こんにちは、
Arion（アリオン）ランニングクラブ（広島）代表の
有村尚也です。
2月上旬に脚を傷めて、
2、3、4月は思ったような練習ができていませんでしたが、
5月に入ってからは、
しっかりと練習を積めていて、調子も上向いてきています。
練習内容としては、
①スタミナ系（LSD、ロングトレイル など）
②スピード系（下り坂走、レぺティション、ショートインターバル など）
③スピード持久系（ペース走、快調走 など）
④乳酸系（階段・坂道インターバル、ロングインターバル、スピードトレイル など）
こんな構成ですが、
特に練習場所としては、山や坂道を利用することが多いですね。
先日は、
瀬野の自宅から森林公園まで約5キロを駆け上り、
そこから、高速で駆け下る練習を行いました。
こんな練習は、
上りは、乳酸系、スタミナ系。
下りは、スピード系。
様々な生理学的な刺激を加えることができますよ。
コロナの影響もあり、
レースの開催が不透明な状況です。
最近は、落ち着いてきた感はありますが、
秋～冬にかけては、第2波も予想されていますので、
僕自身は、今年に限っては県外（少なくとも中国地方以外）のレースは、
控えておこうかなという気持ちです。
それでも、
「レースがないからやる気が出ない」とか
「モチベーションが上がらない」とかは全くないんですよ。
強がりでもなんでもなくて。
その理由は、3つ。
一つは、
「レース以外でも楽しみがある」。
今の楽しみは、山の制覇です。
最近は、トレイルランの面白さを感じています。
自然に包まれて、
上り下り、カーブ、岩場、大木のハードル．．．
不安定なルートを自分の生身を巧みに操作しながら進んでいくと
さながらラリーカーを運転しているような気分にもなります。
今度はこの山に。次は、ここを攻めてみよう！
楽しみはつきません。
二つ目は、
「その先の目標は失っていない」。
今年は中止になったレースも
生涯中止になるわけではありません。
富士五湖100キロ。
白山白川郷100キロ。
そして、
UTMF（ウルトラトレイルマウントフジ）。
いつかその日のゴールを達成できるように
自分の身体の性能を高めていきたい。
そんな純粋な気持ちは失っていないから、
「今年のレースがないから休む」
という選択肢はないのです。
最後の3つ目は、
そもそもやる気があるかないかは考えない。
「どの程度やるか？」。
そういう考え方を持つようにしています。
僕も腰が重い日もあるし、
疲れているからどうしようかな．．．という日はあります。
でもやる気云々を考えても無駄なので、
「やる気がないから走らない」
という選択肢はないものとしています。
強い痛みがない限りは、
疲労状況に応じて、
「とりあえずこれだけはやる」。
そうやって動き出すんです。
家事も仕事もやる気がないから
全くやらないという選択肢はないですよね？
今日はちょっと手抜きをしようかな．．．ということはあっても。
それと同列にするんです。
いかがですかね？
これが正解ということはありませんから、
少しでも参考に。
こんな世の中ですからね。
自分がどう生きたいか？
どんな行動を起こす人間でありたいか？
考える時間を持つことも有意義なことだと思います。
6月には、
オンラインで心理学の勉強講座も開催予定です。
知識は、生き方に大きく関わってくるものです。
学んで自分と向き合うことで得られる気づきが、
あなたの行動を後押ししてくれると思いますよ。
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