20代前半の頃(体調が悪かった頃) | ノンタンのともだちのブログ

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今まで、山あり谷ありで生きてます。
平凡な毎日をブログにしてみました。

私の20代前半の頃は、人生が終わってるような感じでした。

かなりのうつ状態で、一日のかなりの時間を、ふとんの中で過ごしてました。

資格を取ろうと、勉強などをしてたこともあります。

しかし、なにぶん、集中力がなくなっていました。また、考え方が、すごく否定的だったのを、憶えています。

こんな状態で、資格を取れるはずもありません。

本当に、無為に、毎日を過ごしてました。


状態が変わったのは、精神安定剤の新薬を、服用し始めてからです。

当時は、まだ、新薬と言えば、リスパダール(リスペリドン)くらいしかなかったです。

やっと、オランザピン(ジプレキサ)やセロクエル(クエチアピン)が、発売し始めた頃でした。


私の場合、昔からある安定剤、セレネース(ハロペリドール)を発病当時から、服用してました。

実際、お薬がよく効いて、統合失調症の、幻聴や妄想などの症状は、全くありません。

しかし、お薬が効きすぎて、極度のうつ状態になっていました。

あきらかに、統合失調症の、陰性症状とは違います。


そんなとき、新薬を飲み始めて、急激に、元気になりました。

服用一週間後に、主治医に会ったときです。

主治医が、びっくりしていました。「大量に、抗うつ薬を飲んだのか。」と聞かれたほどです。

私の場合、セロクエルですが、今も、セレネースを合わせて、服用してます。

セレネースは、セレネースで、統合失調症の症状を、よく抑えてくれてます。


本当に、20代前半の頃より、元気になりました。あの頃に、二度と戻りたくないです。


しかし、よく考えてみると、あの頃は、周りがほとんど、見えなくなってました。

自分と他人を、比べて、どうのこうの、考える余裕などなかったです。

そこまで、不幸というわけでも、なかった気がします。


むしろ、元気になって、周りがよく見えるようになってからが、大変でした。

いろいろ、家にあるものを壊したり、家族に、当り散らしていました。

半年間ぐらいですけど。


今は、自分を受け入れることができました。(おそらく)


それでは。


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