グループでのレッスンに参加してくれている子供は、下は0歳から、上は小学3年生まで。
みんなからは、「先生」と呼ばれてますし、私も便宜上自分で先生と名乗ってしまっています
先生という言葉の定義はひとまず置いておきまして、
一般的な解釈としては、何かを教える人というのが、当てはまりますかね。
指導者とも言い換えることができるかもしれませんね。
しかしながら、キッズパーソナルは別としまして、子供向けの運動クラスのレッスンをする際、何かを教えているという自覚はありません。
実際レッスンに出たことがある方であれば、それはおそらく同意されるはず。
では何をしているのか、
基本的には、運動能力が向上するプログラムを提供し、時には見本を見せ、時には場を盛り上げ、あとはレッスンの進行を管理しています。
いわば、クラスのリーダー的な存在といったところでしょうか。
もちろんこれは意図してやっていることですが、特に小さな子供にはあまり何かを教えることはしません。
出来るだけしないようにしています。
可能な限り、自発性を求め、子供自身が工夫したりうまくいく方法を考えたり、
そんなことを期待しています。
体験や見学にいらっしゃる方の中には、もっとうまくやる方法を教えて欲しい
という想いを持たれる方も少なくないかもしれません。
ですが、これがKidsWithの指導スタイルです。
子どもは見て学ぶ
やって失敗し
考えて上達する
後は間違った方向に行かないかをチェックしてあげるだけ。
大人の役割ってそんな物だと思います。