【before】フィッテイングの効果とは【After】 | 今日も○○(マルマル)な自転車生活

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ARGON18 KRYPTONでロングライドやらポタリングやら。
基本的に山はのんびり登ります。

7月の中旬に初めての本格的バイクフィッティングを受けたわけですが、あれから40日ほど経過したので「その後」的な感想です。

 

【フィッテイングで変わったこと】

前回のフィッテイングではハンドル周りはまるでいじらず、サドルを後退させて脚をまわすときに膝に空間的な余裕ができるようにセットされました。

また脚の長さが左右で違う分とカント角を調整するためにシムをシューズとクリートの間に入れています。

これによって膝が左右にブレずに回せるようになることと、クランクが12時方向になった時からパワーが伝達できるようになることを狙っています。

 

【その後のライドでは】

フィッテイングを受けてから500kmほど走っています。

最初は自宅から宅飲みをする友人宅までの往復40kmほどのライド。

途中で気になっていた「涼み屋」で

 

ティラミスのかき氷を食べていると女性ローディーさんが颯爽とやってまいりました。

その方と二言三言話してみたらTwitterでつながりのあったなおさんでした。

この日のなおさんはお目当てのバイクを探して神奈川県内のバイク屋さんをはしごしてきたそうですでに結構な距離を走っているはずですが、そんな疲れも見せずかき氷をお代わりして去って行きました。

なおさん一杯目のオーダーはカフェオレ。

涼み屋を後にした私は友人宅でしこたま食べてナイトライド気取りで帰宅。

(日本丸が写っていますがよく分からない)

この日のライドでは右膝の裏側にやや違和感が出ました。サドルを2ミリほど上げたせいなのか、サドルが高すぎた時に出やすい痛みでしたが僅かなものだったのでこのまま様子見ました。

 

7月の終わりには単独走で裏ヤビツへ。

フィッテイング後初めての本格登坂となりましたが、暑さがきつかったほかは思いのほか足が回り宮ケ瀬北原からヤビツ峠までは1時間7分と私としてはまずまずの良いタイム。

ヤビツ峠ではよーしさんげんさんとお会いして、かき氷の清水屋までご一緒しました。

(相変わらずのボリューム)

清水屋さんでお二人とお別れしてからは土山峠~宮ヶ瀬湖と通って帰宅。

この日は150kmほど走りましたが、前回同様の僅かな膝裏の違和感のほかは変わった症状は出ませんでした。

 

山の日にはHAOさんライドに参加して100km2000mUPと走りました。

久々の2000mUPでしたが脚が攣ることも無く、売り切れることもなく上野原駅まで走って輪行で帰宅となりました。

 

別日にはまたも単独でラッテ~プロペラカフェ~多摩サイを走ってみました。

ラッテで食べたりんごのジェラートは美味でしたね。

プロペラカフェのポテトの量は相変わらずハンバーガーとのバランスがおかしいのです。

近所の里山には距離は短いけれど厳しい坂もあって、自分の調子を見るには持って来いです。この頃には膝裏の違和感は無くなっていました。

 

【効果のほどは】

何を目的にフィッテイングを受けるのかというのが大事な気がします。

私の場合は長距離を走るために疲れにくく効率的に走れるポジションを求めてフィッテイングを受けました。

 

「速くなった?」とはフィッテイングを受けてから何度か聞かれた言葉ですが、キッパリと「速くはなってない!」と答えています。

 

しかしフィッテイングを受けてから疲れが翌日に残りにくい気がします。

今までは2000mUPの翌日は筋肉痛でまともに歩けなかったりすることもありましたが、今は当日の気だるい疲れは変わりませんが翌日まで痛みを引きずる事態にはなっていません。

ライドから帰宅して飲んでいたSAVASプロテイン飲まなくても、翌日平気です。

 

上り坂はもちろんキツくて、今まで同様に遅いのですが粘れるようにはなった気がします。

こんな激坂はどうしようもありませんが。

 

【私的結論】

今回受けたフィッテイングは私としては正解だったのかなと思っています。

あまり大きくポジションが変わらなかったので人によっては「なんのためのフィッテイングなのか?せっかく安くはない代金を払っているのに」と思うのかもしれません。

 

ただ今まで自己流のポジションで走ってきた私にとって、プロのフィッターの方に見てもらったポジションということでの安心感と、それによって確かに感じている効果は大きなものがあります。

もちろん誰にでも同じような効果が出るとは限りませんが、ある程度乗り慣れて自分のライドスタイルが分かってきた方はバイクフィッティングを受けるメリットはあると思います。

 

 

そんだけでーすw

(↑一度使ってみたかったwww)