビスケットが無造作にゆきさんの口の中に入っていき、
ついにこれ以上は入らないわよ状態までいき、
ぐっと飲み込みました。

結果・・・のどの骨は抜けませんでした。
でも、多くの美味しいビスケットを思いのままに食べたことで、
ゆきさんの心に変化が生じました。

それは、骨がのどに刺さった痛みよりも、
存分にビスケットを食べたという満足感が勝ったことにより、
のどの骨は、とりあえずまあ、いいか状態になったということです。

果たして、本当にそんな気持ちになるのかどうか、
今度僕ののどに魚の骨が刺さったら、
その痛み以上に楽しいことをやってみたいと思います♪
(プリンやシュークリームを一杯食べるとか)

では、また!